当面コピーマシン化しようと決意し早1ヶ月。

今は、ある人が「宝の山みたい」と形容した、Miles Davisの"Bag's Groove"に収録されている"Oleo"のコピーに勤しんでおります。



このOLEO、ドラムとウォーキングベースの上で、割とクールに淡々と進んでいきますよね。ピアノのコンピングもたまーにしか入らず。ある意味単調というか。


個人的に、その中でもSonny Rollinsの息の長いフレーズがかっこいいなと思い、そこ(2:34-)からコピリ始めることにしました。
 
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Bセクション5小節目のC7から8小節ほど8分音符を基本に続く息の長いフレーズにグッときました!(2:43-) で、ここでBPMがガーッと上がっています!あの勢いのあるフレーズでバンドに火がついたのかもしれません。

そこに関して整理してみたいと思います。


C7の2小節は、フレーズの各音のディグリーを並べてみると、R,9,3,#11,5,13,b7。これは巷でよく聞くいわゆるリディアンフラット7thスケールというやつでしょうか?最初、指板を見たときにGmM7かなとも思ったのですが、そうするとm7とM7の音が入り混じってよくわからなくなるので、C Lydian b7thと捉えるのが自然な気がします。


続くF7は、R,3,1
1,#11,5,13,b7に加えてb9が登場します。11thはクロマチックの中でしか出てきませんので、これは経過音とすると、やはりここも基本はF Lydian b7thスケールで、それにb9を交えていると捉えられるでしょうか。C7ではEがEナチュラルだったのが、ここではEフラットになるので、コードが変わった感じが出てます。


続くAメロは、2拍ごとに循環コードで進行していく上をコーダルに紡いでいくとても良いお手本フレーズでしょうか。がっつり参考にしたいと思っています。ここの音使いは基本的に、「コードトーン+9th、11th、13th」で構成されていますが、G7のとこに#5(b13th)、F7のとこにb9th(さっきもF7でb9th入れたよね!)、Cm7にM7thが入れてエモさをより強くしていると言えるかもしれません。

このコーダるなソロこそ今の自分の課題ですので、ここは、コードポジションともがっちり噛み合わせて覚えようと思います。その練習がこちらのインスタ投稿の2枚目の動画であります。




ようやく85%のスピードで弾けるようになってきましたが(上Insta1枚目)、100%まで行けるように頑張りたいです。あとアーティキュレーションというかニュアンスをもっと研究したい。あと、このコピーで、どうやらサックスにもグリッサンド(スライド)奏法があるっぽいということに気づきました。


最後に、、、
ひとつおもしろいことに気づいたんですが、BPMが曲中でどんどん上がってくんですね。
最初のテーマは♩218 くらい。
マイルスのソロで♩220くらい。
ソニーロリンズのソロ中に♩228くらいまで上昇!笑
で、セロニアスモンクのソロで♩238!!
後テーマでは♩234くらいまで少しクールダウンしている感じです。
何回も聴いているこの曲ですが、初めて気づきました。
こんなことってあるんですね。意図的なのか、偶発的なのか。