30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

2016年06月


この週末、6/17,18,19とたまたま続いたジャズ観戦三連戦の最終日。

寺井尚子クインテット@MOTION BLUE YOKOHAMA

最初に言ってしまうが、超サイコーなライブだった。
僕にとっては初めてのバイオリンのジャズ(的な)コンサート。
元々楽しみにしてたけど、それを圧倒的に越えてきた。

寺井尚子さんと私。



<Set list>
Tango pour Claude
二曲目失念...
Cherokee
Rain (北島さん作曲)
Homesick blues
Poor lady flower (with vo.阿部ようこ)
はなレイムーン (with vo.阿部ようこ)
ブエノスアイレスの冬
いつかどこかで(北嶋さん作曲)
Spain

Encore
Sing Sing Sing (ビッグバンド)

*相変わらずセットリストがあやふやですみません。

バンドの編成は、
寺井尚子(vln)
北島直樹(p)
金子 健(b)
荒山 諒(ds)
松岡"matzz"高廣(per)

バンドメンバーもそれぞれみんなかっこよかった。

そして、
寺井さんが奏でるバイオリンは情熱的で、
旋律が美しくて、
音色が豊かで、
とても心地よい。

激しい演奏が続いたからか、
途中、弓の一部の毛の片方が切れて宙に舞いながらも弾き続ける姿が、
荒ぶってる感じでめっちゃかっこよかった。
あと、寺井さん演奏の終わり方がかっこいいんですよ。
最後ピシッと締めて、弓を天高く上げるんですが、
この姿が美しかった。

魂を感じた。 

ピアノの北島直樹さんもサイコー。
ソロがサイコー。

ドラムの人(荒山さん)も20歳くらいと若いのに、
堂々とバンドの一員を構成していて超かっこよかった。

そしてそして!
最後の曲がまさか、まさかのSpain...

あのSpain
 
この情熱的なバンドで
あの情熱の詰まった大好きな名曲を演ってくれるなんて…

正直、個人的には一ヶ月前のChick Corea本人のSpain(w/ 小曽根真)よりも好きだった。
特にやはり寺井さんと北島さんの魂の込められたソロ演奏が素晴らしかった。

一緒に来た人とも終始「すごい…」「かっこいいね〜」と言い合っていた。

寺井さんの活動は今後も追いかけたいと思った。
あと美しい楽曲を生産し続ける北島さんも。


で、終演後はビジネスちっくなことを考えました。
会場の客入りは全座席に対して90%くらいか。
つまり120-30人といったところか?
その前の日の都立大5人、六本木5人に比べれば多いけど、
来場者の中には少なからず、バンドメンバーとかの関係者のようだった。
つまり、一般客は全体の半分くらいなのかもしれない。
日曜夜とはいえ、これだけ素晴らしい技術を披露してくれるエンターテイメントが
これだけしか稼げないというのは、なんか勿体ないな〜と思う。
「ジャズはそんなもんだ」「それがジャズだ」
と片付けてしまうのも一理なのかもしれないけど、
もう少し人が集まってもいいんじゃないかなとも思う。

  



この週末は、たまたまジャズライブ三連戦!

6/18土曜日は、六本木 Bar border。
以前、ギターを教え頂いていた先生の出演するジャズライブに行ってきました。
ギタリスト 田村さん。
そして、田村さんとDuoで活動されるSaxマーシーさん。
そして、サポートのお三方。(Tp,EB,Per)


いやぁ、素敵な絵ですね。これは。

1st
Days of wine and roses
Unit 7
Once I loved (Antonio Carlos Jobim)
Four on six
The nearness of you
Seven steps to the heaven
Mercy mercy mercy

2nd
African skies (Michael Brecker)
曲名わからず
曲名わからず2(マーシーさんボーカル) 
What's going on
ラウルミドルの曲
Greasy G (ジョシュアレッドマン)

マーシーさんのサックス、最高に心地よい。
ご本人曰く、エンドースメントというやつで石森管楽器から与えられてるらしく、
自分が世界で24人目だと嬉しそうに語ってらっしゃいました。
「一般的なジャズサックスの音ではないけど、音が抜けて好みとのこと」
豊かな音が流れるように紡がれていくのがなんとも耳に気持ち良いです。

トランペットも最高。トランペットもいいけど、フリューゲルホルンかな?
これも吹いてて、音がまろやかで気持ち良かった。
 
そして田村先生のアコギも綺麗な音だったなぁ。
ピアノがいない時のギターって結構裁量が大きそうで楽しそうだと思った。
 
個人的には、Wes Montgomery先輩のUnit 7、Four on sixが特に楽しかった。
Four on sixは、リズムがかなりアレンジされていた。


しかも、ついでにこの日は、私のあほな音楽修行の計画のことも
マーシーさん、田村さんに師匠に相談できました!
専門学校はお勧めしないとのこと。
生徒側のモチベーションが必ずしも高くないことが理由だ。
バークリーのサマースクールに行ってみたら?と薦められた。
調べてみよう。


昨日に引き続き思うのは、こんなに素晴らしい演奏が行われているのに
お客さんは5−6名ほど。本当にこの世界はスケールしないのなぁということ。

だからこそ、演奏者とお客さんの距離が近くていいんですけどね。
また、この日は他のお客さんから手作りチーズケーキが皆に振舞われたり(これがまたかなり美味!)と
大人の社交があり素敵な空間でした。

さぁ、この翌日は寺井尚子クインテット @ モーションブルー横浜。
大感動だったこの夜も近々ここに書き残しておきたいです。






 


なんかわからないけど、月曜から平日昼働いて夜ご飯食べてギター弾いてって生活を繰り返して、
そのまま金曜を迎えると、夜ウズウズするんですよね。
繰り出したくなりますね。

