30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

カテゴリ: ライブ出演/セッション参加

11月はライブの予定が入らなかったので、セッションに行こう〜と何となく思っていましたのですが、なかなかいつどこのセッションに行くのか決められず、今取り組んでいる曲(Oleo、Over the rainbow)もなかなか満足できるレベルに到達しないので、ぐずぐずしてしまい、体調崩したりもしたので、12/1にSomethin'に行くか〜?という感じに。

それもキッチリは決心できず、本当に行くのかどうか自問しても曖昧なまま。やばい、どんどん12/1が近づいてくる....来るな来るな、12/1!!

Somethin'休みにならないかな、爆破されないかなと大変不謹慎なことを考えたり、「(セッション行くのが)怖い怖い怖い」などと呟かずにはいられなくなったり。

しかし、神は「行け!」と仰っているようでした。なぜならなんとなくTwitterのタイムラインやブログ、過去の自分のメモを眺めても、何を見ても、今セッションに行くべきという選択をサポートするような意識高い系の言葉ばっかだからです。何一つ機が熟すのを待つべきと言う僕の甘えた心をサポートしてくれるものは出てきません。

「いや、こんな状態でセッション行ったって恥かくだけだって!」

「お前そんなんでいいのかよ、自分で決めたことを破るのか?」

「こんなんで行ったってまたメンタルブレイクしてトボトボ帰ってくるだけじゃね?」

「セッションでメンタルブレイクしたことあった?お前そんなんで応援してくれてる人に胸張れるのか?」

などと逡巡しました。ノートに思っていることを整理して、結局行くことに。

しかし当初想定していたSomethin'池袋はやめ、J-Flowという錦糸町のお店に初めて行くことに。セッション情報やHPを見て、初心者歓迎で敷居がより低いかなと思いまして....セッション経験があまりない方にもオススメって書いてあったので。


錦糸町駅から10分くらい歩いただろうか。電車の遅れもあり、19:10頃お店に到着。

お店は階段を上がって2階にあり、比較的広く開放感があります。眼前に繰り広げられるセッションホストの素晴らしい演奏、もう既に会場入りして静かに聴く5人ほどの参加者、そして座る席でまごつく僕。

う.........

この緊張感...

ヤバい。


一人目のサックスプレイヤーが呼ばれる。うっめー笑 普通に上手いわ。バースも難なくこなすし。この演奏が終わった後だろうか、僕をドキッとさせるやりとりが繰り広げられます。

あるギャラリーの一人がこのサクソフォニストに投げかけた言葉。

「あれ、昨日イントロでお会いしましたね?」

イ、イントロ!?

心拍数上がりました。以前ブログに書きましたが、イントロを見学しに行き、その後ちらほら噂も聞いて、上級者の集う敷居の高いセッション会場として認識している...

イントロに行くような人たち集まる場なのか、ここは...

で、その後出てくる参加者、みーんな上手い。やっベー。帰りたい。マジで帰りたい。何が「初心者歓迎」だよ泣

もう見学だけということにしておこうかな、様子見で参加ということにしようかな、あーでも俺ギター持ってきちゃったわ。


ネットに書いてあった通りに、レパートリーに制限があることを伝えると、紙に2曲くらいできるのを書いてと言われ、Oleo、Over the Rainbowと記入。

今すぐにでもここを逃げ出したかったけど、おそるおそるギターをケースから取り出し、ウォームアップすることに。人前に出ると思うように指が動かないことはもうわかっている。雑誌Young Guitarのフィジカル特集を読んでいたこともあり、ウォームアップをせねば!と意気込んで、Oleoのテーマで指を慣らす。

すると、

「ここ(客席)では音は出さないで」

とマスターにノースマイルで注意を受け、メンタルブレイク完了。うわぁ、ヤバい。ますます縮こまっていきそうだ笑

時間が経つにつれ増えていく客の数。

そして、ついに自分の出番。
 

Oleo

緊張でまた周りの音を聴いてませんでした...。あちゃー。そしてもう心配ないはずだったテーマすらきちんと弾けない...。ソロもたぶんむちゃくちゃだった...。

でも、楽器を持って前に変わってからさっきまで(自分が勝手に)追い詰められていた状況だったのが、周りの皆さんの優しさがハンパないということに気づき始めます。

まず、セッションホストのサクソフォニストが空気を読んで最初からテーマを一緒に吹いてくれました。めっちゃ助かったー。本当にありがとうございます笑

そして、僕のあんなソロにも拍手をくれるオーディエンス。

演奏後、僕の心の中はそれでもいたたまれない気持ちになっていたのですが、席に戻ると隣のスーツ姿のジェントルマン(dr)が「よかったですよ!」「あと、ソロの終わり方さえもう少しわかりやすくなればいいですね」ってニコッとした顔で話しかけてくれました.....なんて優しいんだ涙

