30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

カテゴリ: ライブ出演/セッション参加


1月にSomethin池袋に行ったぶりのセッションに行ってきました。

2回目の「タツヤジャム」@関内ファーラウト。
ご参考に前回の様子はこちら
あれから11か月も経ってしまっているとは...。

セッション演奏の出来はまぁアレとして、今回のセッション参加は自分としてはかなり珍しいプロセスで出かけ、ある意味自分を珍しく褒めてあげたいと思っています。低レベルな話ではあるんですけどね...。

まず、そのセッションに行くに至った僕の軟弱なストーリーを書いちゃいたいと思います。もしセッションの内容だけ見たいという方いましたら、ぜひ読み飛ばしてくださいm(_ _)m

全て読んでくださる稀有な方の中で、心優しい方いらっしゃいましたら、読んだ後ぜひ僕に喝を入れてください!笑


さて。

今回のセッション、Googleカレンダーに一時は入れたものの削除したんです。

「いや、ちと無理だな。今じゃないな。来月行くか。」

という感じで。最近別件で連絡をとった露木さんとも

「いつか行けるように頑張ります」
「うん、待ってるね」

的なやりとりをして、猶予を設けておりました。
(恥ずかしい話、内心「いや、もう君のレベルだったらすぐにでもおいでよ」と言われるの待ちだったことを認めざるを得ません笑。神から他力本願ではいけないとお叱りを受けたようです。いやぁ、ブラジルのお菓子より甘い!)

1月の池袋セッションは、それに向けて書きソロ2コーラスとか作って超準備して臨んだんですが、今回はスケジュール削除してるので、練習も割と普段通りで。でも、頭にはなんか引っかかっていて、なぜかその日は他の予定もブロック笑。いや、5/8スケジュール白いぜ(=空いてるぜ)!!

こうして、前日までほぼ行く気はありませんでした。

で、当日。「行こっかな、どうしようかな」という自分がおります。「え、マジ?」完全に自分の中に2つ人格がいる模様。なぜか練習も完全にマイナスワン上での練習になっています。「行ってもまた怪我するだけだって!」という僕Aの制止を振り切るように、僕Bが自然に僕を関内に向かわせております。しかもあからさまではないんだけど、結構頑固に。自分自身でも意味が不明。


どうやら脳内取締役会では、ほぼ行くことが決定しているようです。で、当事者であり実行者である僕はそこの意思決定に参加してない、そんな不思議な感じでした。「行かねーよ!」って言ってるのに、なんか自然と行く流れになっており、緊張と不安に苛まれ始めたので、それを和らげるためにExpressive Writing的なことをして、下記のようなことを書き殴りました。
  • 他人からバカにされるのは今までの経験上起こりにくいし、むしろ起きてもらってもいい。なぜならサクセスストーリーにそういう「バカにされたけど屈しなかった」エピソードはぜひ欲しいから笑
  • 一番怖いのは自分で自分の音楽能力に幻滅すること
  • 行かなきゃ行かないで何か強烈な物足りない感が残る気がして、後味が取り返しのつかないくらい悪そう
  • 最近の練習は緊張感とか目的感を失ってる気がするから一発セッション行って気合いを注入したい
  • うまく見せようと思うな。セッションは会話だ。できる範囲で、会話を楽しんでこい。その場その場で感じた音、リズムを表現してこい。
  • 露木さんに再会することを楽しみにせよ。
  • 安全な道を取るのではなく、リスクのある方を取る生き方をしたい。
というようなことをノンストップで勢いよく1ページ半くらい埋めました。雑念をノートに吐き出して、「これで前頭葉のメモリは空いたぞ、よし、じゃ行くとするか!」と練習に戻ったんですが、その練習でOleoのアドリブが全然ダメダメで、直前になって「経営側は現場の状況がわかってない!無茶な計画は中止だ中止だ!」と言わんばかりに、現場の方からボトムアップで脳内取締役会に、今回のセッション参加中止要求が上げられました。そして再び書き殴り用ノートへ。
  • いや、やっぱやめるか今回。だってOleoやばいもん。音楽になってないもん。意味ないよ、こんなんでセッション行っても。
ふぅとため息をついて、また練習に戻りおそるおそるOleoをやります。そうすると、なんとなく解決策が見えてしまったのですな。あぁ、こういう感じで弾けばいいかと。


