30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

カテゴリ: 読書感想文


先日「10年後の仕事図鑑」(堀江貴文/落合陽一)の読書感想文を書きましたが、そこで落合陽一さんが、「仕事になる3つの趣味を持て」とアドバイスしており、前回の記事ではまとめきれなかったので、改めて考えてまとめようと思っております。

でも、これって一見ハードル高いこと言ってますよね。。。
だって、自分の好きなことの一つだって仕事にできりゃもう万々歳なのにそれを3つも持てって。。。

改めて落合氏がどのように言っていたのか確かめてみました。(p232〜)
 未来が不安な若者には、「仕事になる趣味を3つ持て」と伝えたい。(中略)

 それなら、考え方を少しシフトして、「仕事になる趣味」を探してみたらどうだろうか?堀江さんが繰り返し言っているように、好きなことに没頭すれば仕事になる。しかも仕事になっている頃には、その界隈で君の名も知れ渡っていることだろう。もしそんな趣味が3つもあれば、すでに君は代替不可能な存在になっていると言えるのではないか?おそらく君に憧れるフォロワーがつき、他の誰かには替えられない差別化された人材になっているはずだ。 

これはそうか、「未来が不安な」「若者」に伝えたいのか...w。自分が対象なのかちょっと微妙なところな気もしますが、まぁいいのかな。


実はこの3つの何かを持つということに似ている話が、その前のp122にもあったのを思い出しました。こちらはホリエモンさんからのコメントです。藤原和博氏の「100万分の1のレアな人材になろう」というお話を紹介し、1つの分野で100万分の1を目指すのは難しいが、3つの分野で100人分の1となってそれを乗じれば、100人分の1×100人分の1×100人分の1=100万分の1になれる、と。


ということはやはり、現時点で何かの天才ではない凡人は、3つ以上の好きなことを徹底的に遊んで追及するということがいいのかもしれません。もしくは、天才/凡人というより、これからの時代の生き方として最適解なのかも。

というわけで、自分が仕事になる趣味、というか仕事にしてもいいほど好きな趣味を3つ考えてみたいと思います。

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1つめ:音楽
何を目指すのか:世界中のミュージシャンとセッションを楽しめて、カフェとかショップとかパーティーで小粋にライブ演奏できるミュージシャンになりたい
具体的なアクション:継続あるのみ?

よくよく振り返ってみると、ここ一年、Patagoniaで演奏させてもらったり、結婚式でソロギター、自作の曲を演奏したり、友人開催のホームパーティーでバンマスを務めたり、金沢、大田区、秋葉原でライブに出演したりとちょいちょい達成し始めてはいるのですよね。でも全然達成感がないのは、自分の演奏にまだ全然納得がいっていないからでしょうね。。。これはもう継続あるのみでしょうか。今後も本番の機会を積極的に求めて、練習を続けて参りましょう。
新しい試みとして定期的にインスタグラムでライブ演奏をしたいと思っております。3曲くらい、ソロギターパフォーマンスを想定しております。

音楽は私にとってライフワークですので、期限は己の死ぬその時です笑


2つめ:フランス語
何を目指すのか:フランスで起業し、現地に住むのに楽しめるフランス語を習得したい。フランス語レッスンもやりたい。
具体的なアクション:DALF C2目指すかー。。。めんどくさいなー笑。でも他になんかいい目標って難しいんですよね。今年の試験は9/29願書締め切り、11/4試験みたい。あー、なんか書いているだけで身構えてきた笑。ちなみに私は2014年にDALF C1(仏検でいうと1級レベルらしい)まで取得しております。

「それだけ喋れれば全然問題ない」とフランス人からも言ってもらえるのですが、自分としてはまだ不自由極まりない。。。お世辞としか受け取れない。ニュースや映画もまだ聴き取れないし、言いたいことを日本語みたいに表現できないし。


3つめ:ブログ
何を目指すのか:2018年12月までに1日平均PV1,300を目指したい
具体的なアクション:毎日更新します

一番の目的は自分の思考のアウトプットの場として活用したいっていうことなのですが、せっかくやるには多くの方に読んで頂ければ嬉しいですし、そのためには、デザインとか文章とか、どうすれば読みやすいのか楽しんで頂けるのかとか必然的に考えるので、それもいいトレーニングなのかなと。
ブログって趣味って言えるのか微妙ですが、他にないもので。。。読書とか料理とかエクセルとか選択肢に出てきたんですが、まだブログがマシかなと。。。