そして、マスターがまた私の元へ。Over the rainbowはあんまセッションじゃやらないんだけど、他に何かできないか?と。僕はOleoだけやって逃げる気満々な気持ちになっていたので、しめた!と思ってここぞとばかりに「では後は見学してます」と申し出たのだけど、マスターは「え、何かできない?譜面あればできるやつとか、テーマ弾けなくてもいいからさ、ほら」と簡単には引き下がらない笑。無表情だけど、優しい方だ...


ということで、


Autumn Leaves

これ家で久々に弾いてたんだけど、テーマが怪しくてかように弱気になっていました。あんなに練習してたテーマが...

それでも二曲めだし、やり慣れている曲なので、Oleoに比べれば割と楽しめた。すると演奏中にマスターが近寄ってきて、「4バースとかできる?」と声をかけてくださったり。


その後少し見学して21:00過ぎに小休止になったので、ここで帰ることに。

マスターこう見えてすごく優しい。帰る時も色々お話ししてくださって...セッションホストの皆様にも挨拶したらすごく物腰柔らかな方々ばかりだった。やっぱHPで書いてある通り、セッションに慣れてない人にも割と優しい...!

もう本当にジャズミュージシャンって懐が深く優しい人が多いなぁ。

いつかこのJ-Flowで楽しくセッションに参加できる日が来るように、がんばるぞ〜。



10/21土曜、大田区が主催する大田区芸術フェスティバルに参加しました。

地域のお祭りとは言え、まさかのブルーノート東京より大きい700席のホールでのギターデュオw。ライブ経験の豊富とは言えない自分にはプレッシャー!!



でも当日、案外、セッションに行く時ほど、緊張しまくることはありませんでした。それは、リハで感触が掴めていたこと、ジャズなのに邪道ながら前回の金沢ライブ同様ある程度弾く内容を決めていたこと(早くここを脱したい)、そして、おそらく自分なりにできるだけの準備はしたという、いい意味での諦念、つまり自信があったからだと思います。もちろん不安な部分、もっと練習したかった箇所はありました。しかし自分に与えられた準備期間の中では最善を尽くしたという自負があったように思います。


持ち時間20分で、演奏した曲は
Jungle (Yosuke Onuma)
Fly me to the moon
Over the rainbow
です。

一曲目のJungleではやはり緊張して、速くて難しいテーマが最初ボロボロな演奏でした笑 でも「落ち着けー落ち着けー、あんなに練習した。絶対にできる」と僕の「中の人」が落ち着かせてくれたため、途中から持ち直しました。

Jungleを終え、客席に目を向けると、今年閉館予定の大田区民センターは空席が結構目立っていましたが。時間は17:00、台風が接近し天候が悪かった影響もあったのでしょう。

そこから最後までいい緊張感を保ちつつ、楽しく演奏することができました。

演奏後、嬉しかったことがたくさんありました。多くの人にポジティブな感想を頂けたからです。
「カッコよかった」
「プロですか?(←すみません...)」
「え、緊張してただって?またまた〜」
「over the rainbow、あの曲大好きなんですよ。感動して泣きました(←真偽不明w)。」
と握手を求めてくださったお兄さんもいたり、僕らと写真を撮ってくださいと言う貴婦人もいらっしゃって。。。

これらのことを自慢したいわけではありません。ただ、コンサート前に、「人前で演奏する以上、アマチュアであっても、お客さんを感動させたい、お客さんの心にシンクロしたい」とノートに書いていたので、それが少しだけ叶ったかなと思い嬉しかったのであります。いつも演奏する時、「ええかっこしよう病」に冒され、演奏後に後悔することが多かったので。。


そして、このイベントについて強く感じたことがありました。


まずはじめに、想像してたよりずっと楽しいイベントであり、素敵な取り組みだということ。正直他の団体さんの発表だとか、他の方々とのコミュニーケーションにはそんなに期待していませんでした。なぜなら世代は僕らとは違う人たちがマジョリティだし、みんなサークル的なノリでやってそうな感じだったからです。でも普通の主婦みたいな女性がストラトとフェンダーアンプ+カールコードで、素敵なシングルコイルの音でバンドを引っ張るステージがあったり、幼稚園児らしき女の子2人が音楽に合わせてキュートに踊るダンスチームにキュン死させられそうになったり、フルートの四十奏なんてのも初めて観て、心から楽しみました。そしてエンディングは、客席はだいぶ少なくはなっちゃったけど、みんなで名曲「上を向いて歩こう」を歌いました。文字面だけ見たら大したことなさそうに思われるかもしれませんが、意外と楽しいんです、これが笑 スタッフのみなさんも裏方ですごくサポートしてくださって。優しくて。

