長年の疑問が解消された!
勇気づけられた!
あとは実践あるのみ!

という、ありがたい本を読み終えました。

「使える脳の鍛え方」です。
IMG_8925

効率的な学習方法について科学的に解説してくれています。
日々、効果的な音楽の練習に悩む僕の疑問に対してたくさんのアドバイスをくれました


僕がこの本から学んだことは下記です。
あえて、本を開かずにメモも見ずにまず書いてみます!



(1)一つのことを習得するためにそれを集中して何度も何度も同じことを繰り返す練習方法(集中練習)など、人が直感的に正しいと思っている学習方法は多くが正しくない


(2)科学的に証明されている正しい学習方法

  想起練習:一度学んだ教科書をただ再読するのはあまり効果がなく、何が書いてあったかを教科書を開かずに思い出したり、小テストするなど、自分の頭でまず思い出そうと努力することが効果的。この小テストというのは本の中で何度も激推しされている!

  間隔練習:覚えたいこと、習得したいことは一度では身につかない。忘れかけた頃にまたそれを思い出してトレーニングすることで記憶は定着する。ある知識や技術を必要なときに反射的に実戦で使えるようになるためには、瞬時に長期記憶の貯蔵庫から取り出してくる必要があり、その回路を脳内に作ることこそ学習の本質。

  多様練習:一度に同じ種類のことばかりを連続して学習するのではなく、いろんなことを混ぜながら取り組むのが良い。例えば、野球でバッターはストレート、カーブ、チェンジアップを球種ごとに練習するよりもランダムで練習した方が、実戦で成績を残すことができるらしい。違う課題の中に共通点や規則性を見出してより強固なメンタルモデル(実戦で課題に対応するためのノウハウの集合体?)を作ることができるのだとか。また例としておもしろかったのは、子供の玉入れの実験で、あるグループはずっと90cm離れたところから、もう一つのグループは60cmと120cm離れたところから練習をして、両グループに90cm離れたところから投げさせると、なんと後者の方が成績が良かったのだとか!

  生成練習:知らない問題でもいきなり答えや教えを求めるのではなく、まず自分なりに模索し、それから正解に当たった方が学習効率が良い。


(3)その他

  成功するのに大切なのは才能ではなく正しい努力:ミケランジェロもシスティーナ礼拝堂の壁画を描いた後「私がこれを成し遂げるためにどれだけの努力をしたかを皆が知れば、大したことではないとわかるだろう」と言ったらしい。また、人は才能を褒められるよりも、頑張ったことを褒められた方が伸びるということも実験で証明されているそう。

  記憶の宮殿:記憶を助けてくれるものは、まず一つは海外でも語呂合わせというのが一般的らしい。また、何かストーリーを覚えたければ、行きつけのカフェや家など馴染みのあるところで、そこに置いてある物とリンクさせて覚えるといい。



ここまで、敢えて何も見ずに自力で書いたのも、想起練習の一環!
そして、ここからは他に印象に残ったことをメモを見ながら補足などを。

.......ああ、いくつか重要な概念が抜けていた💦


まず、交互練習。一つの課題を延々と集中して取り組むのではなくて、いろんな課題や方法を混ぜた方が良いということですね。多様練習とほぼ同じなような気がしますが。。。

そして、省察!この概念は想起練習とごっちゃになっていましたが、要はイメージトレーニングだと理解しています。例えば、ライブやセッションなどを振り返ってみて、もっと良い方法はなかったか、次に活かせることはあるかなどを考えるということですね。学習記録をすることも良いとのこと。



........そして、メモには他にも興味深い内容が多すぎて、どれをここに書いたらいいかまとまらないので、それは別エントリで書きます。今回はまず基礎概念をまとめたということで、この辺で。。。