そうこうしているうちに、出発の時間になってしまいました。「どうせ恥かくだけだし!」と行きたくないモード全開だったのですが、なぜかギターをケースに入れて出かける準備をしている自分がいます。
「え!?行くの、俺??笑」
でもこれから家にいて夕飯作って食べて食後にギター練習しても幸せなイメージが全く湧かないのです。「ならどっか夜の街にでも繰り出す?」いや、それも全然違う。

で、結局ギターを担いで、傘をさして家を出る僕。「うわ、マジで出かけてる俺w。えらいぞ、俺!」とどこか自分を客観視し、また、珍しく自分で自分を褒めてました。こう書きながら冷静に振り返ってみるとダサすぎて一つも偉くないと思うのですが、当時はそうでもしないと精神が崩壊すると思っての自己防衛機能だったのでしょうか。


でもどうやら、自分がつまらない安全な道を選べない体質になりつつあるということを感じました。 

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さて、セッションです。
平日夜で雨ということもあり、参加者は僕ともう1人おじさんギタリストのみ。

Alone together
セッションホスト演奏。

The days of wine and roses
もう1人のおじさんギタリスト参加。むーーっちゃ上手い!Jonny Smithモデルのフルアコがシッブイ!ナカムラさんというギタリストでセッションホストも務めるほどの方らしい。いやらしさが全くなく、タッチが綺麗で、ギターが歌ってて最高...。

Straight no chaser (←参加)
なんか録音聴いたらテーマの音色とかリズムがダサいな...

Summertime (←参加)
なぜかこの曲は割と歌えるんだよなぁ。欲しい音とかのイメージが出てくる。生意気にもバースを仕掛けてみたりとか。でもどうやっていい感じに頭に戻ればいいかわからず、そそくさと早めに右手で頭触ってテーマに戻っちった笑

Oleo (←参加)
ナゼコンナニトリクンデイルハズナノニ、コウモウタエナイノカ....
録音聴いたら凄いことにきづいた。カウントから入ったのですが、僕のカウント、リズムが走ってました!笑笑 どひゃー。
1・・・2・・・1・2・3・4・ と均等であるべきなのに、
1・・・2・・・1・234 みたいになってる。やば!みなさんよく合わせてくださいましたな笑
 
あとナカムラさんのコンピングかっけー。僕は四つ切りしかできてない。どうやってやりゃいいんだろ。

20:40 休憩

Body and soul
ナカムラさんと露木さんデュオ。いい曲じゃー。

Wave (←参加)
テーマは良かったけど、ソロがちぐはぐだったなぁ。録音聴いて思ったのは、もっとイントロからなんかゆとり感が欲しい。緊張して前のめってる感がすごく伝わってくる。
あと露木さんがソロ取ってる間もっとちゃんとバッキングすりゃ良かった。

Cantaloupe island (←参加)
楽しかった!

In your own sweet way
ナカムラさんと上田さんのデュオ。

21:40 帰宅

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さて、反省です。細かいこと挙げてけばキリがないのでそれぞれ5点に絞ります。

良かった点
  1. 兎にも角にもセッションにちゃんと参加したこと
  2. リズムを感じよう、周りの音を聴こうと意識した瞬間もあったこと
  3. WaveのテーマはStan Getzを研究した成果もあり楽しめた
  4. ギャラリーがいなかったからかもしれないが、そんなに緊張しすぎず手が震えなかった笑
  5. Cantaloupeがなんかすごい楽しかった

改善点/学んだ点👉対策
  1. リズムを感じよう、周りの音を聴こうというのを、「意識した瞬間もあった」ではなく、無意識で常にできるようになりたい👉これはまずは意識的にやっていて慣れるしかないかと
  2. Wave以外テーマが単調👉いろんなポジションで弾く、2音以上で弾く、
  3. 音色、テーマやフレーズのリズムの取り方がダサい時がある👉簡単なフレージングでも音作り、タッチなど基本的なところにも注意したい
  4. コンピングがもっと積極的にできるようになりたい👉耳コピとかだろうけど、先生とかにも頼ろうーっと。
  5. ソロやったら?ベースとデュオでやったら?と提案されたのに固辞してしまったこと...だせーな。👉次からはどんなんでも断らない。

