30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

2018年04月


僕は今までカレーは、作る手間を嫌って、基本レトルト派だったのですが、プチパレオな男を目指しておりまして、そうするとレトルトカレーは加工食品であり、小麦も含まれるということで、両方ともNGなのでやめることにしました。

しかし、大好きなカレーは食べたい。しかもカレーに含まれる成分がいい感じらしい!

アレルギー性鼻炎にカレーパウダーが効くらしいぞ!


カレーの成分で記憶力と注意力がガツンとアップするかもだ!みたいな実験


カレーパウダーに含まれるクルクミンというやつがいい奴らしい。
本当はジャパニーズカレーがいいのですが、市販のルゥを使わない簡単な作り方に、どうも辿り着けないので、取り急ぎパレオさんレシピのタイカレーを作ってみることに。


材料ラインナップ。

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パレオさんの上の記事には分量情報がやや欠けていますが、メープロイに書いてあったレシピも参考に以下のようにしました。これでいい感じです。
 
鶏肉 モモ&胸 550gくらい
玉ねぎ 大1、小1
にんじん 小2
ナス 大1
カレーペースト 200g
ココナッツミルク 400ml
水 400ml (パレオさんのレシピにはない材料)


で、パレオさんのレシピでは塩を野菜に振るとありましたが、出来上がりがちょっとしょっからいので、次はこれは省くつもりです。


カレーペーストはこのメープロイというのがオススメされていて、グリーンとレッドとこのマッサマンというのがあるようで、グリーンとレッドは割と辛いとの口コミ。マッサマンってやつは子供でもいけるとのことで、それをチョイス。
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カレーペーストの絵がなんともwww
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虫かアレか...
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ココナッツミルク。
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久しぶりに缶切りの必要な場面に遭遇しました...危うく調理中止になりかけましたが、そこはさすがシェアハウス。
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慣れないためかスロークッカーのスイッチを入れるまでの調理に、意外に60分くらいかかっちゃいました...


で、10時間くらい弱でコトコトやりましたが、なんか途中経過を見てたところ上の方に材料がまとまったりとかしてて、混ぜたくなったので2回くらいそれを実行に移しました。本当は放置できるといいのですが。。。


出来上がり!
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先述のちょいと塩辛いのを差し引いても激ウマです。ゆで卵を入れたりしても最高。で、全然辛くないです。 
これはイイ◎




 


先日のakiko&小沼ようすけライブ@渋谷TRUNK HOTELで演奏されたOne note sambaですが、akikoさんの曲に関する解説を聞いて、歌われているメッセージの内容と、歌詞とメロディーが連動している遊び心がとても気に入ったので、自分でもやってみたくなりました。


まず黒本を見ないでコピーすることにしているので、keyを何にしようか迷いました。。。しかも、いろーんな人がいろんなkeyで収録しているので、どれをお手本にすればいいのかだいぶ迷いましたが、作曲者本人名義だし、分かりやすそうだと思ってこちらをベースとしました。



Keyに関しては、
Antonio Carlos Jobim   G
Franck Sinatra G
Nancy Wilson   G
Ella Fitzgerald   Eb
Stan Getz   Eb
Stacey Kent   E
Dizzy Gillespie   C
露木達也 E(ソロギター)
笹島明夫 Bb
akiko&小沼ようすけ   淡い記憶でF 
(もちろんみなさんいろんなkeyでおやりなのでしょうが、僕がたまたまApple MusicやYouTubeで見つけたのはこんな感じです)


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歌詞と曲の分析を自分なりにしてみました。答え合わせとしては、コード進行はこちらのサイトが、歌詞の解釈は、こちらのサイトも参考になりました。


全体
  • A-B-C-A'-B'という構成
  • 8-8-8-8-8、1コーラス合計40小節
Aメロ


This is just a little samba
built upon a single note
Other notes are bound to follow
but the root is still that note
これは1つの音で作られた小さなサンバ
他の音も来るはずだけどトップの音はまだ同じ 
  • IIIコードから曲がスタート。
  • 2小節目はVIのウラコード、4小節目はVのウラコードで、要はIII−VI−II−Vみたいな感じ。
  • メロディーは最初のコードのm3で、上記の歌詞と連動してAメロでずっと固定
Bメロ


Now this new one is the consequence of the one
that we've just been through
As I'm the bound to be the unavoidable
consequence of you
そして今この新しい音は、さっきの音があったから生まれた結果
まるで私があなたにとってなくてはならないものであるように 
  • 1−3小節目はIVをIとするメジャーのII-V-I。2小節目はVの裏コード。先の解説サイトによると、ここはリディアンスケールが佳いとのこと。
  • 歌詞と連動して、1−4小節目はメロディーが新しい音に変わるが、5−8でまた戻り、最後の音だけまた上がる。これまたずっと固定で一番最後のメロディーだけAメロの音に戻る
  • このone noteはone loveでもあったことがここでわかる
Cメロ


