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Mark Acoustic AC801P

振り返ると、なんやかんやMark Acoustic AC801Pと1年歩んで参りました。

改めてこのアンプの感想をまとめてみると

  • 中域、高域の音はいい感じ
  • 低域はさすがベースアンプの会社だけあって迫力があるが、一部音域でハウるくらいちょっと強すぎてBASSをゼロにしている
  • 本体サイズが小さくて良いが、それでも外に持ち出すのはまだダルいレベル
  • 総合的に他のアンプと比較してもコスパが良い
結局、低域強すぎる問題は解決されず、先日の大田区芸術フェスティバルでも500人収容のホールのステージでハコウマに乗せて使用したのですが、低音が強すぎて演奏途中でBASSノブをガッツリ左に振り切りました。

それから本体サイズ。小さいとは言え、車なしで外に持ち運ぶにはまだデカイんです!現代っ子の僕には、カートでアンプを運ぶというあの行為がなかなかのストレスでして...。

ZT Lunchbox

この2つの不満を抱えていると、俄然興味が湧いてくるのが、ジャズギター界でも評判のZT Lunchboxシリーズ。

露木達也さんはじめプロもライブなどで使っているようで、あの小沼さんもTaylorのガット用に一時期使っていたというタレコミが!(ご本人は全く記憶がないようですが...)

LunchBoxにはいくつかシリーズがあるのですが、Jr.とかあのコンパクトさが最高なのですが、ネットの評判によるとパワー的にやはりデュオくらいが精一杯とのことなので、レッチリが使ってる映像でも有名な200Wの方がいいかなーと。

でも18年11月現在で、生産終了しているらしく市場には在庫が激薄...。あっても価格が高い!Jrは割とまだ豊富にあったのですが、200Wの方はこれがまぁ無いんです。

そこで、クロサワ楽器のYahoo!ショッピング店にあったので、いつもお世話になるG CLUB渋谷に相談したら店舗に取り寄せてくれるとのこと。いつもながらの神対応。そのクロサワ楽器で、ES275サンバースト(ラウンド弦)の2018年モデルを貸していただき試奏すると、これがまぁいい感じ。以前イケベのアンプステーションかどっかで試奏した時は、音が固くてイマイチだなぁと思ったことはブログにも書いてて覚えてるのですが、今回はなんかいい感じだぞ。弾いてて普通に気持ちが良い。

余談ですが、以前は楽器屋での試奏って何を弾いていいかわからないし、恥ずかしいわで、困っていたものですが、今は色々弾けることがあってそんな困らないので、少しは成長したかなということが実感できて嬉しいで

最後は、本当に買うのかどうか迷いました。なぜならAC801Pも上記2点の欠点を認めつつも、概ね好きではあるからです。でも到底、家の外にアンプをカートで持ち運ぶ気にはなれないので、AC801PとYAMAHA THR10を売り出す覚悟で購入することに。あとは機材を色々試すってことも大切な音楽体験の一つかもと思うようになりまして。それも楽器屋での試奏で全部がわかるわけもありませんから、そこは金銭コストをかけるしかないなと。あとまぁ楽器は要らなくなれば割と中古販売できますしね。

実際に家で使ってみて

コンパクト!

まぁ、小さくて軽くて非常に良い!
まぁこれは本当にお弁当箱と捉えると、明訓高校 山田太郎もビックリの重さではありますが、バンド内の使用に耐え得るギターアンプとしては、このコンパクトさは最高です。

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帰宅後早速、ES275(弦はフラットワウンド12〜)で弾いてみましたが、楽器屋さんでの試奏の感じからまた随分印象が変わりました。今回は少しネガティブ方向に(笑) うーん、やや音が固いかなぁ。あと単音よりも和音の音の電気感(?)を感じちゃいました。これと比較するとMark Acousticはその名に恥じずアコースティックサウンドがとっても自然で綺麗だと感じます。これは、エレガットではより顕著に。エレガットのアンプとしては、AC801Pの圧勝です。エレガットとランチボックスの相性はあまり良いとは感じません。

しかしながら、ここのところずっとES275とランチボックスでもっぱら練習していますが、このアンプに弾き方が適用してきたのか、音への不満や違和感がなくなってきました。リバーブもありませんが、全然気にならないです。トモ藤田氏が練習ではあまりリバーブを使わない方がいいと仰っていますが、割とそれは同意できるところがあるので、なおさらです。

例の低音ハウリ問題に関してはES275とランチボックスでは問題がないです。AC801Pみたいに無駄に増幅されません。そういえばエレガットとAC801Pでは低音のハウりがないんですよね。てことは、やはりAC801Pはアコースティック楽器に設計されているアンプなんでしょうね。

でも、小沼ようすけさんはエレキでもガンガンAC801Pと繋いで良い感じにライブしてますよね。多分途中で噛ませているエフェクターが作用しているのではないかと推察しています。特にETHOS OVERDIVEですよね。これは歪み系のエフェクターですが、イコライザーなつまみがたくさんついているんですよ。BASSとかTREBLEとか。ご本人によれば、「低音が締まるので、指弾きに向いている。音を丸くしたい時にこもらないまま抜けるから使っている」らしいです。ちなみに、このエフェクターはAC801Pよりも、ランチボックスよりも遥かに良い値段します(笑)

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まとめ

やはりコンパクトであることは正義ですね。ZT LunchBoxはエレキのジャズギターに使えるアイテムだと思います。ただ、アコースティック向きではないので、エレガットのアンプを考えている方には、AC801Pか、ランチボックスにもアコースティック用のアンプが出ていたのと思うので、そちらをお試しになってはいかがでしょうか。