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ジュリアン・ラージ(レイジ?)のコットンクラブ公演を見てきました。

最初から最後まであんぐりしっぱなしで、強烈に感動しました。

ファンだとドヤれるほどに詳しくはないのですが、YouTubeでガンガン拝見しておりまして、特に好きなミュージシャンの1人でした。特にI'll be seeing you, Norturne, Someday my prince will come, Autumn leavesなどの映像は大好物です。

2ndセットは18:30開場、20:00開演。

僕は出来るだけ近くで、この世界トップクラスのギタリストを見たかったので、受付開始18:00の30分前くらいにはコットンクラブに到着。既に5,6人先駆者が待ってましたが、席はなんとか前方を確保。

そして開演時間20:00。

ついにあのジュリアンラージが颯爽と歩いてくる....

黒のシャツとそれより少し色の薄い黒のパンツ、シューズも茶色のソール以外に支えられた黒のスニーカー。オールブラックコーデ。

美しすぎるタッチ

この日、僕が一番感銘を受けたポイントはとにかくこの1点です。

ジュリアンがギターの指板を自由に行き来する魔法使い並みのテクニックの持ち主であることは、誰もが認めるところではあると思いますが、僕はライブが始まってまず驚いたのは、その美しすぎる音色でした。僕はライブのいっちばん最初の、静寂を破って音で会場の空気が変わるあの感じがとても好きなのですが、この日のライブは音が鳴った瞬間から感動しました。エモが溢れており、ソッコーで感極まったのを覚えています。知らない曲なのに。

音一つ一つ、大きい音から本当に小さい音まで、ニュアンスが最高なんです。全ての音の隅々までジュリアンの神経が行き届いているかのような感覚を受けました。盛り上がってどんなに音量が上がろうとも、その繊細さは変わらないあの感じ。

そしてシングルコイルのリアピックアップが、こんなにも心地よい音がするなんて...。

ジュリアンはニコニコしたり、時に虚ろななんとも言えない表情をしたりしながら演奏しておりました。

椅子を用意せず終始立ってまして、ギターを手先だけではなく、全身で弾いているような印象を持ちました。全身を使ってギターを操っている感じというか。アクションがすごく大きかったです。右手を上げたり、体を折り曲げたり、爪先立ちするように跳ねたり。

機材

ステージには、Fenderと思われる黄色いテレキャスターが1本。Fenderアンプはステージの中心に向かって煽り気味に(=上向きに)置かれ、その下にPedaltrainのnanoに乗ったエフェクターが置かれていました。おそらく1つはチューナー。

今年は、Jonathan Kreisberg、Mike Morenoも見ましたが、JulianはPat Martino同様、演奏中エフェクターをいじることはありませんでした。開演時とアンコール開始時にチューナーらしきものを使っただけ。音色の調整は全て手元の、ボリュームノブとピックアップスイッチャーのみでした。

バンドメンバー

ベース、Jorge Roeder。ルーツが中東系にありそうなお顔のお父さんで、これまたニコニコJulianに寄り添っておられました。

ドラムスはEric Doobに代わり、Kenny Wollesen。このケニーって、YouTubeで拝見する限り、JulianとかBill Frisellの後ろで叩いてますよね。どハマりの授業を持ってる大学教授みたいな出で立ちで、最高に音楽に入り込みながらリズムを支えていました。バラードとかではもう完全に音の世界に完全に陶酔してイイ感じでした。

3人でコットンの広いステージの真ん中に集まりながら、演奏は進んでいきました。

最後に

もう本当に最高すぎて、ツアー最終日もおかわりしようかと迷ってしまったくらいでした。今後も観る機会があれば逃さずチケットを取りたいと思います。

セットリストは曲名がよくわからないのですが、あとで調べた感じ、
Ryland
Day and Age
はやった感じしますね。

でも不思議なことに、帰ってCD音源を聴くとそんなにピンと来なかったりして(笑)