There's so many people who can talk and talk
and just say nothnig or nearly nothing
I have used up all the scale I know and at the end
I've come to nothing or nearly nothing
みんなたくさんおしゃべりするけど、結局何も言ってないことが多い
私は知っている音階を全て使い切ったけど、結局何にもなってない 
  • 1−4小節目はKeyが短3度上へ移調してII-V-I。そのKeyのダイアトニック内の音は全て使っている
  • 5−7小節目はKeyが長2度下へ移調して以下同文
  • 8小節目でKeyがABメロに戻る
  • このCメロで歌詞のように12音全て使っているのかと思いきや、10音しか使ってない。つまり大トニック内の音は全部使って歌ったよって言っているのかな??
  • 最後の音はAメロのメロディーの音に戻って次のA'メロの歌詞につながる
A'メロ


So I come back to my first note
as I must come back to you
I will pour into that one note
all the love I feel for you
だから私は自分の最初の音に戻る。まるで私があなたと元へ戻るように
このたったひとつの音にあなたへの全ての愛を込めよう
  • コード進行はAメロと同じ
  • あれ?てか、なんか「いいこと言ってる、俺!」みたいになってるけど、この男(もしくは女)、浮気してたって言ってる?w
B'メロ


Any one who wants the whole show
do-re-mi-fa-so-la-ci-do
He will find himself with no show
better play the note you know
ドレミファソラシドって全ての音で演奏したい欲張りさんは
結局何も演奏できてないと気づくでしょう
自分が知っている音で演奏した方が良いよ! 
  • なんと最後はアーティスト、プレイヤーへのアドバイス!
  • 5−8小節目は、VI-II-V-Iみたいな感じでしょうか?つまり、5小節目のMajor6thは6小節目のII7へ4度進行するEm7b5の裏コードみたいな。7小節目のMajor7thはV7の裏だけど、7thが長7度なのでVのsus4みたいな響き。


確かにワンノートですが、ハーモニーを変えていくことで曲の表情が豊かになるものですね。
かなり気に入りましたし、割とソロギターもしやすそうなので、取り組んでまいります♬


露木達也さんのソロギターかっこいいですね。







僕は今まで新しい曲に取り組むときに、まず黒本などの譜面を目の前に置いて、それを見ながらコード進行やメロディーを学習する...ということを当たり前のようにやってきました。

おなじみ黒本↓↓


しかし、最近このやり方を改めています。

めんどうくさいのですが、譜面を参照する前に、まずギターを持ちながら音源を聴いてそれを耳コピして譜面に起こすというやり方が効果的なのではないかと考えて、実践しております。

これは、いわゆる生成練習と言えるかと存じます。

(生成練習をご存じない方はこちらをどうぞ↓↓)

読書感想文「使える脳の鍛え方 成功する学習の科学」(1)基本概念のまとめ



ジャズの現場では、譜面を渡されず自分の耳でついてこいという場面もあると聞きます。Miles Davis Quintetの"Relaxin'"に収録されている"If I were bell"の冒頭のマイルスもそんなことをメンバーに言っているみたいですね。ま、そんなドSな場面がなくても、耳でコード進行を認識することが重要であることは間違いないですものね。そのためにもこれは、一種のトレーニングになると思います。


音源のベース音を聞いて、ハーモニーを聞いて、自分の知っている理論で推論して、譜面を自分で描き上げていきます。


こんな感じで。
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間違えたところは消しゴムで消さず、どこを間違えたかわかるようにして訂正しております。
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それから、既成の譜面と答え合わせをすると。合っていると「いえーい」って嬉しいですし、間違っていると「なるほどねー!」となります。このように感情が揺れ動いた方が、その方が人間の記憶に残りやすそうじゃないでしょうか?


もちろん最初から譜面を見ちゃった方が時間的には圧倒的に早いのですが、上記のようないいトレーニングの機会を逸しているような気がしています。だから、最近僕はもっぱらまず自分の耳で聞いて、ギターで確認しながら譜面を作るようにしています。


これは他のことにもあてはまるかと思います。例えばフレーズをコピーするときも、最初から速度を落としたり一音一音止めたりして音を拾っていくよりも、まずはそのままのスピードでフレーズ全体を聴いてマネしてみる。ある程度自分なりの回答ができた時点で、速度を落としたり、一音一音止めたりして、答え合わせをするという感じで。


読書感想文「使える脳の鍛え方 成功する学習の科学」(2)参考になる話
上の記事でもメモしましたが、

重要なのは、学習のスピードではない。必要なときに即座に出てくるように覚えておくことである。

ということですから、焦らずじっくりいきましょう、俺!