以上となります。



で、結局これらは年初にあげた3つの目標と全く同じ項目なので、なんか年始の目標のフォローアップみたいにもなってしまいましたが、それも良かった気がします。
現状、上記3つのどれもお金にはなっていません泣。


いろんな方の「仕事になる3つの趣味」も気になるところであります。




読みますた。
己の思考の整理のためにも、ここは自分のことに関して恥部も全てさらけ出す覚悟でこの記事を書きます。(ちょっと大げさw)

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本書を読んだ理由を説明するためにまずは、私の身の上話を簡単に書かせていただきます。


ホリエモンが説くように自分の好きなことにハマってみようと思い、

ちょうどその時(ジャズ)ギターが上手くなりたくて仕方なかったもので、

新卒から10年間働いた大手企業を辞め、

たまたまフランス人の友人がやっている会社に誘われたのでそこで働きつつ、

空いた時間を全てギターに捧げるというアホなことを続けて早1年4ヶ月。


最近なんとなく「そろそろこのままではいけない。そろそろ次の一手を考えなくては」と感じ始めていたので、本書を手にとってみることにしましたのであります。


なぜ「このままではいけない」と思ったかというと、これだけ一生懸命練習に励んでいるつもりなのに、確かに上達はしていると思いますが、1年4ヶ月も費やしてこのレベルということは、このまま続けていても結局プロのミュージシャンには全然勝てないだろう...と痛感しているからです。



さてさて。自分がこの本を通して何を学び、具体的にどんな行動に落とし込んでいくのか整理したいと思います。

まずは、本書から学んだことを3つに整理しました。


(1)あらゆる既存の職業は多かれ少なかれAIやロボットに代替されるのは不可避。それを歓迎して順応すべき。
レジ打ち、タクシー運転手、公務員、通訳、僕の前職であり現職である事務職などがなくなる仕事であることはもう誰でもわかるかと思いますが、クリエイティブというイメージのある、アーティスト、広告コピー、プログラマー、経営者、研究者、スポーツチームの監督であっても、AIなどによって仕事がなくなる、もしくは形を変えると予想されています。僕がこのことから学んだのは、「この仕事をしておけば、この資格を持っておけば、このスキルを持っていれさえすれば、一生安心だ」というようなサンクチュアリは一つもないということです。ただ現存する仕事が一切なくなるわけではありません。付加価値のない職業人は淘汰され、モチベーションがあってAIやロボットを駆使してその仕事をより高付加価値にできる人のみが生き残っていくだろうということなのだと理解しました。
ちなみに、AIは計算やデータ分析、マネジメントといったことは人間より大得意。人間に勝てないのはモチベーション、コミュニケーションだそうです。


(2)自分が好きなことを突き詰めろ
このポイントです!僕はホリエモンはじめ、現代の一流の方々が口を揃えてこう言うのに感化され、今、自分の好きなこと(音楽)をひたすらやってみています。飲み会やらキャンプやら楽しそうだけど時間を取られそうな誘いを全て断り、仕事を軽くやりつつ、ギターを練習し、フランス語を勉強し、パフォーマンス向上とアンチエイジングのために料理をして、トレーニングをして、その日々をブログに綴り、、、ひたすらそんな毎日を送っています。そんな生活を始めて、1年4ヶ月経つわけですが、うだつが上がってない状況と存じます(苦笑)。音楽関係の新たな友人は増えたりするけど、未だ満足にアドリブ演奏することもできず、SNSのフォロワーも、ブログのPVも横ばい。。。こりゃどうしたもんでしょうかねw。一体何が問題なのでしょうか。ちとここで考えてみたいと思います。

アドリブが未だに満足にできない理由:アウトプットの量が不足している気がします。アドリブができないのはアドリブの練習をしていないからです。苦手意識があって避けていることは否めません。iRealProがどーだのこーだの能弁垂れる暇があるなら、さっさとiRealProを流して毎日歌う練習をしないといけないでしょうか。

