30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

カテゴリ: タメになるありがたい御言葉


「ちょこちょこ使ったって、何も変わらない」

限界まで使え。“世界の前澤”が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった

経済・マネー 2018.05.16 by R25編集部



この記事を読んだ方も多いと思うのですが、僕はこの記事にかなり衝撃を受けました。

<なぜ衝撃を受けたか>
僕がなぜ衝撃を受けたかというと、前澤さんの説くお金の使い方が自分のそれとは全く違いながら、ものすごく説得力があったからです。
とにかく、今自分が使える限界まで使う。
少しずつお金を使ってもたいした体験はできなくて、自分自身は何も変わらない。

僕も完全にお金をちょこちょこ使うタイプで、つい「なるべくお金をセーブしよう」と思ってしまいます。何かをしようと考えるときに、お金のことも気になってしまいがちです。「限界まで使う」などということを考えたこともありませんでした。

でも前澤さんの説く「お金を使いまくることで、経験や人脈を得ることができて、それが次のお金をもたらしてくれる」という、いわば「減らしまくることで増える」という一見逆説に見えるようなことは、これこそお金の本質なのかもしれないと気づかされました。ぱっと見は逆説ですが、ちょっとシンプルに考えれば、「投資する分だけリターンがある」ということであって、逆説でもなんでもないロジカルな真理なのかもと思わされます。もちろんその投資が外れることもあるでしょうけれども、投資を続けることで、投資判断力も磨かれていくということなのでしょう。

こういったことを前澤さんは、計算でやっているというより本能でやっているような印象があります。バスキアの落札もホリエモンなど周囲はZOZOの良い宣伝になって上手いということを発言しているようですが、本人は全くそういう意図はないと、このインタビューで語っています。すごくピュアな方なのでしょうか。。。

ちなみに、金融商品などの投資テクには一切興味がないようです。ここもすごく納得。そしてホッとした自分もいます。苦手なので。。。



<周りの反応>
僕はあまりに衝撃を受けたので、周りの友人たちに彼らの意見を聞いてみました。他の人がこれを読んでどう感じるかを知りたかったからです。実際、僕の周りのいわゆる「意識高い系」(←侮蔑の意味は全くないです!)の友人らは既に読んでいたという人が多かったです。

しかしながら、みんな僕みたいに衝撃を受けたほどのレベルではなく、参考になったぐらいの感じかなと思いました。中には「そう言われてみれば、自分だって○○○にはお金を使ったよ!」という人がいましたが、前澤さんのエピソードに比べると、正直「なんかフツーだなぁ」と思ってしまいました笑。で、実際に何かを変えようと思っている声は聞きませんでした。



<自分はどうしたいか>
前澤さんの記事を読んで、自分のお金の使い方を省みた時に、是非とも変えたいと思いました。(すぐに感化される単純な人間のようです)

正直なところ、自分にはお金を使うことをケチったり、値切ったり、安いものを探したり、という習性が身にしみてしまっていることは否定ができません。。。特に今は、大企業に勤めていた以前と違い、収入レベルも低いので、ガードに入っていることを認識しています。

そして僕は金を使うことをケチるというより、お金を使うのと同時に発生する「時間を浪費すること」や「モノがいたずらに増えること」を嫌って使わないということも多いです。なるべく多くの時間を確保して、ジャズギターを練習したいし、ブログを書きたいし、本を読みたいし、フランス語を勉強したいし、という。

それでも言われてみれば、極上のクラフトギター(オーダーメイド)、新しいギターケース、エフェクター、シールド、本、フランス語先生の紹介料、家事代行サービス....etcをもったいないなー、別にいらないんじゃないかと躊躇したり、なるべく安いものをといくつかのサイトを横並びで見てしまったり、八百屋でつい見切り品の野菜に手を出してしまったり、それでケチってしまっていることを白状しなくてはなりません。



そこで、僕のコミットメントです。
  • まずは自分のお金を使える限界を知る(収入少ないもので泣)
  • 音楽関係にはお金は惜しまない(コンサート、自分の機材など)
  • 時間を買うことになるものにはお金は惜しまない(家事、料理、安いものを探さない)

..................ってなんかここから既にチマチマしている感じがするので、もう一言だけ。


「ケチらない!積極的に金を使う!」


(意識だけ変えるというのが一番効果のない変化と大前研一さんが言っていたっけなぁ.....)


