30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

2017年09月


9/16土曜に金沢ジャズストリート2017に出演させて頂きました。

生まれて初めてのジャズスタイルのライブ
生まれて初めての演奏旅行
生まれて初めてのストリート(野外)ライブ


9/16土曜12:00-12:40@近江町市場広場。
魚をはじめとした生鮮食品の市場であり、寿司屋さんなどの食事処もあって、観光地でもある模様。いわゆるシルバーウィークの真っ只中であったこともあったのだろうか、結構賑わっていた。

会場に着いた時に、不覚にも「うっ」となってしまったのは、ご丁寧にステージに向かって椅子が並べられて客席が設けられてること...。勝手な想像で、みんな立ち見で、通りすがる人に弾くような感じだと思っていたもんだから、これはプレッシャーになった笑。聴衆にガッツリ向き合わなくてはならない。ま、ありがたいのですが!で、結構そこにみなさん座ってくださるわけですよ!


この会場は中学生の男子が司会を務めてくれました。この子、本番前から口をパクパク練習してて、すごく頑張ってました。リハをやってる僕よりも緊張していたかもw。他の会場は、割とプロぽい人が司会を務めてたみたいですが、こういう少年も司会を務める機会があるというあたり、主催者のこういう計らいも粋ですね。
 
僕らのセットリストはこちらです。
Affirmation (José Feliciano)
Moon River (Henry Mancini)
Fellows (Yosuke Onuma)
Wave (Antonio Carlos Jobim)
Flyway (Yosuke Onuma)



すんごい楽しかったです。緊張したけど、2ヶ月前友人の結婚式でやったソロギターほどではなかった!1人じゃなかったからかな。焼き魚の香りを嗅ぎながらジャズギターをやることなんてレアだろうな。

そして、僕はこのおかげで成長スピードが上がったと感じています。そのことはまた別の記事に書いておこうと思っています。

それにしても金沢ジャズストリート、とても気に入りました。街の至る所に会場ができていて、PA環境もしっかりしてるし、スタッフさんも気さくだし。

そして、金沢っていうとこは素晴らしいとこだ!街も綺麗だし、広くてのびのびしてるし、繁華街も大きいし、ご飯が美味い!そしてやはり魚!テキトーに入った居酒屋さんでも、出てくるもの全部美味しくて。梅貝のおでんとか、のどぐろが特に舌の印象に強烈に残っている...

Viva Kanazawa!
Viva le Jazz!
Viva la Musique!

 


7月に逗子に観に行ったAllende(アジェンデ)ライブがあまりに圧倒的で、感動の雨嵐で、忘れらないでいたところ、またAllendeライブの告知が....それもまさかの@鎌倉tsuu。小沼さんのホームグラウンドとも言える鎌倉のカフェ。


ちなみに前回のライブ



超行きたい。
でも、またライブかぁ...
自分の懐事情と、時間事情と、ライブ行くなら他のミュージシャンも行きたいなという迷いが頭に渦巻く。(→いつも)

7月の逗子の会場はリビエラで、100人は収容していただろうか。対照的にtsuuのキャパは20人くらい。あの歴史ある建造物の、ほっこりしたカフェ空間で、あの距離感でAllende...。

行くしかないっしょ.....!

2017-09-18-17-21-46

このセットを見ただけで、もうワクワクしてくる...。
そこにStyle-N Nishigaki製の新製品と思われるギターを発見してはしゃぐアラサー男子3人。 イタリアのビンテージ家具とかバイオリンを彷彿とさせるお見事な見た目...。


開演時間18:00を少し過ぎた頃。
BGMの音量が変わり、照明が変わり、いよいよAllende+岩原大輔さん登場。


小沼さんは今年の春くらいからよくお見かけするブラウンのベレー帽みたいなのをかぶり、上がブラックで柄の入ったカットソー、下はふわっとゆとりのあるライトブラウンのパンツ。靴はホワイトでトリコロールの柄が入ったスニーカー。