まあ、兎にも角にも3人の達人に囲まれて演奏できて、まるで大空を3機の戦闘機に囲まれながら悠々と飛行しているような気分でした。僕が参加するセッションは全てテーマを弾かせて頂いて。しかも皆さん心優しい方で。ナカムラさんは僕のよちよちなアドリブソロにも拍手してくださってほんとにありがたや。


自戒の念を込めて、ここに「仮に準備不足でもセッションに行くべき7つの理由!」を整理しておきたいと思います。
  1. 音楽仲間ができる
  2. 音楽仲間と音楽トーク、機材トークができて情報を得ることができる
  3. 人の演奏を生で見て、セッションとは何たるかを生で学べる
    選曲、イントロ、エンディング、コンピング、テーマ、セッション中のコミュニケーションの仕方etc全て!!たぶんこれはYouTubeで観るよりよっぽどインパクトがあって脳に残りやすいかのかなと。
  4. セッションの前後、脳が急に覚醒するのか、楽器持ってない時でも、フレーズとか浮かんでくるようになる。
    これは新たな気づきでした。おそらく表層意識のあずかり知らぬところで、緊急対策会議が開かれて、みんなで過去のアーカイブとかを引っ張り出してきて漁っているんでしょうな笑。「このフレーズ使えんじゃね?脳内に流して!」みたいない感じで?笑 てことはやっぱ自分にプレッシャーを与えることって大事なんでしょうね。
  5. 捉え方次第で、どんなレベルのミュージシャンでも楽しめる。
    良いセッションホストはその人のレベルに合わせて助けてくれたり、会話を投げかけてくれるから、それに気づくことさえできれば絶対楽しめる。
  6. 新たな気づきを得て、新たな目標を立てやすくなる
  7. 人と演奏するというのはかけがえのないアンサンブル練習であり経験
     iRealProと演奏するのと生身の人間と演奏するというのは全くの別物。家にこもっていて大成したというミュージシャンは僕は聞いたことないです。で、ギターって楽器はフロントにもなれるし、バッキングもできちゃうから、ともするとギターの人と演奏することが多くなったりするけど(先生とか)、セッションだとギター以外の楽器と演奏するという楽しさを味わえる。今回特に感じたのは、上田さんのベースの上で泳げて本当に気持ち良かったです。個人的に上田さんのベースの伸びというかサステインが特に好き。で、思ったのがギタリスト以外のミュージシャンにレッスンしていただくのもアリじゃないかなってこと。

以上であります!

最後にセッションとの向き合い方に関して参考になったジャズギタリスト宇田大志さんの動画を貼っておきまっす!






昨日4/7土曜日パタゴニア横浜関内店でギターデュオtsuu guitarsとして演奏させていただきました。。。

その臨む前の心境はこちらのブログに書いておきました。
 

Patagoniaのお店で演奏する予定で、ビビっているような落ち着いているような不思議な心境


結局本番前も、最中も、変な緊張はせず、演奏できてしまいました。

もっとも、ギターを背負い、アンプをガラガラ引っ張ってお店に向かっている時に、「やっぱやばいなー。なんかの手違いで今日演奏できないなんてことになんないかなー」とかそういう弱気なことを考えてしまったりしました笑。でも、大した緊張ではありませんでした。

本番中も手が震えて全然弾けないという事態にはなりませんでした。幸か不幸かじっくり立ち止まって聴く人がおらず、ほぼBGMと化していたからという理由もあると思います。





でもギャラリーをあまり意識せず、デュオとしての演奏に割と自然と集中していました。相手の音を聞く余裕も普段よりあり、リハでやらなかったような掛け合いをするという場面もあったと記憶しています。





演奏した曲目は、
Wave
Jungle(小沼ようすけ)
Over the rainbow
Affirmation
オリジナル2曲(相方作曲)


パタゴニアを意識した選曲です。
ギターもGibsonのエレキではなくアコースティックをチョイスしてみました。


とってもいい経験になりましたが、個人的にはリズム感やアドリブソロの内容など、課題をたっくさん感じています。。。がんばります。


帰宅してからは、なんかボーッとしていて、少しフラフラしてて、日常生活を送る元気がありませんでした笑。料理やトレーニングはおろか、食欲さえありませんでした。この日に向けて自分なりに一生懸命練習していたので、疲れがどっと出たのでしょうか。




最後に。
Patagonia 横浜関内店は、JR関内駅や横浜スタジアムから程近い路面店で、非常に落ち着いた素敵な雰囲気と心優しい素敵なスタッフさんたちのお店で、温かい空気に満ちていました。この出会いにこそ感謝!

