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先述の通り、大田区の芸術フェスティバルってのに出演させていただきました。

ピアノとのデュオの他に、ズルしてもう一つの団体に紛れても演奏したのですが、その団体というのが、クラシック出身者とのコラボレーションで、これまた色々ありました。

演目は、
New cinema paradiso
Over the rainbow
情熱大陸

譜面で決められたバンドアレンジに、所々にアドリブを入れたりしてというパフォーマンス。

このバンドの発起人は自分なのですが、当初は「こんなんやるんじゃなかった、もう無理、辞めたい...」と後悔してました。ジャズマインドのある自分と、クラシック育ちのメンバーとの話がなかなか噛み合わないからです。それはまだいいのですが、アンサンブルに心が通ってないように感じたのが大きかったです。例えば、僕がアドリブソロを取るときに、伴奏が消えて一人ぼっちになってしまったりとか。その他に人間関係のいざこざもあって一時期は結構精神的に参りました。たかだか町のお祭りに出るだけなのですが(笑)

そこで、普段出しゃばりで仕切りたがりの僕なのですが、リーダーを別に立てていたこともあり、なるべくサイドマンに徹するようにしました。演奏も独りよがりにならないように、あくまで周りの音を聴いて、自分がやるべきことをやる、それだけ、という。

その他、特に仲良くなる努力とか一切しなかったのですが(そういうのできないタチですし)、本番が近づくにつれ、音もまとまってきて、それに比例するかのように人間関係も打ち解けてきました。本番はすごく楽しく演奏できて良い雰囲気で終わりました。明らかにメンバーの顔つきが数ヶ月と違って見えます。本当に不思議なものです。


カウントベーシーがかつて「バンドで大切なことは、音楽よりも人間を学ぶことだ」的なことを語ったらしいですが、それがちょっとだけわかった気がして嬉しかったです。

音楽って最高だなぁ。