石塚さんは逗子よりややカジュアルになって、カラフルな柄シャツが印象的。
Kaiさんは、えんじ色の秋らしいパンツが印象的だった。
岩原大輔さんは、右足に鈴やらなんやらがジャラジャラなんか付いてる!!すごい!!重そう笑

<前半>
Walk in the Atlantis
このステージの一曲目はKaiさんの曲。この曲やっぱすごくいいなぁ。Kaiさんの綺麗な歌声とメロディーがすごく合っててLike!。この曲はまだ音源化されていないらしく、その日が待ち遠しい。小沼さんのインプロヴァイズも一曲目からサイコーに"神ってた"。相当入り込んでいらっしゃったのか、ソロの後半なんかは途中座っている椅子から腰を浮かせたり、体勢がよじれる姿が印象的だった。

Wind
小沼さんのイントロのアレンジからサイコーにカッコよかった。

Angie
なんだろう。僕はやっぱり、スパニッシュ音楽とかフラメンコがモーレツに好きらしい。この日の石塚さんの曲には毎回引き込まれ、グッと来まくった。石塚さんの曲になると大きく色が変わって、風景も変わる感じがした。

Flyway
この曲は自分のバンドでもカバーさせてもらった大好きな小沼さんの代表曲。この2日前の自分らの金沢ライブでも演奏して、そのために自分も研究していたのでその後に観ると、学べるものがあった。それは、「小沼さんのアドリブソロは確かに難しいこともしてるけど、自分は難しく考え過ぎていたかもな」ということ。このニュアンスわかっていただけるだろうか笑。小沼さんは一つのシンプルなモチーフを余裕で1-2コーラスとか引っ張るし、E7-Am7のV-Iのところで無理に美味しいことをしようとせずにスルーする時もあったように思う。それと、僕が何かをコピーしたわけではなく、思いついて練習し、金沢でも使ったフレージングを、小沼さんが目の前で似たようなことを同じポジションでやってらっしゃったのを観てすごい嬉しくなった笑!尊敬するミュージシャンの要素が自分の中から自然に出てきたことがたまらなく嬉しい。

Allende (Beyond the sea)
これは、逗子でもそうだった気がするけれど、個人的に景色がより見えてくる曲。アドリブソロが終わって、最後のテーマに入る時、急にテンポがゆっくりになって、最後のキメのところでまた早くなるっていう。もうすっごい善い。で、これまたおもしろいことに、Kaiさんからギーコギーコって音がして.....おそらくギターとストラップが擦れる音なんだけど、これがまた良い効果音になっていた。まるで航海中の船上で、船の木の部分と縄が擦れるような音(わかります?)に聴こえて、いい効果音になっていたのです。tsuuの距離感ならではの演出だなぁ(おそらく企図した演出ではないけど)。


休憩中にいただいたカレーが美味しかった!サラダも地味にめっちゃ美味い。てかお冷も美味い笑

<後半>
Moun Ka Heley
「空に叫ぶ」という意味らしい、小沼さんのJam Kaに収録された曲。僕はこの夏、晴れた暑い日にこの曲をよく家でもかけてました。そんな曲。小沼さんもボーカル参加するところがエモい。

Caledonia
Kaiさんのレパートリーの曲、オリジナルではなく、故郷カレドニアのことを歌った曲だそうで、Kaiさんは故郷鎌倉のことを想って演奏されると。

メケデ
石塚さんが日本語で歌詞を歌うスパニッシュソング。

Songe Mwen
この曲はJam Ka Deuxのために、フレンチカリビアンのミュージシャンが書いてくれた曲で、日本人にはなかなか思いつきづらいメロディーとハーモニーと小沼さん談。メロディーはペンタトニックみたいな感じだけど、ハーモニーが特徴的らしい。タイトルは、Remember Meという意味だそうです。

New Beginning
Kaiさんのアイディアを出発点に3人で書いた&書いているオリジナル曲。セッションを経るごとに、建造物がどんどん積み重なるように、バージョンアップしているようです。サグラダファミリアみたいだなぁ。
キメのとこが超絶にかっこいい。
「最後は皆で手拍子で終わりましょう」とのことで、僕らもこの神々の演奏に混じれるらしい笑!楽しいなぁ。