SNSフォロワーが増えない理由:自分という人間にまだ魅力的なコンテンツがないからでしょう。。。

ブログのPVが横ばいな理由:エントリのコンテンツの魅力が不足しているのでしょうか。それであれば自分の人生がまだまだ人様にとってはそんなにおもしろくないということ...orz。もしくは更新頻度が少なすぎる?4月はがんばってなるべく毎日更新するようにしていますが、そのおかげなのか微増しております。本当に「微」ですが泣


取り組みがまだ甘い?ハマり倒せてない?まだバランスを考えてしまっている?ということなのでしょうか。


(3)ひとつのことにこだわらず、得意なことを複数持つべし
この論拠は2点あると理解しました。

1つめ、その方が希少な人材になりやすい。
AI時代にも生き残っていくには代替不可能な希少な人材にならなくてはならない。一つのジャンルで希少な人材になるのは相当な努力と才能が必要で難しいが、いくつかのジャンルを掛け合わせれば、希少性が高くなるし、その方がハードルは下がる。

2つめ、リスクヘッジ。
(1)でも書いた通り、一生安泰なスキル、職業なんていうものは存在しないばかりか、この変化の早い現代ではそれは顕著なので、いろんなことに興味を持っておいて、アップデートする必要がある。


これに関連して、ホリエモン氏は、「ライスワーク」と「ワイフワーク」という言葉で、副業という行為をバッサリ斬っています。副業という扱いで行なっている本当に自分がやりたいことを「ライフワーク」、食い扶持のために行なっている仕事を「ライスワーク」と表現して、そこにリスクヘッジの匂いを感じるとし、

悪いが、僕にはそんな中途半端な思いで打ち込む「副業」とやらのクオリティなんて、全く信用できない。「そこには、ピュアな情熱や社会的な使命感なんて存在しないだろう」と思えてならない。そんな事業を誰が応援するだろうか。

と仰っている。。。確かに。。。胸に刺さりますな。でも..........あ、「でも」って言っちゃった。ま、でもね、メンタリストDaiGo氏は、副業からまず始めることを否定していません。その方がリスクヘッジになって成功する確率が高くなるというデータがあるそうで。


また、落合陽一氏は、「仕事になる趣味を3つ持て」と説いております。僕の場合は何があるだろう。「音楽」「フランス語」....この2つも正直中途半端だけど、まぁそれは触れないでおくとして、あと1個は??「交渉力」?「コミュニケーション能力」?、いや趣味じゃないな、これ。「料理」?「パレオダイエット」?「動画作成」?うーーん。探し続けてまいりたいと思います。



次に具体的なアクションです。
  • 自分の3つの仕事になる趣味を定めて、それぞれに本当に何がしたいのかを見極め、それを達成するための戦略を立てる:この本を読んで改めて自分の取り組みはなんか中途半端だったかもなと思わされました。僕今の生活の中にもまだいわゆる「ライスワーク」があるわけですし。。。「好き」の追求の仕方もまだまだだなと。。。5/6日曜までにまとめてブログに書きます。(←言っちゃった)
  • ブログは毎日更新する:ホリエモン氏は、世間には情報を取るだけで発信しない情報メタボな人が多いと嘆いています。アウトプットしないと身にならないというのは納得なので、PVのためだけでなく、自分の思考の整理のためにもどんどん書きたいと思います!
  • マイナスワン上でのアドリブ練習を毎日やる:無駄にわーっと弾きまくる練習ではなく、1日1フレーズでもいいから当てはめる練習をしたいです。当面はコピーとこの練習がメインかな。コピーというインプットでコピーメタボになるのではなく、それをアウトプットして消化しないと。



正直、この本は軽く読んで、即誰かにあげるなりメルカリするなりして手放そうと思っていたのですが、やっぱり辞書的に少し手元に置いてたまにパラパラ振り返りたいなと思っております。



10年後の仕事図鑑
堀江 貴文
SBクリエイティブ
2018-04-05




僕はメンタリストDaiGoの信者なのですが、その教祖様がよく言及するブログがあります。それが「パレオな男」です。

http://yuchrszk.blogspot.jp

内容としては、著者の実践するパレオダイエットなるものが基本となっていて、パレオダイエットとはなんぞやに始まり、それに関連する健康的な食事法、トレーニング法、心理学が紹介され、もしくはあまり関連はないけど、著者がおもしろいと思った情報がまとめられています。