最後になりますが、ジャズミュージシャンで「うわ、この人金使うなー」っていう方をあまり見たことがなくて、彼らどちらかというと物欲ほぼなくて音楽追求欲だけが、前澤さんの物欲のように「キリがない」のかもなと思ったりします。だから必ずしも前澤さんのお金の使い方が万人に良いわけでないとも思います。



最近、YouTubeのレコメンドがきっかけでCharの動画観ることがマイブームになっています。
自分が今入れ込んでいるジャズとはジャンルが違うとも言えますが、「Charかっけー」と惚れてしまいました。ギタープレイもさることながら、その出で立ち、喋り方もカッコいい!


そんなCharがとても参考になることを語っていたので、メモしておきたいと思います。


特に参考になったのが、この動画。




  • 人のマネからしか始まれない。そのやり方が耳コピだろうが動画だろうがなんでもいいと思う。
Charがギターを始めた時代は、耳コピしか方法がなかったとのことだが、選択肢が色々ある今の時代でもやはり耳コピを勧めるか?と問われてのコメント。だから現代の我々は活用できるものは、細かいこと気にしないで存分に活用してやればいいですね!!

  • 大切なのはその人の何をマネしたいかをハッキリさせること。いっぱいあるフレーズの中でも特に自分がカッコイイと思うフレーズがあるはず。もしくは、立ち姿、ファッションetc。
上の答えに続いてのコメント。このコメントからCharはコピーは、丸々じゃなくて良い派であると言えることがわかりました笑。

  • 3年間かけてCROSS ROADを耳コピした。
「同じ曲ずっとやってたんですね!?」と問われてのコメント。3年間かけて1曲完コピを目指したということなのでしょうか。これは色々手を出さずに、1つのことを完璧に仕上げるのも効果的ということを意味するのでしょうか?ま、でも想像するに、Charはその時期、他の音楽活動もしていたはずなので、文字通りそれだけやってたってことではないのでしょう。足掛け3年で1曲完コピしたと理解するのが自然でしょうかね?そうすると未だに僕は去年コピーしたWes MontgomeryのFour on sixのギターソロがフィジカル的に完コピできなくて少し悲しくなっていたのですが、まだ後1年半くらいある!と思って大丈夫でしょうか?笑

  • エレキに正しい弾き方なんてあってたまるか!
このコメントは違う動画で語っていたことですが、さすがRockギタリスト!! 笑  上の動画では「誤解して覚えたことが個性になっていると思う」とこれに近いことをコメントしています。



Charを見た影響で、かっこいい生き方とはなんだろう、ということを考えるようになりました。僕もこういうかっこいいおじさんになりたい。







<サマリ>
  • 勉強と研究は違う:教科書を読むのは勉強、教科書を作るのが研究
  • 勉強と研究のサイクルを回すことが大切
  • 論文はダラダラ読むのではなく、時間を決めて読む。頭から順番に読むのではなく、アブストラクト→結論→実験結果→関連研究→通読、で読むと速い。
  • 読んだものは要約してまとめておくことが重要。
  • クリエイティブになるための3つのポイント:分解、改造、鑑賞(+いたずら)
  • 鑑賞眼を磨くためには、興味がないものを特定して切り捨て、好きなもの嫌いなものに触ることが重要
  • 締め切りを守るべきものと延期しても良いものを区別する

<自分の感想、活かしたいこと>
  • いろんなものを観たり、読んだり、聴いたりしたら、文字で要約する癖をつけようと思う。(だからこのブログを書いた)それもダラダラやるのではなく、制限時間を決めてその時間内でできる範囲でやるというようにしてみよう。このまとめは制限時間10分としてみた。たぶん上のサマリはサマリになっていなくて、PCに向き合って思い出したことを書き出しただけになってしまっているが、今後数をこなしてもっとサマリできるようになりたい。



ただのメモなエントリです。

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何かを考えている時は良い演奏になりません。ですから、常に音楽の中に入り込みたいと思っています。自分の音、メンバーの音に集中し、そうやって自分の歌を表現したいんです。
→本番でこうなれるように、地道に練習しなくては。。。

