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そう、頚椎(首)のヘルニアになってしまった。

今は投薬でなんとか痛みは治まっているものの、ひどい時はギターなんて弾いてる場合でないほどの痛みだった。だから、それ以来ギターを再開した時は、首や体に気を遣って、ゆーっくり、そして力まないように、おそるおそる弾き始めた。

それで、あることに気がついた。


あれ、むしろこの脱力感がいいんじゃないか、と。


前回の11/5のセッション会で自分も気づいたけど、僕の演奏は音がパキパキな感じがした。僕の好きな温かみのある、豊かで、艶のある音では全然なかった。先生も「トレブリーに感じたから、エフェクターやアンプの設定に加え、弦へのタッチに気をつけて」とアドバイスを頂いた。

かつて、中日ドラゴンズから楽天イーグルスに移籍した山崎武司選手も、バッティングの秘訣として超脱力して構えて打つことと、以前TVで言っていた気がする。

野球でということで言えば、僕自身も野球をやっていた時、バッターボックスでは力を抜いてスイングするよう習ったことを思い出す。

力まずに演奏すれば、運指もスムーズになるだろうし、奏でる音ももっとコントロールできるようになるのではないかと思うのです。

だから、これを機に意識的に脱力してギター演奏しようと思います。それと同時に、運指とかテクニックとかどれだけリックを弾けるかというだけでなくて、自分が奏でている音のシェイプがどんななのか。それは自分の意図しているものなのか。そんなことにも気を使いたい。

ヘルニア自体は結構厄介です。ちょっと凹みもした。だって猛練習できなくなっちゃうし、いつ本格的に再開できるかもわからない。

でもサッカーの本田圭佑さんがこんなことを言っていたのを思い出した。

「怪我をした時、周りから同情の目で見られた。でも僕は違う角度からこの怪我を見たから、チャンスと捉えた。」的なことを。


僕も、怪我したからこそ、こうして弦へのタッチについて考察を深めることができたし、ギターにあまり触れないならギターに触れなくてもできる練習ということで、音感トレーニングもちゃんと始めることができた。

というわけで、この大怪我に見舞われたことも前向きに捉えて行きたいと思いました。