30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

2016年12月


ヤマハのギターアンプを買いました!

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私は、ミニマリスト志向がある現代っ子なので、ギターが趣味でも今までアンプは持っていませんでした。代替として、エフェクター兼PCへのインターフェイスであるZOOM G3でもってギターをMacBookにつなぎ、Garage Bandを立ち上げて、それをアンプ代わりにしていました。

しかし、いくつか問題がありました。

1、なぜか小さい音を拾ってくれない
例えば、弦を弾いて、サステインを効かせていると、音量がどんどん下がっていくわけですが、一定のところに来ると、ブツッと音が消えるんですよね。これが気持ち悪い。

2、少しでも音を出していない時間があると、OFFになってしまう


3、毎回ギターを弾くたんびにG3とMacをUSB接続、後片付けするのがだるい
メンタリストDaiGo氏は、何かに取り組むときになるべく選択肢を減らした方がよい、つまり、工数を少なくした方が良いと指摘しています。1日20冊本を読むという、集中力の師匠DaiGo氏の場合、勉強部屋には、ノートが開きっぱなしにしてあるらしく、ノートを開くということすら省略できるように工夫されているとか。つまり「ギター弾こう」と思ってからパソコンを開いたり、ケーブルで接続したり、アプリ開いたり、としている間にウィルパワーがボディブローのように消費され、集中力が低下してしまう恐れがありました。

それで、ちっちゃくてもアンプがあったほうが良いやと思うようになり探しました。
条件は、
  • ヘッドホンを接続して練習できること
  • iPhoneを接続して練習できること
  • ジャズにも適応できること
  • ちっちゃいこと
  • かっこいいこと
候補は、
  • VOX PATHFINDER10
  • Fender Frontman 10G
  • YAMAHA THR10

見た目とVOXというブランドにジャズっぽさを感じず、これはなし。
FenderとYAMAHAで迷い、価格差も結構ありますが、最終的にTHR10にしました。

決め手は、
●機能の豊富さ:写真と後述
●小さくて軽い:
 Fender 10G           26W×28H×14.6Dcm, 3.8kg
 YAMAHA THR10   36Wx18Hx14Dcm, 2.8kg
●家の中に固定ではなく、持ち運びというユースケースも想定していたので。
●ユーザーレビューで高評価
●ジャズにもより確実に合いそう(雰囲気。ジャズにもいけます!という確証はネットでは得られなかった)

THR10は、メルカリでも結構高値で取引されており、すぐ売り切れるので、タイミング的にご縁がなく、デジマートで安いの探して買いました。かなりのヒット商品ですね。

で、Fender使ってないので、比較はできませんが、この選択は間違えてなかったですね。めちゃめちゃいい!すんごい楽しくなります、練習が。


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このレトロな感じのある外観、かわいいですね。
で、本当に小さいから部屋の空間もそんなに圧迫されないです(これはFender 10Gでもそうかもですが)。


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FenderとかVOXのエントリーモデルだと、BASS/MIDDLE/TREBLEのMIDDLEがないんですよね。ま、家練ならいいけど、でも音色にも課題のある自分としては家でもイジれるほうが良いかなと。

しかもそれだけでなく、アンプの種類も「CLEAN, CRUNCH, LEAD, BRIT HI, MODERN, BASS, ACO, FLAT」と多種多様。コーラス、フランジャー、フェーザー、トレモロ、ディレイ、リヴァーブ、スプリング?、ホール?なんてのも。

僕は、ジャズ練習には、CLEANでスプリング(リヴァーブみたいな感じ)をかけて使っています。なんかこのアンプのリヴァーブは、ディレイと混ざっているのか、ディレイよりなので。。。

さらに、ギターとAUXの出力もツマミで調整できるのも優位点。これが地味に便利。

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チューナー付き!自分のクリップチューナーと比較してみましたけど、当然ちゃんと正確にチューニングできます。これも地味に助かる。

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電源Onすると、光るんですね。なんか真空管アンプぽさを出しているみたいですが、真空管アンプがこういう風に光っているとこを見たことがないので、よくわからない。。。でも良い感じですけどね。笑


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買ってから気づいたのですが、"It's not for practice, it's for playing" ですって。
地味ですが、こういう思想を持って作られていることにも、超好感持てます。

公式ホームページも充実。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/guitars-basses/amps/thr_home/


今度、自分で音を録音してupしてみたいと思います!








