最近、僕はなんでも五線譜やTAB譜に書くことがマイブームになってきました。


コピーしたフレーズ
思いついたフレーズ
見つけたアルペジオ
イントロのアイディア
作ったアドリブソロ(いわゆる書きソロ)

などなど


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理由は3つあります。

1)分析しやすい
これは特にコピーしたフレーズや思い付いたフレーズについてですが、僕の場合、指板と指だけではいまいちフレーズを紐解くことが難しいです。紙に書き出した方が、このフレーズはこういうコード進行の時でこう弾いているのか!ということを理解しやすいです。そして落ち着いてきちんと分析して整理したものの方が他への応用が効きやすいとも思います。どういう場面で使えるか

2)記憶に残りやすい気がする
記憶というのは位置情報と関連づけられると残りやすいようです。メンタリストDaiGoさんは、そのために、メモを取るときはルーズリーフではなくノートを勧めていたことを思い出します。音を耳だけで覚えられる人には笑われるかもしれませんし、僕でも特に書いてないフレーズとかを急に思い出したりすることもありますが、もっともっと思い出せる量を増やしたいので、この手法を利用しようと考えています。

3)新たなことを発見しやすい
楽譜に書くということは、リズムを正確に把握しなくてはなりません。すると、「あ!このフレーズはこの小節の一拍半休んでから入るのか!」とか「あー、ここは三連符なのね!」とか発見できるというか整理できます。なので弾く時にもそれを意識することができます。リズムが超大事であることは、特にプロの方々から常に指摘されますが、リズムよく弾けるようになるには、まずそのフレーズのリズムを正確に把握していることがとても有効だと思います。そのためにも書いて整理するというのは大きな助けになると思います。



次に方法論です。

まず、五線で音符として書くか、TAB譜で書くかという選択肢がありますが、僕は基本的に音符で書いて、めんどくさくなった時や、指板でメモしていた方がいいなと思う時はTAB譜で書いています。音符で書いておくと、あとで忘れた時に指板をもう一度探すことになりますが、これこそが音符で書くメリットです。以前と違うポジションを見つけられるし、これは逆説的に聞こえるかもしれませんが、効率的な勉強という観点から、復習時にはノートはわかりづらい方がいいらしいのです。例えばノートの字は汚い字で書かれたものを復習した方が記憶を強化するらしいです。思い出そうと脳がより頑張るからというのが理由です。

そして、各小節にはコードネームを振って、音符の上か下にそのコードに対するディグリーを書きます。

で、そのフレーズに関する情報を日本語でメモしておきます。出典(曲、アーティスト)、自分がいつ思いついたか、どういう時に使えるかetc。

ディグリーや日本語メモなど、普通の楽譜には無い情報は青ペンで書いてわかりやすようにしてます。

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譜面に書くという行為、めんどうくさいように見えるかもしれませんが、僕は結構楽しめるタイプみたいです。時間がかかってしまうのが難点だなーと思いつつもその分の見返りはあるのではないかと思って取り組んでいます。



さて、この譜面にメモしておくという行為、一流のミュージシャン達はどうなのでしょうか。
(敬称略)

道下和彦:道下さんの教則本、無窮動トレーニング、僕は買ってほぼやらなかったのですが、コラムで書きソロについて書かれていました。僕はこの本で初めて書きソロという概念に出会いました。

小沼ようすけ:イシバシ楽器のコラムで、コピーしたフレーズを自分なりにノートに書き留めていた、と書いています。

宇田大志:ジャズ始めたばかりの時、先生とのレッスンで、先生が弾いたソロを全て録音してトランスクライブしていたとYouTubeチャンネルで語っていました。ノートも見せてくれて、一音一音ディグリーが振られ、分析されていました。

Pat Martino:YouTubeで上がっている、インタビュー動画で"Did you transcribe ?"と「(子供の頃コピーしていた時に)トランスクライブしたか?(譜面に書き起こしていたか?)」と問われ、"NO!"と答えていました。

ちなみに前のギターの先生は、トランスクライブは必要ない派でした。

というわけで、書いてもいいし、書かなくてもいいし。
人それぞれ、ミュージシャンそれぞれです。
学道に王道なし、音楽にも王道なし!
僕もそのうち書かなくてもできる派になりたいと思っています!



最後に、オススメの道具です。

五線譜は、僕は五線譜とギターTAB譜が一体になっているものが好きです。

https://www.aki-f.com/dl/item.php?id=g_5sen_tab
オススメです。
書きやすいです。難点は縦線が入ってないので、毎回書き加えなくてはなりません。。。
縦線入れてから印刷すれば良いのでしょうね。

http://uda335.com/?p=1322 
これもいいです。最初から縦線入っていますし。
1ページに7段もありますし。上のと比べると線と線の感覚が狭いですが、特に問題ありません。

でも上でも書きましたが、ルーズリーフよりも閉じられているノートの方が記憶に残りやすい、、、というDaiGo師匠の言葉に影響され、こちらのノートを買ってみました!今度レビューします。

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ペンは、ボールペンだけど、消すことのできるフリクションの3色ボールペンが重宝しています!
鉛筆だと汚くなってしまうし、ボールペンで消せないのは不便なので、フリクション最高です!

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では!