曲の練習ってあまりしませんね。もちろん基本的な練習はしますし、クラシック曲を弾くこともありますが、演奏曲や収録曲の練習はほとんどしないんです。要するに、手が思ったところに飛ぶようにさえしておけばいいし、自由に表現したいことが奏でられる状態の体を作っておくことが私の仕事。あとは自分の感覚をいつも新鮮にしておくこと、これがとても大事です。
→曲の練習しないなんて!でもやっぱ新鮮さというのが大事なんだなー。 

毎日、パーティーをしているように思われがちですが、とっても地味ですよ。プライベートの時間は犬の散歩に出るぐらいで、ほとんど家にいますから。外食もあまりしませんし、ほとんど自炊。とにかく日々の暮らしも健康第一で、と思っています。それも全て音楽のためです。ストイックに感じるかもしれませんが、それが私にとって一番楽なんです。
→ふむふむ。

デビューしてからずっと同じ楽器を使っていますが、取り外し可能な体の一部ですね。  
→ずっと同じ楽器を!ふむふむ。




ウェスの本をなんとなく図書館で借りてみた。

あまり本気で読むつもりはなかったのだけど、どんどん次が読みたくなる本、読んでよかった本だった。

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ウェスの経歴だけでなく、演奏スタイルや音楽的センス、人柄に至るまで結構詳細にわたって書いてあった。しかも出典も明記されている。ジャズファン、ウェスファンにとっては、非常に貴重な資料ではなかろうか。Wikipedia日本版の情報ではわからなかったことがたくさん書いてあったし、貴重な写真もたくさんあるし。

すごくいい本だったので、メモをしておきます。


この本でわかったこと
  • ウェスモンゴメリーの人柄は、温厚、控えめ、素直、家族第一。ジャズミュージシャンにして、麻薬、酒、女遊びとは無縁だったとか。チェーンスモーカーではあったみたいだけれど。
  • ウェスは、後年A&Mレーベルに移籍してからはコマーシャル路線に傾いていって成功を収めた。評論家やジャズファンからは残念がられたが、ウェスとしては家族を養うための選択だった。
  • ウェスといえば、なんといってもオクターブ奏法、親指奏法だが、その他にもシングルノートソロ、コードワークも素晴らしかった。
  • ウェスがギターを始めたのは、19〜20歳とは世間で言われているが、4弦ギター(テナーギター)を12歳以前から弾いていた。
  • 音楽的正規教育を受けておらず、独学。楽譜も読めないが、非常に耳がよかった。
  • 正規教育がなかったからこそ、常識をぶちやぶる演奏を習得した。例えば、オクターブ奏法の可能性を大きく広げた。
  • チャーリー・クリスチャンが、ベニー・グッドマンと共演している「ソロ・フライト」に衝撃を受け、ギターを買ってから8ヶ月間ほどでチャーリー・クリスチャンのレコードを完コピした。
  • 他のモンゴメリー兄弟もミュージシャンであり、よく一緒にプレイしていた。
  • ウェスの注目していたジャズミュージシャンは、ジョン・コルトレーンやマイルスデイビス、ソニー・ロリンズなど、ホーンプレイヤーが多かった。
  • ウェスの注目していたギタリストは、まず、バーニー・ケッセル。彼のフィーリング、コード概念、常にいろんなことをすること、ホーンフレーズ。そして、タル・ファーロウ。ドライブするところ、コードの概念。そして、ジミー・レイニー。スムーズさ、間違った音を弾かず、シフトなタッチ。
  • 所有していたギターは、L5 CES、L4、175D、125Dなどなど。
  • L5に使用していた弦は、ギブソンのハイファイ・フラットワウンドで、014, 018, 025, 035, 045, 058(3弦以上が巻き弦)
  • リバーブとトレモロのコンビネーションを気に入っていた。使用していたスタンデール、フェンダーのアンプに標準装備されている。
  • 巷のギターアンプには音的にあまり満足していなかった。

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以下、個人的に印象に残った箇所を引用させていただきます。


「何事も人生と関わりがあるんだ。ミュージシャンによっては、音楽をやることがきわめて個人的なものだと感じているために、それだけに集中しようとして、他の世界とは関わりを持とうとしない。僕はそこまで音楽に携わろうとは思わない。そのために他のことに対する興味を失いたくないし、僕にとって音楽はいまだに趣味なんだ」

