今自分がジャズを演奏する上で、一番ストレスに感じていることは「自分が自分で何を弾いているかわかっていない」という状態です。

我らが小沼ようすけさんも「わかっている事を弾きたい」と我々修行僧に語っておられます。

で、「わかっている」ためには、演奏中に「今コードが何であるか、次は何か」を把握しているということは超重要であり、コードに沿ってアドリブ演奏するということは、自分が弾いていることをわかっている状態であると思います。それが元々のジャズ、ビバップの発想であると理解しています。しかし、僕にはまだ難しくて思うようにできないというのが正直なところです。

どうしてもスケール一発のポジションに頼ってしまったりとか(スケール一発で歌うのとはまた別)、やり慣れた曲は、流れていくコードを把握している瞬間もあるっちゃぁあるのですが、フレーズが細切れになって続いていかないという状態です。

リズム感だとかレパートリーの数とかタッチとか、課題は星の数ほどあるのは承知ですが、何としてもとにかくコーダルに演奏できるようになりたい!!「自分が自分で何を弾いているかわからない」 状態、スケール一発に頼ってしまうという状態から早く抜け出したいと思っております。もちろんスケール一発で弾くのが悪いという意味では毛頭ありません。しかし自分としては、一人前のジャズマンになるために、スケール一発でも弾けるし、コードでも弾けるというようになりたいのです。


FullSizeRender

では、コーダルに演奏するにはどんなスキルが必要なのか考えてみました。
  1. 曲のコード進行を常に把握できている
  2. 各コードの音がギターの指板でどのように配置されているか把握できている
  3. 1つのコード、もしくは複数のコード(コード進行)を聴くとフレーズが聞こえてくるもしくは弾きたくなるフレーズがある
大きくはシンプルにこの3つではないかと考えました。
では、それぞれどのように練習すればそのスキルを伸ばせるのでしょうか?


(1)曲のコード進行を常に把握できている
  • コード進行を把握しているかどうか自分でペーパーテストする
  • いろんなヴォイシングでバッキングをする
  • 音源を聴きながら、"Eb"..."Eb"..."Dm7b5"..."G7"..."Cm7"...と呟く
  • アルペジオで曲を弾き進めてみる(機械的でOK)。ルートから、3度から、5度から、様々なポジションで弾いてみる。
  • アルペジオを繋げて弾く(←苦手.....)。コードが変わったら5弦とか6弦とかに戻るのではなく、終わったところから次のコードで一番近い音に繋げて弾く。(機械的でOK) 
  • アルペジオで弾く練習に途中でコードをジャッ!て入れたりする。
  • アルペジオの途中にオルタードなどのジャズフレーズとか入れてみる
  • フレーズをベース音かコードを鳴らしながら、つまりソロギターのように弾く

僕はアルペジオ練習苦手意識があって最近やっていないのですが、それはアルペジオがすぐにフレーズになる感じがしなかったからと思われます。そういえばそんな事以前にもブログで書きました。これはフレーズの練習ではなく、違う目的があると捉えればやりたい気持ちになってきました。


(2)各コードの音がギターの指板でどのように配置されているか把握できている
  • (1)で挙げたアルペジオ練習がメインでしょうか。
これくらいしか浮かびませんでした。てことは1と2の解決策は同時にできるってことでしょうかね?


(3)1つのコード、もしくは複数のコード(コード進行)を聴くとフレーズが聞こえてくるもしくは弾きたくなるフレーズがある
  • 主婦たちが料理でクックパッドを見るように、先人たちがどういう風に料理しているのか研究する(=コピーする)。どんな具材(音)をどんなタイミング(リズム)で入れているのかをよく観察する。そしてそれを自分の歌心に取り込む努力をする。
  • 書きソロをして、過去にコピーしたフレーズや自分なりの歌心をアウトプットしてみる
  • マイナスワンを聴きながら歌って通勤する



対策案として真新しい項目はありませんが、それぞれがコーダルにソロを取れるようになるためにどのように重要であるということが個人的に整理できたような気がします。アルペジオ練習を再開せねばならないな〜