<Encore>
Jungle
小沼ゆうじさんがなんとゲスト参加でKaを!そしてグアドループのリズムに合うようにアレンジしたと。
この曲はね、、、陶酔させられました。トランス状態になりそうでした。岩原さんのソロあたりからどんどん盛り上がって.....エンディングまで持っていかれました。いやぁ最高でした。 こういう感覚を自分の演奏でも醸し出せるようになりたい。

今日もあっという間の素敵なひととき。


小沼さんの音楽全般に通じることなのだけど、特にAllendeライブの終わったあとは心があったかい。言葉に敢えてしようとするなら....うーん.....Happy、Love、Peace、Joy...etc。とにかく何か温かいものを受け取った感じがする。

Allendeとしてのアルバムもその時が来たら制作するそうですよ。楽しみすぎる♪


岩原大輔さんが入ってのAllendeは初めてでしたが、すごい自然すぎて、いなくなっちゃったら物足りなくならないかなと心配になるほど。ジャンベの方と聞いてましたが、右足のジャラジャラに始まり、ウィンドチャイムやら笛やらおもちゃみたいなのやら、数多くのパーカッションを操り、サイコーに素晴らしくAllendeに彩りを加えてました。雰囲気の漂う方で、めっちゃかっこよかったです。アフリカにいらっしゃってフランス語もできるらしいですよ。


今日のお土産。

Kaiさんのアルバムと小沼さんがずっとファンというエルベサム(Hervé Samb)のアルバム。Kaiさんの歌うCaledoniaが収録されていて、ライブ後ヘビーローテション。Walk in the Atlantisも早く家で聴きたいなー。エルベサムも良い!小沼さんに通じるものを感じる。スタンダードナンバーをアフリカンな要素強めな新しい解釈でかっこよくアレンジしている。


いやぁ、今日もすごすぎた...


金沢ジャズストリート2017に一般枠で出演します!

https://kanazawa-jazzstreet.jp 

ギター3人編成で、グループ名は、「ジャズの神が降りてくるの待ちボーイズ」です。



スタンダードと、僕らのヒーロー小沼ようすけさんの曲を演奏します。

今、必死こいて練習してます...!
大丈夫かな...
なんとかなるさ!!笑




先日、仲間内で定期的に開催してるセッション会をまた催した。セッション会といっても、ポップスをコード鳴らしながらみんなで歌ったり、持ちネタがある人が演奏したり、時にアドリブを回してみたり、というやつである。楽器の弾けない見学者もたくさんいる。

こんな状況で演奏してて、やってる最中はがむしゃらだったけど、終わってからなんか後味が悪い。ま、それは自分の演奏の失敗とかを悔やんでるわけなんだけれど、その失敗の要因に一つ気づいた。

それは、
「うわ、俺まだ人前で演奏する時、ええかっこしようとしてるわ.....」ということ。

この仲間内では割と僕は演奏できる方なので、なおのことイキってしまったのだろう。さらにこのセッション会にはギャラリーがいるから、しかも女性も割といるから特に.....悲しい佐賀orz


もっともこういう場でなくとも、例えば、先生や仲間と演奏する時に萎縮してしまうのもこの邪心があると自覚している。

この邪念を取り払わないといい演奏ができない気がする。演奏中そんなことに脳のメモリを取られてるのではなく、周りの演奏を聴く、リズムを感じる、メロディーを感じるという方に集中した方がよいのだろう。

大企業の会社員時代を思い出す。プレゼンする機会が多く、毎回プレッシャーに潰されそうになっていたけど、その度自分がいい格好しようとしてたことに気づき、「自分が伝えたいことをきちんと伝えるのがプレゼンの目的なんだ!」と自分に言い聞かせて取り組んで、上手くいっていた。

人にすごいと思われたいのではなく、まずは自分が楽しめる演奏、グッと来る演奏をしたい。そこに集中したい。ついでに、それに共感してくれる人がいたらラッキー。

自分の演奏で、何を伝えたいのか。そんなことを意識しながら練習、本番に臨んでいこう。

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