お店のFBページです!
パタゴニア 横浜・関内




2017-07-08-17-06-32



明日4/7土曜日、Patagoniaのお店でギターデュオで演奏します。

今までの演奏機会は、セッションや、アマチュアのライブ、地区のジャズフェス一般参加、文化祭などでしたが、Patagoniaって、、、お店で演奏するってハードルが上がってヤバいなーと思ってます。


もし上手な人、プロがお店を通ったら?
店長さんをがっかりさせてしまったら?


などと心配してしまいます。



でも不思議なことに、本番が近づいてくるにつれて、もっと焦ったり不安になったりしてメンタルが乱れそうなものですが、本番前日にしてなぜか落ち着いています。仕上がりはあまり良いとは言えず...なんか工夫したわけでもないですが、下記のように自然と考えています。
  • 結局なるようにしかならない
  • 背伸びしないで、難しいことやろうと思わないで、やれる範囲でやるしかない
僕なりに場数を少しこなしてきた経験のおかげなのでしょうか??



しかしながら、今のところ(もう前日ですが...)、仕上がりはあまりよくありません。弾きたいフレーズがどうしても弾けない。バッキングしててもメロディー弾いても必ずミスするから、歯痒くて悔しくて、ここ2日かつてないほど苛立ちました。椅子を蹴ったことも白状します。。。

こんな状況なもんで、こんなに落ち着いていて大丈夫なのか?ただ怠け者になってしまっただけなんじゃないか?と逆に若干不安も感じます。

そして本番はきっと緊張するのでしょうが...


ま、兎にも角にも、焦っても良いことはないと言いますし、あえて自分を焦らせるのも違う気がするので、良い意味での諦念を持って臨みたいと思います。

焦ってむちゃくちゃに弾くよりも、落ち着いて音数が少なくてもその中で自分の音楽ができればなと思います。

終わったらどんな演奏になったか、ここにまた記録しておきたいと思います。


友達からお誘いを受けて、ポップス系のバンドでギターを弾かせていただきました。ひと段落したので、メモをしておきます。

2/17土曜 音楽イベント@目黒 (キャパ50人くらい)
2/18日曜 送別会@都内某所シェアハウス (キャパ25人くらい)
2/24土曜 音楽イベント@秋葉原ZEST (キャパ200人)

ジャズに精進する身なのにポップスに手を出したのは、2つの理由があります。
  • 本番緊張するのを直したいので、場慣れのためにステージに立つチャンスは断りたくない
  • やる音楽のジャンルに縛られたくないし、ジャズ以外の経験もジャズに活きると思う
特に1つ目の場慣れに関しては切実!

この3つのステージで、これらの曲をやりました。
恋 (星野源)
Sunday Morning (Maroon5)
September (Earth, Wind & Fire)
HONEY (大橋トリオ)
送別のためのオリジナルソング (筆者!)
traveling (宇多田ヒカル)
青い車 (スピッツ)
楓 (スピッツ)
情熱大陸 (葉加瀬太郎)
ムーンライト伝説 (セーラームーン)
Pieces (L'Arc〜en〜Ciel)