ま、クソ真面目にこのやり方に執着する必要もないと思いますので、その時その時で手っ取り早く譜面を見るのか、あえて耳コピでいくのか、見極めてやっていきたいと思います。


の続編です。


念願のチキンストックをスロークッカーで作ったのですが、第一弾で作った野菜スープが全然美味しくなくて凹んでおりました。
で、ググってもチキンストックを使った簡単で健康的な料理が見つけられなくて、悩んでいたのですが、ついに一つ閃きました。

秋田名物、だまこもち鍋です。

小沼ようすけファンなら誰もが知っている、むしろそれ以外の人は知らないレアだけど最高にうまい料理です。ちなみに、岩手出身の友達はおろか秋田出身の友人に聞いても、だまこもちを知りませんでした。本当にあまり知られていないようです。



レシピは、こちらのサイトを参考にしました。
この記事、文章が長いですが、材料と作り方だけスキャニングしてゲット。
おお、やっぱ鶏がらスープを使うんだ!ビンゴ!

だまこもち鍋には、鶏がらスープの他に、鶏肉、ごぼう、舞茸、長ネギ、せり、醤油、酒、塩という材料がポイントのようです。せりなんて初めて買いました。

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あとは、鎌倉tsuuでの小沼ようすけライブ時に頂いたあの一皿を思い出しながら、材料を切って鍋で適当に煮るだけ。
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うんまい!鶏肉はもも肉の方が良いのでしょうが、値段が全然違うので、胸肉にしましたが、全然問題なし。だまこというのは、きりたんぽの丸まったバージョンみたいなやつなのですが、それを作るのはめんどくさいので、ご飯は別で。


でも!こうして、スプーンでお茶碗のご飯を少し取って汁に少し浸せば、あれっぽくなった!!うまい!!
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胃腸に良い鶏がらスープとたっぷりの野菜、素晴らしいメニューです!

でも、また本場のが食べたいなー。



パリ発クレオールジャズの代表的ピアニスト、グレゴリー=プリヴァ(Grégory Privat)の代表曲Le bonheurが好きすぎて、衝動的にコピーしてみました。


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コード進行は、1月のグレゴリー公演で、小沼さんとグレゴリーに添削してもらったので、割と合っているかと思います!

さて、曲を自分なりに分析してみました。
(どなたか間違いに気づかれたら教えていただけるとありがたいです。)


全体
  • A-A'-B-B'という構成
  • 14小節-14小節-8小節-8小節、1コーラス合計44小節
  • 原曲keyはAセクションがBb、Bセクションはそこから短3度先のDb
  • なにげ4拍子
Aセクション1回目に関して
  • 曲はIVM7から始まる
  • 3ー4はGmへ向かうII-V-I
  • 5、6のCmは7thがMajor。メロディックマイナーみたいになってジャズらしい響き(なのかな?)。エモい。
  • 5−7はII-Vと行くが、8の着地はIではなくトニックの代理であるIV#m7b5。
  • 7ー12までベースがクリシェで下がっていく
  • 9はサブドミナントマイナーのIVm7
  • 10のBb/DはDm7と超似ててIIm7みたいな役割か?
  • で、10ー13とIV進行で循環みたいになってる
  • 11のDb7はG7のウラかな
  • 14はIのBbに解決せず、IVへ
Aセクション2回目に関して
  • 14はBbから短3度転調したDbのVIm7
Bセクション1回目に関して
  • MajorのII-V-I、MinorのII-V-Iで構成されている
  • 7のC7がエモい
Bセクション2回目に関して
  • MajorのII-V-I、MinorのII-V-Iで構成されている
  • 6からKeyがBbに戻り、メロディーは1回目と同じFだが、コードが変わるので景色が大きく変わる


Gregoryの原曲の音源、相当にエモいです。
特に個人的には、アドリブソロではグワーって情熱的に盛り上がって、最後のテーマに戻ってきたときに、平静が訪れる、その景色の移り変わりが好きです。


しかし、なぜGregoryはこの曲にLe bonheur(幸福)と名付けたのでしょうか。曲調は美しいのですが、切なさや激しさといった、ある種ネガティブとも呼べる要素も感じます。一般的ないわゆる幸福の概念って、例えば、晴れ渡る空の下でポカポカのほほ〜んとした感じ、好きな人やものに囲まれてぬくぬくしている感じ、美味しいものをたらふく食べている感じ、、、のような気がするのですが、そういったものとはかなり違うような気がします。

それよりも何か好きなものに打ち込んでいて、うまく行かなかったりすることもあるけど、山あり谷あり、情熱を注いで自分の理想に向かっていくこと........それをグレゴリーは、幸福と名付けているような気がします。幸福とは全てがポジティブな要素で構成されているわけではないですもんね。グレゴリーの素晴らしいピアノサウンドの裏にも、並大抵ではない努力や苦悩があるでしょうし。完全に僕の勝手な解釈ですが。


ちょっと前にギターソロしてみております。




Grégory Privât(グレゴリープリヴァ)というピアニスト



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