曲の練習で、各コードの3度を把握するという練習があります。ジャズの練習がある程度進んだ方の中では、出会ったことがある方が割と多い方法論だと思います。

僕が初めてそれに出会ったのは、笹島明夫さんのオンラインレッスンビデオ。当時、コードトーンをルートから追いかける練習に終始していた僕にとっては、目から鱗でした。

でも、飽きてしばらく放っておいてたのですが、久々にこれを思い出してやってみたら、これはすっげーいい練習だ!って再認識しました。取り組み方も以前よりアイディアが湧いてきます。なので、メモをしておきたいと思います。


なにがいいかというと
  • 各コードの重要な音=3度を把握することができる。
    3度はm3とM3があって、そのコードの長短、明るい暗いを決める大きな役割がある。テーマのメロディーも3度がよく使われていますよね。
  • その曲のテーマのメロディーとは違うメロディーラインの元が聴こえてきて、アドリブ時に参考になる。
    上に、テーマのメロディーは3度がよく使われてるとは書きましたが、まさか全て3度なわけではないですからね。で、その3度を繋げていくだけで、ごくシンプルだけどメロディーができる!
  • コード進行を把握する練習になる。
    ギター始めたばかりの頃とかは、コード進行を把握する練習しよう!と思うと、5,6弦ルートのコードを四つ切りとかでやるという方法くらいしか思いつかなくて、ストイックの見た目をした工夫ゼロ練習で、飽きると思うのですが、コード進行を把握する練習っていろんなバリエーションがあると最近気づきました。この3度練習は、次々に移り変わるコードを把握してないとできないです。ペンタ一発ソロからステップアップして、コーダル(コードを感じさせるような)にアドリブソロをするための第一歩になるでしょう。

次に僕の練習方法です。
  • その曲のリズムを感じながら、各コード内で、ルート音と3度音を鳴らして進む。
  • 一つのルートポジションでも2,3つは手の届く3度ポジションがあるので、それを探してバリエーションを増やす。
  • 違うルートポジションでやる。例えば、Dm7を5弦5フレットでやっていたのなら、6弦10フレットでやる。
  • 次にルート音は弾かずに、3度音のシングルノートで弾く。
  • 全音符から始めて、いろんなリズムで弾く。
  • 半音下からアプローチしたり、9th、5度など違う音を混ぜてみる。
  • 所々に、途中、そこから離れて、自分の持ってるフレーズを当て込んでみる。そして戻る。




これね、結構楽しいんですよね。でも!長時間延々と繰り返す必要はないと思います。それよりも、定期的に続けていくこと、いろんな曲でやってみること、これを発展させて3度以外にも9th、5度、7度などでもやること、にこそ意味があると思います。こう言うのにも根拠があるのですが、それはまた別のエントリで書きたいと思います!(その本を読了次第!)


なんか、これこそアドリブ演奏の原型な気がします。これがどんどん発展していけば、いつか僕も.....!!