昨日、セッションの準備として、家でFly me to the moonに取り組んでいたら、Bm7b5-E7-Am7の箇所で急に明確にフレーズアイディアが浮かんできました!

ジャズミュージシャン達からしたら、「そんなの当たり前だろ?」って感じでしょうが、僕としては現時点ではあまりない感覚だったので、すごい嬉しかったのです。

で、そのフレーズアイディアをすぐに弾けたかというと、残念ながら答えはNoです
一旦iRealProを止めて、頭で鳴っているそのフレーズをギターで探して見つけました。


でも、いいんです。
尊敬するあるミュージシャンがこう言っていました。
 
「すぐに弾けなかったとしても、思いつくことってすごく大事。思いつかないと、できないわけだから。でも思いついたら、あとは練習すればできるわけだからね」 


このフレーズ、きちんと覚えてないんですが、きっと結構前にいつかどこかで練習していたフレーズなんです。何かを参考にしてできたフレーズなんでしょうが、そのオリジンは思い出せません。そんなに思い入れがあるわけでも、毎日練習していたわけでも、どこかにメモしてあったわけでもありません。でも急に降りてきました。
 

NYで活躍するピアニスト海野さんは、ある記事でこんなことを語っていました。

すぐに結果を求めるのもよくないんじゃないかな。今日の練習は10年後に花開くかもしれない、そのくらい長いスパンで構えれば、練習したことを披露しようっていう気にもならないと思います。


習得しようとしたフレーズが出てくるようになるのは時間がかかるという証言は他のミュージシャンからも聞いたことがあります。誰だったか覚えてませんが...。


フレーズをストックするという行為に対する否定論は置いておいて先に進めますが、フレーズはコピーしたり、作ったりするだけではなく、それをアウトプットする練習をしないと実戦で使うことはできないですよね。そのためには、あるフレーズを色んなkeyでやるようにする練習、つまり色んな曲の色んなコード進行に応用するというトレーニングがいいと思います。

やや脇道に逸れますが、よく「12key全てで...」というアドバイスがありますが、では一つのフレーズをkeyを半音ずつ上げて弾きこもうというような練習は僕は苦手です。機械的になってしまってつまらないし、特にギターは手の形が一緒でポジションをずらしていくだけでいいのであまり効果的な練習には思えません。

で、それをセッションで試そうと思ったのに出てこなかったり、そのうち完全に忘れてしまったりします。でもそれで嘆く必要はないのかもしれません。この僕の経験のように、続けていれば、いつか出てくるなのかもしれません。もしく、やった中の中から、いつか出てくるものもできるというか。 そして、それを待つだけでなく、自分から仕掛けるための練習として、数日前に書いたこのブログの練習方法も効果的な予感がしています↓↓

 
このようにフレーズが浮かんでくるという経験がもっと増えて、浮かんでくるだけでなく、すぐにギターで再現できて、それらが有機的に繋がっていけば、僕ももっとセッションを楽しめるようになるのではないか、ようやく小さな小さな光が見えてきたのではないかと少しだけウキウキしています。

気長にやっていきましょう。


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