近くにJAZZ CAFE DINING BAR Jammin'というジャズバーが都立大学にあります。 

しかも、このお店はホームページでスタッフ急募と出ていた!
働き方を変えようと思っている私にとって候補の一つ。
その詳細もついでに聞きに行こうと思った。
また、いつもの「いや、今じゃないんじゃいか」病が出たが、
「怖じ気付いてるだけじゃねえの?」と自分をdisり、一人でお店に向かいました。

この日はピアノソロ 進藤陽悟さん。
http://blog.livedoor.jp/jammin777/archives/52061638.html 
(お店のHPのこのライブの情報) 
ジャズスタンダードとオリジナルを織り交ぜたリラックスした、しかし魂のこもった演奏。

 

金曜夜に一人でジャズバーで、
食事してタバコ燻らせて、
たまに本でも読みながら、
ピアノソロをしっとり聴いて過ごす、って贅沢ですね〜。
僕にとっては好きな時間の過ごし方。

1st
Forever life
I can't get started
Smile (チャップリンの曲なんですね)
Last metal?
ラ パショナリア(Charlie Haden)

2nd
Fly me to the moon
まってんしの涙
Regret (滝廉太郎)
オリジナルのバラード曲
精霊のなんとか

いつもの如く曲名があやふや。。。
ていうかテキトー。。。

3rdもありましたが、寝不足なのもあって切り上げました。

この進藤さん、ピアノトリオを20年やっているほか、
フジテレビの音楽を担当していると仰っていました(57曲くらいやったと)。すげっ!!

でもこの世界でよく思うのは、
これだけの才能あふれる人がライブやって集客一桁か。。。ということ。
しかも大体常連、年配。
厳しいというよりは、つれない業界だな、と。
逆に何か上手くやれば、チャンスがあるんじゃないかとも感じる。

で、急募のスタッフはもう既に締め切ってしまったらしい。ちょっと残念。
「急ぎませんので、いつかまたチャンスがあれば!」と申し添えておきました。

するとおじさん、
「うちは学生がメインで卒業したら辞めちゃうから。楽器なんかやってるの?」
などと優しく受け答えしてれました。
ここ来たのまだ二回目だけど、店の雰囲気がよく、見たこともない立派なスピーカーあり、
活発にジャズライブやセッションも行われているようで、働きたいなぁと思ってしまった。

週末ジャズライブ三連戦の初戦の夜でした。

  


今度ブログにまとめたいと思っていますが、
音楽と真に出会ってから、
自分の生き方、働き方に対する観念が大きく変わろうとしています。


その一環で、アーティストの友人が初めて開催する個展のお手伝いをしているのですが、
(ボランティアです)
そのプロモーションのために、動画を作ってみてはどうかと提案し、
1週間弱の時間を費やし自分で作ってみました。

アーティストは、A-nya.PoPo(アーニャポポ)というイラストレーター、絵本作家です。




動画はこちらです。


Macに標準搭載されている、iMovieで作りました。
これ、すんごいおもしろいですね!
一人でおお!とか言いながらワクワクしながら作ってました。
途中で「やべ、どうやってまとめよう」とか「どこを切ろう」とか
不安になることもありましたが、総じて楽しかったです。

その道の方々から見れば、へぼいとことかたっくさんあるんでしょうけどね

もしよろしければ、見てみてください!
そして来週開催される、A-nya.PoPoの個展にもぜひ遊びに来てください

https://www.facebook.com/anyapopo/


おかげで、この一週間はギターを触る時間が少し減ったけど。。。
いかんいかん!!


動画のワンシーンです↓↓







池袋Somethin'に3週間ぶりに行ってきました。

忙しさにかまけて(本当に甘いな。。。)そこまで練習の時間も取れていなかったため
3週間前からあまり進化できているとは感じていなかったので
行く意義がないかな、行くのやめようかな(=逃げようかな?)
と思ってたのですが、結局行きました。

なぜかというと、
●家にこもって練習していても刺激が少ない
●人前で弾く練習はやはり定期的に必要
●人とアンサンブルする練習が必要
●これは、発表会ではなく、合同練習である

ていうかこんな考え事してる暇がある時点でまだまだなんだと思います。
よし!もう悩まないぞ!

で、結果。

行ってよかったです。笑

曲目はいつもの
Bag's Groove
Autumn Leaves
Bye Bye Blackbird


今日の目標は
●モチーフ展開を意識すること
●コード進行を意識した演奏をすること


でした。

どちらの目標も、今までほぼできていなかったことですが、
この日は0点→5点くらいになったかと思います。(100点満点)

今までは、
テクニックを駆使してすらすら粋に弾けなきゃいけない。。。と背伸びな演奏をしていました。
とにかく空間を埋めなきゃというのが潜在意識であって、結局マイナーペンタに頼ってしまうという。

まずはここから抜け出さなきゃいけない!ということで日々練習しているので
セッションでもマイナーペンタ頼みはやめる!コード進行を意識する!
最初の1コーラスくらいは簡単なモチーフで始める。

思えば、前習っていた先生からもずっとずっと指摘されていたことですが、
ようやく少しずつできるようになってきました。

しかし、未だに頭よりも指板のポジションに頼って演奏してる部分もあります。
「ここなら間違えた音は出ない」「ここならいい響きがするぞ」「えいっ!」っていう。
でもこれじゃつまらないですね。

演奏中に次に行きたい音のイメージも頭に浮かぶようになってきた気がします。
でも鳴らした音は違う音っていう…。
このギャップを埋めていく修練をしていけば、見える世界が違う気がしています。



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