曲の取り組み方の変化
ポップスのバンドをやるのは7年ぶりくらい。(当時はベーシストだったので、ギタリストとしてバンドに参加するのはそういえば初めて!)7年前は、ほぼベースをTab譜に頼って弾いてました。思えば、その後ギターに転身してジャズに乗り出した要因の一つは、音楽理論を学び、Tab譜、楽譜から脱却して、自分の演奏できるようになりたいと思ったからでした。 
今回はどの曲も、ジャズに取り組む時のように、まず曲の分析作業をしました。楽曲を理解して演奏したかったからです。曲のキー、ダイアトニックにおける各コードのディグリー、各セクションの小説数。これはメリットだらけだったと思います。特にコード進行を覚えやすいというのは大きなメリットだと思います。また、特殊な響きのするコードも、そっかこれはダイアトニック外のコードだもんね!などと理解して演奏できることは楽しかったです。今後作曲するときの参考にもなりそうです。
そして、上のどの曲もあまりTab譜には依存しませんでした。それでも多少は参考にはしましたが、Tab譜の外、たとえば、ここはkeyboadパートを弾いてみようとか、音源に聴こえるこれを弾いてみようとか、キーやコードを頼りに自分でクリエイトしたりetc。ギターソロもPieces以外は自分で作りました!
その他にも、曲のアレンジに関してたくさんアイディアを出したり、travelingはオケ音源を作ったり、オリジナルソングも書いたり。

こうやってブログに整理すると、あの頃から自分の思い描いた理想に少しずつ近づいていることがわかって嬉しいです😊

あとエフェクター関係のことも勉強になりました。まぁ、あまりジャズにはエフェクターは必要ないかもですが、ZOOM G3と新調したStrymonのBlueSkyで遊びまくりました。


場慣れという点に関して
やはりどのステージも緊張しました笑
でもジャズセッションほどではありませんでした!やはり弾くことが決まっていると緊張も少ないのでしょうか。
そして、なぜか一番会場の大きい秋葉原が、一番冷静にできました。ま、それでも一回も間違えたことないとこで間違ったりしたので、緊張していたことには変わりはないのですが。ZESTというライブハウスは200人収容のオールスタンディングのライブハウスで、たぶんこういうとこで演奏するのは初めてでした。

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秋葉原ZEST最後列からの風景

でも、大きい会場の方が緊張が少なかったというのは興味深いところです。ステージが続いて少し場慣れしたのか、小さいハコの方が一人一人の顔が見やすくて緊張しやすいのか。。。
でも、家で練習してるときに、「うわー、この難しい箇所、ステージで緊張で震える指で弾けるんだろうか?」と不安にかられたこともたくさんあるのですが、そういうのがステージでできると自信になりますね!こうして少しずつ場慣れしていくものなのでしょうか。
そして、書きながら気づいたのですが、緊張するからこそ、ライブというのは楽しいのかもしれません。日常で体験することのできない、この緊張感を楽しむという。

緊張という観点でもう一つ書くと、ステージの後は結構疲労をドッと感じました。これは自然な気がするのですが、ラルク/Vampsのhydeはライブをやると逆に元気になるらしいです。お客さんから元気をもらうからとのこと。すごい境地ですね! 


最後に
ポップスでもバンドサウンドが一体化した時の気持ちよさは例えようのないものでした。

しかしながら、同時並行でジャズも継続練習するつもりだったのですが、結構ポップスバンドの方に掛り切りになってしまいました。。。いろんなプロジェクトを回してるミュージシャンの皆さんはどう取り組んでいるものなのでしょうかね。同時並行で進めていく方が、効率的な学習法とされる、間隔練習、交互練習に当てはまる気がして、ベターなのではないかというのが僕の仮説です。ちょっと研究したいポイントです。

2月は他にも集合レッスンでセッションしたり、人前で弾く機会に恵まれた月でした。3月4月もステージの機会がありそうなので、引き続き気が抜けません!がんばりましょう!


1/27土曜、池袋Somethinの初心者ジャズセッションクラスに参加してきました。

僕はSomethinの"超"初心者クラスや、上級者の来るセッションには何度か参加したことがあったのですが、初心者クラスは初めてです。このクラスは3曲扱うのですが、毎月1曲が入れ替わっていくので、レパートリー増やしたいのと、僕は人前で弾くのがまだ慣れていないので、ガチのセッション場に通う前に経験を積んで場慣れをしたいという目論見で、今年は毎月通おうと決めたのが昨年末。


1月の課題曲は
Fly me to the moon
All the things you are
There will never be another you


