11月はライブの予定が入らなかったので、セッションに行こう〜と何となく思っていましたのですが、なかなかいつどこのセッションに行くのか決められず、今取り組んでいる曲(Oleo、Over the rainbow)もなかなか満足できるレベルに到達しないので、ぐずぐずしてしまい、体調崩したりもしたので、12/1にSomethin'に行くか〜?という感じに。

それもキッチリは決心できず、本当に行くのかどうか自問しても曖昧なまま。やばい、どんどん12/1が近づいてくる....来るな来るな、12/1!!

Somethin'休みにならないかな、爆破されないかなと大変不謹慎なことを考えたり、「(セッション行くのが)怖い怖い怖い」などと呟かずにはいられなくなったり。

しかし、神は「行け!」と仰っているようでした。なぜならなんとなくTwitterのタイムラインやブログ、過去の自分のメモを眺めても、何を見ても、今セッションに行くべきという選択をサポートするような意識高い系の言葉ばっかだからです。何一つ機が熟すのを待つべきと言う僕の甘えた心をサポートしてくれるものは出てきません。

「いや、こんな状態でセッション行ったって恥かくだけだって!」

「お前そんなんでいいのかよ、自分で決めたことを破るのか?」

「こんなんで行ったってまたメンタルブレイクしてトボトボ帰ってくるだけじゃね?」

「セッションでメンタルブレイクしたことあった?お前そんなんで応援してくれてる人に胸張れるのか?」

などと逡巡しました。ノートに思っていることを整理して、結局行くことに。

しかし当初想定していたSomethin'池袋はやめ、J-Flowという錦糸町のお店に初めて行くことに。セッション情報やHPを見て、初心者歓迎で敷居がより低いかなと思いまして....セッション経験があまりない方にもオススメって書いてあったので。


錦糸町駅から10分くらい歩いただろうか。電車の遅れもあり、19:10頃お店に到着。

お店は階段を上がって2階にあり、比較的広く開放感があります。眼前に繰り広げられるセッションホストの素晴らしい演奏、もう既に会場入りして静かに聴く5人ほどの参加者、そして座る席でまごつく僕。

う.........

この緊張感...

ヤバい。


一人目のサックスプレイヤーが呼ばれる。うっめー笑 普通に上手いわ。バースも難なくこなすし。この演奏が終わった後だろうか、僕をドキッとさせるやりとりが繰り広げられます。

あるギャラリーの一人がこのサクソフォニストに投げかけた言葉。

「あれ、昨日イントロでお会いしましたね?」

イ、イントロ!?

心拍数上がりました。以前ブログに書きましたが、イントロを見学しに行き、その後ちらほら噂も聞いて、上級者の集う敷居の高いセッション会場として認識している...

イントロに行くような人たち集まる場なのか、ここは...

で、その後出てくる参加者、みーんな上手い。やっベー。帰りたい。マジで帰りたい。何が「初心者歓迎」だよ泣

もう見学だけということにしておこうかな、様子見で参加ということにしようかな、あーでも俺ギター持ってきちゃったわ。


ネットに書いてあった通りに、レパートリーに制限があることを伝えると、紙に2曲くらいできるのを書いてと言われ、Oleo、Over the Rainbowと記入。

今すぐにでもここを逃げ出したかったけど、おそるおそるギターをケースから取り出し、ウォームアップすることに。人前に出ると思うように指が動かないことはもうわかっている。雑誌Young Guitarのフィジカル特集を読んでいたこともあり、ウォームアップをせねば!と意気込んで、Oleoのテーマで指を慣らす。

すると、

「ここ(客席)では音は出さないで」

とマスターにノースマイルで注意を受け、メンタルブレイク完了。うわぁ、ヤバい。ますます縮こまっていきそうだ笑

時間が経つにつれ増えていく客の数。

そして、ついに自分の出番。
 

Oleo

緊張でまた周りの音を聴いてませんでした...。あちゃー。そしてもう心配ないはずだったテーマすらきちんと弾けない...。ソロもたぶんむちゃくちゃだった...。

でも、楽器を持って前に変わってからさっきまで(自分が勝手に)追い詰められていた状況だったのが、周りの皆さんの優しさがハンパないということに気づき始めます。

まず、セッションホストのサクソフォニストが空気を読んで最初からテーマを一緒に吹いてくれました。めっちゃ助かったー。本当にありがとうございます笑

そして、僕のあんなソロにも拍手をくれるオーディエンス。

演奏後、僕の心の中はそれでもいたたまれない気持ちになっていたのですが、席に戻ると隣のスーツ姿のジェントルマン(dr)が「よかったですよ!」「あと、ソロの終わり方さえもう少しわかりやすくなればいいですね」ってニコッとした顔で話しかけてくれました.....なんて優しいんだ涙

そして、マスターがまた私の元へ。Over the rainbowはあんまセッションじゃやらないんだけど、他に何かできないか?と。僕はOleoだけやって逃げる気満々な気持ちになっていたので、しめた!と思ってここぞとばかりに「では後は見学してます」と申し出たのだけど、マスターは「え、何かできない?譜面あればできるやつとか、テーマ弾けなくてもいいからさ、ほら」と簡単には引き下がらない笑。無表情だけど、優しい方だ...


ということで、


Autumn Leaves

これ家で久々に弾いてたんだけど、テーマが怪しくてかように弱気になっていました。あんなに練習してたテーマが...

それでも二曲めだし、やり慣れている曲なので、Oleoに比べれば割と楽しめた。すると演奏中にマスターが近寄ってきて、「4バースとかできる?」と声をかけてくださったり。


その後少し見学して21:00過ぎに小休止になったので、ここで帰ることに。

マスターこう見えてすごく優しい。帰る時も色々お話ししてくださって...セッションホストの皆様にも挨拶したらすごく物腰柔らかな方々ばかりだった。やっぱHPで書いてある通り、セッションに慣れてない人にも割と優しい...!

もう本当にジャズミュージシャンって懐が深く優しい人が多いなぁ。

いつかこのJ-Flowで楽しくセッションに参加できる日が来るように、がんばるぞ〜。