心の温まる一日でした。

音楽の力、芸術の力、趣味の力、地域活動の魅力を感じたフェスティバルでした。こんな素晴らしいイベントならば、もっと集客や運営を考えればもっと良いものになる気がしました。来年も出られればそのあたりの協力もしてみたいです。



今週10/21土曜に大田区芸術フェスティバルにギターデュオで出演します。

こちらがそのイベントのブログ。
https://ameblo.jp/geijyutsu-festival/

僕らは、tsuu guitarsと名乗って出演させていただきますが、その紹介記事もあります。
https://ameblo.jp/geijyutsu-festival/entry-12310987687.html


tsuuとは僕らが出会い、小沼ようすけファンにとっては馴染み深い鎌倉のカフェtsuuから頂き(重ね重ねありがとうございます)、twoにもかけています。


全20団体くらいが出演します。
1団体の持ち時間は20分ですので、僕らは3曲演奏します。

こんなことをやります...








てか、会場がとにかくデカすぎて最初焦りました。。。
大田区民センター全700席!
BLUE NOTE TOKYO 400席.....。
こんなとこで、ギターデュオっていけるの?笑

image

会場下見の時、焦って、こりゃギターデュオじゃなくて、サポートメンバー入れるか?とか考えましたが、めんどくさいのでやめましたw


でもでも、リハをやってみたら、なんか落ち着きました。
意外に普通にできそうだなと。
なんとかなるでしょう!
本番まで一生懸命準備に励みます!




9/16土曜に金沢ジャズストリート2017に出演させて頂きました。

生まれて初めてのジャズスタイルのライブ
生まれて初めての演奏旅行
生まれて初めてのストリート(野外)ライブ


9/16土曜12:00-12:40@近江町市場広場。
魚をはじめとした生鮮食品の市場であり、寿司屋さんなどの食事処もあって、観光地でもある模様。いわゆるシルバーウィークの真っ只中であったこともあったのだろうか、結構賑わっていた。

会場に着いた時に、不覚にも「うっ」となってしまったのは、ご丁寧にステージに向かって椅子が並べられて客席が設けられてること...。勝手な想像で、みんな立ち見で、通りすがる人に弾くような感じだと思っていたもんだから、これはプレッシャーになった笑。聴衆にガッツリ向き合わなくてはならない。ま、ありがたいのですが!で、結構そこにみなさん座ってくださるわけですよ!


この会場は中学生の男子が司会を務めてくれました。この子、本番前から口をパクパク練習してて、すごく頑張ってました。リハをやってる僕よりも緊張していたかもw。他の会場は、割とプロぽい人が司会を務めてたみたいですが、こういう少年も司会を務める機会があるというあたり、主催者のこういう計らいも粋ですね。
 
僕らのセットリストはこちらです。
Affirmation (José Feliciano)
Moon River (Henry Mancini)
Fellows (Yosuke Onuma)
Wave (Antonio Carlos Jobim)
Flyway (Yosuke Onuma)



すんごい楽しかったです。緊張したけど、2ヶ月前友人の結婚式でやったソロギターほどではなかった!1人じゃなかったからかな。焼き魚の香りを嗅ぎながらジャズギターをやることなんてレアだろうな。

そして、僕はこのおかげで成長スピードが上がったと感じています。そのことはまた別の記事に書いておこうと思っています。

それにしても金沢ジャズストリート、とても気に入りました。街の至る所に会場ができていて、PA環境もしっかりしてるし、スタッフさんも気さくだし。

そして、金沢っていうとこは素晴らしいとこだ!街も綺麗だし、広くてのびのびしてるし、繁華街も大きいし、ご飯が美味い!そしてやはり魚!テキトーに入った居酒屋さんでも、出てくるもの全部美味しくて。梅貝のおでんとか、のどぐろが特に舌の印象に強烈に残っている...

Viva Kanazawa!
Viva le Jazz!
Viva la Musique!

 


金沢ジャズストリート2017に一般枠で出演します!

https://kanazawa-jazzstreet.jp 

ギター3人編成で、グループ名は、「ジャズの神が降りてくるの待ちボーイズ」です。



スタンダードと、僕らのヒーロー小沼ようすけさんの曲を演奏します。

今、必死こいて練習してます...!
大丈夫かな...
なんとかなるさ!!笑




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