こんなことを書きたくはないですが、個人的には自分の出来に関して期待値を下げて臨んだのですが、それは遥かに下回る最低の出来でした。

自分を楽にさせるために、経験でわかっているように。家でできることの60%くらいできればいいんだとExpressive writing(紙に感情などを書き出すメソッド)もして臨んだのに、周りの音を聴く余裕もなく、準備しておいたソロを弾こうとするのですが、緊張で指が思い通りに動かず、音は途切れ、また外し、、、これじゃ30%くらいしかできていないではないかと感じ、恥ずかしいのと、全然自分が成長していないことを突きつけられた気がして、堪らない気分でした。帰りは電車の中でもぼーっとしていて、何をする気も起きず、音楽すら聴きたくなく、お腹は鳴るけど食事をする気にもならず。。。結局、弁当とAcecookわかめとしじみカップラーメンを食べましたが、味がわからないほど疲れきっていました。翌朝起きてもあのセッションの光景やが強迫観念的に浮かんできて、起きたくなくなるほど。まるでトラウマのようでした。

2017年、ライブに出演したり、いろんな所でセッションして少しは経験を積んだつもりなのに....

平静を装ってはいましたが、内心絶望感。やっぱ向いてないんだ。ギターなんてやめた方がいいんじゃないかと自分に問いかけました。ここで損切りをして、違う生き方をする。たぶんそれも1つの選択肢なんでしょう。

でも、これが僕のバカなところなんでしょうが、もはや僕には音楽に入れ込むことをやめるということはできないのです。意志が強いとか逆境に強いとかそういうことではなくて、なぜかそういう感じなのです。とても大切な方々が応援してくださっているという事実も1つの要素です(家族や彼女ではありません。てか彼女いませんw)。その方々にもうやめると言いたくありません。でも、外発的な要因だけではなく、自分の内なる心もまだ折れてはいません。

そこで、ただ「ダメだった」「自分なんて...」「散々だ!」とイメージだけでこのセッションを片付けてネガティブマインドに身を任せて凹みっぱなしになるのは簡単なのですが、そういうのにも飽きたので笑、そうではなくて冷静に客観的に分析しようと思いました。何がダメだったのか。どうしてダメだったのか。本当に100%全てがダメだったのか。


今回のセッションにどう臨んだのか整理

Fly meは昔からやっている曲、All the things you areは一年前に少しかじってる、another youはほぼ初めてという状態。

<時系列>
  • 1/11木 All the things you areを練習し始める。でも1日の練習時間のマジョリティはポップスに割いている状態。
  • 1/16火 ポップスから離れセッション課題曲対策本格化。
  • 1/18木 another youを触り始める
  • 1/24火 All the thingsとanother youの書きソロを始める
  • 1/27土 セッション当日
(日誌をつけていたからこそ具体的にわかります!メリット発見!)


<曲への取り組み方の流れ>
  • コード進行の分析
  • ソロギター(コードを押さえながら、テーマを弾く)
  • 3度を把握する
  • 大きく捉えてアドリブを弾いてみる(keyのメジャースケールやナチュラルマイナースケール)
  • ドミナントモーションの箇所に知っているフレーズを当て込んでみる
  • 書きソロをする(Another you, All the things2コーラスずつ)

ここでわかること。
まず、この3曲に対して、たったの16日、つまり2週間ちょっとしか費やせていません。本腰を入れたのがセッションの11日前。こんなんでうまくいくなら誰も苦労はしないでしょう。たったこれだけの準備期間でいい演奏ができるのはプロレベルなのではないでしょうか。2週間では長期記憶が形成できるのに不十分。短期記憶だけでセッションで戦えるほど、僕の中にジャズの土台はまだありません。まだ途上なのです。

逆に、たったこれだけの期間でこれほどの準備ができた自分に成長を感じます。曲に対する準備の仕方についてアイディアがどんどん出てきて、書きソロではフレーズアイディアもどんどん出てきたのです。Another youは1時間28分で1コーラスめを、次の2時間8分で2コーラスめを書いて、合計3時間36分を要しました。1日で書き上げられたのです。笑われるかもしれませんが、自分にとっては早くなったと思います。そして結構お気に入りのソロができました。(書きソロはめっちゃいいと思い始めています。長くなるので改めて書きます)