この方のブログは、科学的裏付けが示されていて信頼できるのと、文体が自然体で、ブログ全体からリラックス感が出ていて心地よいです。

一昨日あたりからなんとなくちょいちょい読み始めたら、おもしろい記事がたくさんあってハマり始めています。

僕は、音楽的にマックス成長するにはどうすれば良いかが目下の最大関心事で、そのために学習方法、メンタルコントロール、体調管理にも興味があります。痩せ型な体型にもコンプレックスがあって、それを改善したいのと、あとは最近、白髪が増えたことにショックを受けてアンチエイジングを意識し始めております。あと、あれですね、音楽のためというのと、女性にモテたいというモチベーションがあることに対しても強い否定はできません笑。

僕のこれらの欲求を叶えていくための情報源として、メンタリストDaiGoの本やニコニコチャンネルはすごくありがたいのですが、パレオな男もなかなか貴重かと思われます。


とりあえずここ2、3日濫読して、取り急ぎ自分が実践してみようと思うことを3つあげたいと思います。パレオさんのブログには、エントリと情報がたっくさんあるので、まず一歩目として。。。



(1)加工食品をなるべく避ける
なるべく自然に近いものを食べるのがいいそう。大学の時に空手のマイナーな流派に属していたのですが、そこでも唱えられていたこと。科学的根拠があったんだなぁ。
僕が当面控えるもの:ベーコン、クッキー、パスタ、うどん、揚げ物(カレーパン、メンチカツ、唐揚げ)、ファストフード(ハンバーガーショップ、カップラーメン)、スナック

パンやチョコも悪者にされてますが、この辺が無くなると結構辛いので、当面は。。。

パレオさん関連エントリ↓↓
市販の食料品は、どこまで「加工食品」だと考えればいいのか?問題



(2)肉、卵はなるべく新鮮なもの、オーガニックなものを選び、強火でガーって焼かない
僕は基本的にスーパーで一番安いもんを選びます。。。アメリカ産の肉よりは国産を選ぶ傾向はありますが。。。黄色と赤色の値下げシールの貼ってあるものには飛びつきます笑。でもこれも見直そうと思います。例えば同じ卵でも、いい飼育環境で育った鶏とブロイラー(週末昼の渋谷のセンター街のような密度と環境で家畜を育てるやつ)で育った鶏のものでは違うそうです!!

で、オメガ3と6のバランスというのがアンチエイジングに重要らしく、そのバランスが一番いいのは赤身肉だそうです。でもそれも、強火で調理すると、AGEsという毒性の強い老化物質が増えてしまうので注意を要するとのこと。

パレオさん関連エントリ↓↓
健康に良い「ベストなタンパク源」を番付にしてみた

「牛、豚、鳥」ダイエットにベストなお肉はどれ?




(3)Expressive Writingを習慣化し始める
僕はよっぽど行き詰まった時はノートに思考などを書き出して整理してうまくいっていたのですが、日常的にはやってきませんでした。でも本当にやりたいことに集中するならやはり、DaiGo先生も進めるExpressive Writingをやるべきかも。不安なことが頭の中にあると無意識的に脳のメモリを食ってしまうそうですが、それを紙に書き出しておくと、メモリから削除する効果があるようで。夜は他のことやりたいから、朝やろうかな?

パレオさん関連エントリ↓↓

8分でストレスに強い脳を作るテクニックが確認された件





あと、これすごい役に立ちました!簡単に算出してくれるエクセルを共有してくださっています。ありがたや。

効率よく筋肉量を増やすための摂取カロリー計算法



もっと健康的な体を手に入れ、頭も冴えさせて、ジャズに熱中したいと存じます!
 


このエントリは

読書感想文「使える脳の鍛え方 成功する学習の科学」(1)基本概念のまとめ

の続きです。

先のエントリ(1)では、科学的に証明されている効果的な学習方法の基本、

想起練習
省察
間隔練習
交互練習
多様練習
生成練習

について書きましたが、その他にも参考になる話がたくさんあったので、ここには13個厳選してメモしておきたいと思います。(13ってすごい中途半端w 厳選ではないですね。もはやただの選です。)


1)創造力と知識は対立しない。知識という土台の上に創造力が活かされる。
音楽理論は邪魔にならないですね!