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今、僕は家で練習して、それを人前で弾く練習として、池袋のSomethinというところに行っています。(最近は頚椎ヘルニアのため行っていませんが。。。泣)

全然セッションを楽しめるレベルになく、他のセッションに怖くて顔を出したことがありません。どんなもんなんだろうということで、ジャズ喫茶マイルストーンに行った後()、同じ高田馬場にあるらしいイントロというお店に見学に行くことにしました。

お店HP
http://www.intro.co.jp/intro/


「果たして僕が練習を続けたら、2017年にでも遊びにいけるような場所なのであろうか。。。」


マイルストーンからイントロまで、歩いて5分もかからないでしょうか。
駅からも近いですね。

おそるおそる地下へ。

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店の扉に近づくにつれて、素晴らしいギターの音色が聴こえてくる。

で、入った瞬間「あちゃー」って思いました。その素晴らしいギターを奏でていたのは、Somethin池袋でセッションホストを務める程の達人ギタリストですがな。。。

ああ、こういうレベルの人たちが来るところなのか。。。泣

「こんばんわ、プレイヤーですか?」との女性店員の問いかけに「いえ、見るだけです」と伝える。(くそー)

日曜夜21:00頃。

狭い店内にひしめく人々。カウンターもテーブル席もいっぱい。そして、95%以上の人たちがプレイヤーみたい。

一曲終わると、セッションマスターさん?(随分お若い。学生さん?)が登録されているプレイヤーを指名する。

うわぁ、全員レベル超たけーよ。

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え、こんなに若そうな子が?めっちゃトランペット上手い〜。ソロも完璧やん。おつかれー。「若い子」とか言って失礼しました、先生。
あれ、先生、お席に戻らないので?あ、何、ピアノもやられるのですか?.....うまっ.....orz

客層は若い大学生(早稲田のジャズ研とかかな?)が多く、おじさんらもいまして、次々にその後も人がご来店していました。で、みんな結構顔見知りのご様子。楽しそうーー。

で、共通点は、みんな僕から見たら、超絶に上手い。。。すぐに手の届く人たちじゃない。。。泣
まぁ、そんな中でも、お一人だけ、「ん?」って方がいましたが、僕にジャズリテラシーが足りないだけで、本当は上手いのかも。

い、いつか。いつかこのステージにも立ってやるぞ。できれば無謀だけど2017年に。。。とにかく現場を見られて良かった。

打ちのめされて、自分の先の道が長いことを再認識しました。
諦めればいいものを、なぜかそれに従わないのか本当に自分でも不思議。別に決心しているわけでも、固く何かに誓ったわけでもない。

とにかく、常に自己ベストを目指して、これからも泣きながら、練習を続けていきます。




そういえば、今年9月にエレガットギターを買ってました。
もう完全になんの影響かというと、それはもう小沼ようすけ氏なんですが、とにかくその音が、ポロン、ポロンと最高に綺麗だな。可憐だな。切ないな。と。

これで、今年ギター3本買ったことになります。。。

Gibson ES-335 こちらです
Martin Backpacker
Antonio Sanchez EG-5

そして、今所有しているのはこの3本だけです。他のギターやらベースは、今はToo Muchかなと思い、手放しました。Fenderストラトはすごく気に入っていたのですが、そっちに手を出す余裕はないなと。。。泣

さて、このエレガットは、アントニオサンチェス(Antonio Sanchez)というスペインのギター工房のものです。モデル名はEG-5。日本ではクロサワ楽器が輸入販売をしているようです。

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スペックです。(クロサワHPより)

表板 松単板 / 杉単板
横板 ローズウッド
裏板 ローズウッド
弦長 650mm
ナット 牛骨
サドル 牛骨
エレクトロニクス Fishman Clásica Blend Onboard Preamp System

ジャズメインで使うガットギター/エレガットは何がいいのか調べてもよくわからず、小沼ようすけ氏の使用されているEchizen製Jazz Nylonは敷居が高すぎそう、使用されていたTaylor NS72CEはもう製造されていない感じ。で、候補に上がったのが、この下の記事も参考にして、Cordoba GK Studioか、Antonio SanchezのEGシリーズ。シングルカッタウェイが良かったので、Juan Fernandezはなし。

(参考にした記事)
http://otonaninareru.net/electric-gut-guitar/


Cordoba GK Studioはボディ厚が通常のガットに比べると、やや薄いのが特徴ですね。ネットで検索して、楽器店で中古品を試奏したのですが、あまりしっくりこなかったです。なんでだろう。なんかギターを抱えた時、なんか違うかなって思い、音もあまり豊かさを感じなかったというか。イメージと違った。(ど素人の個人的感想です)

他方、アントニオサンチェス君は、「そうそう、コレコレ!」って感じで。EG-1, 3, 5, 7とあってどれもよかったです。7は名前にフラメンコって付いているし、透明のゴルペ板が貼ってあって、違うかなと、なんとなく。1,3,5は材の違いらしいのですが、正直細かい音の違いはなんとなくしかわからず、覚えてもおらず、、、たまたま安かったし5買いました!

http://www.kurosawagakki.com/kurosawa_classic/antoniosanchez/

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チューナー機能もあって利便性もGood!(これでチューニングまだしてないけど。。。)

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初めて、ちゃんとクラシックギターというか、スパニッシュギターというか、ガットギターというか、エレガットを弾いてますけど、最高に気持ちいいです。なんか単純なことしか演奏できなくても、音が最高に気持ち良い。少しリバーブのかかる音響のある場所とかで演奏すると、もうエクスタシーに近いものを感じます笑。買ってからまだアンプに通して弾いていませんが。この生音好きです。
これでソロギターとかもっと弾けるようになりたい・・・!