耳が痛い。。。。
バーニー・ケッセル、ウェスを語る
「人間的には根本的にどっしりと地に根ざし、誠実だっていうことだろう。…中略…控え過ぎず、出過ぎず、利己的過ぎず、ただひたすら温かかった。ギターを道具として使っていたと思う。つまり彼の内部に音楽があるわけで…中略… だってただただ自分の内なる音楽を音にして出したかったんだ。

チャーリー・クリスチャンのレコードを本当によく聴いたよ。僕にもできるはずだって思った。やろうって決心したんだ。6-8ヶ月経つと、僕はレコードのソロを全部弾けるようになっていた。そしてクラブでそれをその通り弾くという仕事を始めたんだ。

世界中のどの美術館へ行っても、巨匠のコピーを忍耐強くやっている向上心に燃えた画家を見つけることが出来るだろう。同様に、若いミュージシャンは自分の好きなミュージシャンのレコードを聴いてテクニックと自己表現の方法を吸収するものだ。たとえば私が演奏を始めた頃、チャーリークリスチャンのパートをレコードで一生懸命聴いたものだ。

やっぱ最初はとことんコピーをするのがいいのかなぁ。

クレッセンド誌の1965年7月号に掲載されたギター座談会で、ウェスは映画を見に行くといつでもサウンドトラックのコード進行がわかったと語っている。

すんごい耳。。。
 
「プレイヤーは自分で問題を解決していきながら、自信を築き上げていくものなんだ。能力の限界があったとしても気にすることはない。親指で弾くことと、オクターブ奏法も、そうした限界があったからこそ生まれたものなんだ。僕たちには限界があるだろうけど、それはそれとして認めた上でそれを超えた意味のあるものを作りあげなくちゃいけない。僕がやってることは技術的には正しくないかもしれないけど、それでも音楽はちゃんと生まれてくる。僕は僕のことを伝えるために演奏しなくちゃならないからさ」

これに近いことを、メンタリストDaiGo氏も仰っていました。具体例として、TEDにも登壇されている、フィル・ハンセンというアーティストを挙げています。彼は、元々超精緻な点描画を書いていたそうですが、ある日から手の震えが止まらなくなり、嘆いていたたけれど、逆にその手の震えをそのままに絵を描いたら成功した、と。つまり制約条件は時として才能を開花されるものになると。

ジャック・デュアルテ
彼はフィンガーボードの仕組みについて関心がなかった。しかし、どこを弾けばどんな音が出るのかはよく知っていた。


非常に自己批判的。演奏についてずっとに苦労し続け、とりわけ自分の演奏について不安がっていた。

1966年10月号 ギタープレイヤー誌
几帳面に、忍耐強く、一生懸命に、彼はギターに精を出した。その複雑さに屈服させられそうになったり、自分の頭の中にあるハーモニックパターンに腕がついてこないことに苛立ちながら。彼はギターの入った楽器編成なら、地元のバンドであれ、ツアーでやってきたバンドであれ必ず見に行った。そしてギタリストの手だけを集中的に観察した。彼は8ヶ月間一生懸命に練習した。自分の買ったものをムダにしまいと心に決めて。

ソロ・フライト(ベニーグッドマンとの共演)が凄い、今でも僕は聴いているんだ。


僕はミュージシャンになろうなんてまったく考えたこともなかった。

音楽は趣味だ、とも。

僕はギターのテクニック面に関してそんなに気にならない。フィーリングを大切にしたいんだ。


何か別のことを始めようとする前に、やるからには完全に仕上げなきゃとか、すごく時間がかかるだろうななんて思ってしまう

本書の中にも「天才「才能」と並ぶが、確かにある程度はそうなのかもしれないが、ちょっと違和感があって、それは、キンコン西野さんがブログで、才能で難なく成功しちゃったという人を見たことがない。皆圧倒的努力をしてきている、的なことを書いておられたから。そして、このウェスのコメントからわかるのはウェスほどの達人でも、何でもかんでも簡単に習得できるわけではないということ。

で、こんな貴重な写真も!!ウェスのアンプ(と同じ型)!
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これ、図書館さん、ぜひ大事に所蔵しておいてほしい。
それか買いたいなぁ。


  

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