自分は何も成長できてない、向いてないんだということに対する反論
  • このセッションの翌日レッスンがあって、先生とAnother youをセッションさせて頂きました。そこでは割と冷静に楽しく演奏できました。
  • 家では頭を悩ませつつも、今までにないくらいアイディアが湧いてきて、あれも!これも!となっていて、超楽しくなっていました。音楽的にも間違いなく成長していると思います。
  • 超怖くてセッションの録音を敬遠していたのですが、思い切ってやっとの事で翌々日(つまりこれを書いている今日)聴きました。それが、現場で感じていたよりも弾けていたのです。前後のソリストと比べても遜色ないというか。。。

では今後どうすべきか?
継続するしかないw
問題は、いかに本番緊張しながらも、震えないで演奏できるかです。「緊張」に関しても勉強していますが、緊張はしていいものみたいなのです。逆に緊張しているからこそいい演奏ができるという説も。だから緊張の中でいかに多くでも自分の力を出せるか。緊張しながらでも、いかに周りの音を聴けるか。具体的な対策は以下。
  1. 音楽能力の100%の絶対値を上げる。All the thingsやAnother youも、いちいち頭で考える必要のないくらい、コード進行、リハモ、フレーズなどが頭に入っていないとセッションで楽しむことなどできないと思います。僕はまだ頭で考えている状態。もっともっと習熟せねば。時間はかかるだろうけど。
  2. セッション経験をもっと積む。昨年2017年はなるべく人と演奏すること、人前で演奏する機会を作ったつもりでしたが、もっともっと経験を積まなくてはいけないのかもしれません。
  3. 瞑想。瞑想は脳の前頭葉のトレーニング。緊張して実力を発揮できないというのは、前頭葉のメモリが不安や緊張に食われてしまっていてパフォーマンスに集中できないことが原因のようです。その前頭葉を鍛えるのが瞑想!やるしかない!

このセッションは自分にとって失敗だったか?
今は「全然失敗ではない」と断言できます。
  • このセッションというプレッシャーがあったおかげで、必死に準備したので、特に何もなく練習していたより圧倒的に成長度がアップしたと思います。インプットもアウトプットも量が倍増したように感じます。
  • ギター仲間が1人増えました!すごくいい方で、連絡先も交換してくださいました。これからも一緒に切磋琢磨していけそうです。
  • このブログにも書いた通り、またいろんなことに気づくことができましたし、メンタルも強くなっている気がします。

というわけで、ジャズに本気で打ち込んでから、七転び八起きどころの騒ぎではないですが、また僕は起き上がるようです。
 
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とまぁ、自分に関する長ったらしい考察はこれで終了ですが、最後に余談(と言っても自分には重要なこと)。

この日のSomethin B1Fは超満員。大人気の先生、中野さんのラスト土曜日もいうこともあるみたいです。バンドは2つ作られましたが、それぞれにドラムが1.5人、ベースが1人に、フロント(管楽器、バイオリンetc)が4-5名、ピアノ、ギターが2,3名ずつ。。。多すぎて正直つまらなかったです。入った瞬間「うわっ」ってなって、帰ろうかと思いましたw。ソロもワンコーラスで、バッキングもほぼできなくて。

で、自分のことを完全に棚に上げて書きますが、大変失礼ながら、思ったよりレベルが高くないんです。もちろん上手い人もいたのですが、全体的にすごく単調で、リズムはバラバラ、ピッチも不安定、綺麗なトーンを出す人も少ない。ソロのフレージングも、インサイドにはいそうだけど、何を言いたいのかわからないというか。。。とりあえず合ってます、みたいな。数年前の自分はこのクラスを見学していて、わぁ上手いなーみんなと思っていたのですが、僕の耳も肥えてきたのでしょうか。ギターの先生が指摘してくださる通り、上手い人たちの中でやったほうがいいですよ、と。それって本当に申し訳ない気持ちになるし、恥ずかしいし、緊張もっとするし、嫌なんですけど、本当に自分の成長を考えたら、そういうセッションを選択した方が良いと僕の直感が無責任に言っています。

もう一度言いますが、僕は偉そうなこと言えるレベルではないと自覚しています。気を悪くされた方、万が一いたらごめんなさい。

僕に残された時間は少ない。
自分にももっとドSにならなくては。。。



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