でも、同時に弾くの難しいですね。なぜかというと
  • エレキより弦高が高い
  • ネック幅が大きい
  • ポジションマークが7フレットまでしかない(普通は全然ないらしいですね)
すごく当たり前のことばっかりですけど。。。
ポジションマークがないのは地味に慣れない。。。8フレット以降は、7フレットのマークと12フレットがボディラインと一緒だからそれを目印に今は感覚を掴んでいます。


で、弦交換も最初だいぶ苦労しました笑
サイトやらYouTubeやらをハシゴして何とか習得しました。
弦のこともそのうちメモっておきまーす。












音感トレーニングをちゃんと初めて、自分の音感の実力がわかってきた。もちろんできなくて「あー、くそぉ」となることが多いのですが、不得手なことでなく、こんな僕でも得意なこともあるんだなと気づきました。

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◉できること
  • ルート感(迷子になってもいつでも割とルートには戻れる)
  • メジャースケール内で1音ずつ上がったり、下りたりすること

◉これから要練習であること
  • ブルーススケールを自立して歌うこと(IからIII♭がすらっと出て来ないとか、III♭-IVがIII♭-IIIになっちゃったりする)
  • メジャースケール内で1音飛ばして歌うこと(I-II-IIIではなく、I-III-V-VIIなど。VII-VをVII-VIと間違えたりする。特に普段あまりコードトーンになるIII, V, VIIよりもIVとかVIが難しい。。。)

やはり音感トレーニングには、自分で歌うこと、それを録音すること、チェックすることが不可欠だと改めて感じた。それでないと、こういうことにも気づけないから、成長も難しいかもしれない。


まあそれと、上記の僕の「できること」なんて基本中の基本だと思うのだけれど、おそらくこれができない人は世の中いる気がする。だから、これだけ現時点でできるだけでもありがたい・・・という超ポジティブ思考でいきたい。物事を習得しようとする時、できないことばかりで嘆くのではなく、できることもあるということをきちんと認識しておいた方が、精神衛生上よい気がするし


さ、継続継続!


    


そう、頚椎(首)のヘルニアになってしまった。

今は投薬でなんとか痛みは治まっているものの、ひどい時はギターなんて弾いてる場合でないほどの痛みだった。

だから、それ以来ギターを再開した時は、首や体に気を遣って、ゆーっくり、そして力まないように、おそるおそる弾き始めた。


それで気がついた。


あれ、むしろこの脱力感がいいんじゃないか、と。



前回の11/5のセッション会で自分も気づいたけど、僕の演奏は音がパキパキな感じがした。僕の好きな温かみのある、豊かで、艶のある音では全然なかった。先生も「トレブリー」だったから、エフェクトやアンプの設定に加え、弦へのタッチに気をつけてとアドバイスを頂いた。

かつて、中日ドラゴンズから楽天イーグルスに移籍した山崎武司選手も、バッティングの秘訣として超脱力して構えて打つことと以前TVで言っていた気がする。

そういえば、僕自身も野球をやっていた時、バッターボックスでは力を抜いてスイングするよう習ったことを思い出す。

要は、力まずに演奏すれば、運指もスムーズになるだろうし、奏でる音ももっとコントロールできるようになるのではないかと思うのです。

だから、これを機に意識的に脱力してギター演奏します。それと同時に、運指とかテクニックとかどれだけリックを弾けるかというだけでなくて、自分が奏でている音のシェイプがどんななのか。それは自分の意図しているものなのか。そんなことにも気を使いたい。



そして、そして。

ヘルニアは厄介。ちょっと凹みもした。
だって猛練習できなくなっちゃうし、いつ本格的に再開できるかもわからない。

でも本田圭佑がこんなことを言っていたのを思い出した。

「怪我をした時、周りから同情の目で見られた。でも僕は違う角度からこの怪我を見たから、チャンスと捉えた。」的なことを。


でも怪我したからこそ、こうして弦へのタッチについて考察を深めることができ、ギターにあまり触れないならと音感トレーニングもちゃんと始めることができた。

というわけで、前向きに前向きに!


   




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