2)大切なことは学習のスピードではなく、必要な時に思い出して使えること
早く上達したいがために早く覚えなきゃ早く次に行かなきゃ!と焦りがちですが、焦る必要はないということですね。


3)睡眠は記憶の統合に大切 
寝る時間もったいないな、ギター触りたいとか思っちゃいますが、寝ることも練習と捉えますか。


4)完全のコツをつかむ前に次に行く
2)と矛盾するように見えるかもしれませんが、その代わり間隔練習で何度も繰り返して時間をかけて定着させるということなので、矛盾しません!気持ち的には1つのことを100%仕上げてから次に行きたいところですが、科学的にはそれは効率的ではないようです。


4)集中練習よりも間隔練習、交互練習が大切なのは、コンテクストを判断し、問題を見分け、数ある可能性のなかから正しい解決策を選び、応用する方法が学べるから。種類を見分けるというプロセス、判別力が重要。
これはジャズにまんま当てはまる感じですよね。例えばですが、「コンテクスト」とはジャズで言えば、リズム、曲の調、テーマのメロディー、「問題」とはコード進行、「解決策」とはアドリブと捉えられるでしょうか(だいぶ大雑把ですが...)ということは同じ曲ばかりに取り組むよりも、いろんな曲を練習した方がよさそうですよね。
 

5)繰り返し想起練習することは長期記憶に不可欠
以前やったことを忘れるのは普通であるということですよね。でも、、、プロってスタンダードの曲とかどんな曲でも、あたかも今でも常にやってますっていう感じで演奏しますよね....。


6)トマスエジソン「失敗はしていない。うまくいかない方法を、一万通り見つけただけだ 」
励みになる良い言葉😂


7)多くの場合、個人の判断や学習は、より経験豊富な同僚と仕事をすることで、改善される。

一人でこもって練習するだけじゃなくて、切磋琢磨する仲間がいた方が成長が早いということでしょう。


8)
医学、科学、音楽、チェス、スポーツなどの専門的な活動は、長く信じられてきたような生来固有の能力ではなく、何千時間もの熱心な練習で少しずつ蓄積された技術の成果であることが証明されている。
才能ではなく、決意、好奇心、自制心。
「お前言ったな!?本当だな!?」という感じですよね。音楽の才能は遺伝の要素が大きいという記事を見て蓋をしたことがありますが、、、。あった、これです。

音楽の才能は遺伝が9割。スポーツの8割を上回る結果に 


9)知能は生まれつき決まるものではなく、努力次第で向上するし、そう信じた方がより成長する
自分はだめだーと嘆く行為は愚かだということですね。


10)習慣になった行動は、大脳基底核という脳の深い部分から指示が出る。長期にわたる訓練や反復学習を行うと、目の動きなどの無意識な行動の制御と同じく、その深い部分に記憶されると考えられる。 
この大脳基底核というところに音感、リズム感、歌心、フレーズ、ハーモニー、全てをぶち込めばいいわけですね!


11)成果を目標にするか、学ぶことを目標にするか。成果主義は自分の潜在能力を制限する。見せびらかすのが目的なので、同じできることを繰り返す。学ぶのが目的な人は、あえて難しい課題を選び、そこから学びを得ようとする。
これは胸に刺さりました。僕はたぶん成果を目標にしていました。この話は「嫌われる勇気」で言うと、エネルゲイア的な生き方(目標到達までの過程の一つ一つが目的)とキーネーシス的な生き方(目標到達以前の未熟な状態は不完全である)の話に似ているでしょうか?


12)手を止めては今何を読んだか?何を意味してるか?を考える。 
これは2)に通じるところがあるかもですね。僕は読書という作業を早く終えたいというスピード重視の言わば焦りと、単純に振り返ったり要約したりするのめんどくさいという怠慢によって、先を読み急ぐ傾向にありましたが、定着があんまよくないと思っていました。ケースバイケースとは思いますが、しっかり読みたい本は時に手を止めて想起練習したり、人に話したり、ブログに書いたりしたいと思います。


13)初稿はひどいおしゃべり。実際に書いてるのは1日2、3時間だが、頭は24時間考えてる。ただし下書きが必要。 (作家の例)
最近、ギターを持っていない時間に、課題曲のフレーズのアイディアが浮かぶなどということを経験しているので、このように実は脳は知らないところで処理してくれている、考え続けてくれているというのは、なるほど!という感じ。だから、徒にギターを触る時間を増やせばいいというのではなく、ギターを触ってない時間をいかにギターのために有効活用するか、いかに脳が音楽を考える環境を整えるかというのが大切な気がしています。




とても内容の濃い本です。
実践しながら、時々また読み返して、着実に自分の音楽力を上げていきたいと思います!



 



長年の疑問が解消された!
勇気づけられた!
あとは実践あるのみ!

という、ありがたい本を読み終えました。

「使える脳の鍛え方」です。
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効率的な学習方法について科学的に解説してくれています。
日々、効果的な音楽の練習に悩む僕の疑問に対してたくさんのアドバイスをくれました


僕がこの本から学んだことは下記です。
あえて、本を開かずにメモも見ずにまず書いてみます!



(1)一つのことを習得するためにそれを集中して何度も何度も同じことを繰り返す練習方法(集中練習)など、人が直感的に正しいと思っている学習方法は多くが正しくない


(2)科学的に証明されている正しい学習方法

  想起練習:一度学んだ教科書をただ再読するのはあまり効果がなく、何が書いてあったかを教科書を開かずに思い出したり、小テストするなど、自分の頭でまず思い出そうと努力することが効果的。この小テストというのは本の中で何度も激推しされている!

  間隔練習:覚えたいこと、習得したいことは一度では身につかない。忘れかけた頃にまたそれを思い出してトレーニングすることで記憶は定着する。ある知識や技術を必要なときに反射的に実戦で使えるようになるためには、瞬時に長期記憶の貯蔵庫から取り出してくる必要があり、その回路を脳内に作ることこそ学習の本質。

  多様練習:一度に同じ種類のことばかりを連続して学習するのではなく、いろんなことを混ぜながら取り組むのが良い。例えば、野球でバッターはストレート、カーブ、チェンジアップを球種ごとに練習するよりもランダムで練習した方が、実戦で成績を残すことができるらしい。違う課題の中に共通点や規則性を見出してより強固なメンタルモデル(実戦で課題に対応するためのノウハウの集合体?)を作ることができるのだとか。また例としておもしろかったのは、子供の玉入れの実験で、あるグループはずっと90cm離れたところから、もう一つのグループは60cmと120cm離れたところから練習をして、両グループに90cm離れたところから投げさせると、なんと後者の方が成績が良かったのだとか!

  生成練習:知らない問題でもいきなり答えや教えを求めるのではなく、まず自分なりに模索し、それから正解に当たった方が学習効率が良い。


(3)その他

  成功するのに大切なのは才能ではなく正しい努力:ミケランジェロもシスティーナ礼拝堂の壁画を描いた後「私がこれを成し遂げるためにどれだけの努力をしたかを皆が知れば、大したことではないとわかるだろう」と言ったらしい。また、人は才能を褒められるよりも、頑張ったことを褒められた方が伸びるということも実験で証明されているそう。

  記憶の宮殿:記憶を助けてくれるものは、まず一つは海外でも語呂合わせというのが一般的らしい。また、何かストーリーを覚えたければ、行きつけのカフェや家など馴染みのあるところで、そこに置いてある物とリンクさせて覚えるといい。



ここまで、敢えて何も見ずに自力で書いたのも、想起練習の一環!
そして、ここからは他に印象に残ったことをメモを見ながら補足などを。

.......ああ、いくつか重要な概念が抜けていた💦


まず、交互練習。一つの課題を延々と集中して取り組むのではなくて、いろんな課題や方法を混ぜた方が良いということですね。多様練習とほぼ同じなような気がしますが。。。

そして、省察!この概念は想起練習とごっちゃになっていましたが、要はイメージトレーニングだと理解しています。例えば、ライブやセッションなどを振り返ってみて、もっと良い方法はなかったか、次に活かせることはあるかなどを考えるということですね。学習記録をすることも良いとのこと。



........そして、メモには他にも興味深い内容が多すぎて、どれをここに書いたらいいかまとまらないので、それは別エントリで書きます。今回はまず基礎概念をまとめたということで、この辺で。。。





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