30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ

2016年05月


5/29日曜 布川俊樹トリオ。
Virtuoso @ 赤坂。
に行ってきました。

注)極めてゆるいレポートです。 



ここ、知る人ぞ知る、ジャズギター研究会というグループの活動場所のようです。
その活動を「部活」と呼ぶようで。
いつか行ってみたいと思っているのですが、様子見と布川さんというギタリストにも興味があったので行ってみました。

こちらが布川さんの機材です。
●セミアコ(GibosnじゃないAngusとかなんとか) (弦10-46)
●Yamaoka (弦11)
●BOSS GT10
●あともう一つ赤っぽいエフェクターみたいなやつ 


<覚えている演奏曲目>
1st
Tupo tupoだったかTico ticoだったか。。。
Children in the lost paradise
Moon River
天空の滝 

2md
Hope in the cave
Days of wine and roses (guitar solo ballad)
Mad hatter blues (チックコリアをイメージした曲だとか)
循環(曲名は無いようで、教則DVDで使ったと仰ってました)

お分かりの通り、かなり曲名があやふやで、すみません。 

ライブでギターを見の前で見るのは、小沼ようすけ@南青山Body&Soul以来。
布川さんの指板を食い入るように見ていました。 
たぶんこういう音楽は、フュージョンとか、コンテンポラリーとかいうのだろう。
(その辺のジャンルがまだ区別がつかない初心者です。。。)
ぶっちゃけまだあまり馴染みがないのだが、すごく良かった。圧倒された。

もう本当にプロのプレイ見てると、本当に悔しくなってくる。
だって半端ないのだもの。

引き出しの多さとか、
正確性とか、
タッチとか。
 
僕もこの世界になんとか少しでも近づきたい。

 


自分の道を切り拓いている先達の教えをメモしておきたい。

今回は、山内惠介さん(演歌歌手)。
情熱大陸からです。
(原文のままではない場合がありますのでご注意)


「僕の代わりはいくらでもいますから。
僕はずっと崖っぷち。
崖っぷちにいないとダメだと思う。」

→なるほど。
視聴者によっては、「芸人、有名人ってやっぱすごいね〜。」
と素通りしてしまいそうだが、我々
サラリーマン、公務員も何が違うというのだろうか?
こんな想いを持ったサラリーマン、果たしてどれだけいるだろうか?
そして、このような危機感こそが人間をさらに高みへと連れて行くのだろう。

「歌なんてやめてしまおうと何度も思った」

→結局、継続できることこそ強いのだろう。
これは本当に先達の皆が言っている。
Bill Evans、ホリエモン、みうらじゅん、松下幸之助。

「いつも真剣勝負。戦い。それが芸人。」

→なるほど、芸術的活動、文化的活動も戦いなんですな。

「30代そこそこでジャンルにこだわる必要は何もない。
たとえ失敗があったとしても、それはまた次にもつながるし。
だからいろんなことを冒険してもらいたい。
だから、泣けばいいし、怒ればいいし、腹立つ事もある。
悔しくて泣く事もある。
そんなことをいっぱい繰り返していけばいい。
人に感動を与えるという、そこさえ間違っていなければ。」

→これは山内さんの大先輩、五木ひろしさんの言葉。
五木さんは山内さんをご自身のステージに招いた。
そのリハかなんかの時のコメント。
すべての言葉が、今の私をも応援してくれるかのような貴重な言葉だ。
私もついつい心の平穏を求めてしまって、何か嫌なこととかがあると動揺したりしてしまうのだが、
そういう負の出来事、負の感情をも活かすという視点があれば、逆にウェルカムできる。
さすが大御所だなあ。





12,000円のチックコリア(with 小曽根真)@サントリーホールが
自分的に消化不良だった翌日金曜日、
花金でムズムズしていたので、近所にジャズ演奏を聴きに行こうと思い立った。


それが都立大学Jammin'です。
http://www.jammin-meguro.sakura.ne.jp/index.htm

この日が初めてです。

この日はVo.+ピアノトリオとのこと。
実は僕はあまりボーカルには興味なくて、どっちかというと苦手意識もありました。

SUMIE with 木村パンダトリオ

20:00少し過ぎ頃、お店に着くと、
すでにピアノトリオが演奏を始めていました。
ピアノ、ベース、ドラム、3者が心地よく軽やかに躍動していました。



すごくいい!!

そして、程なくしてボーカリストSUMIEさんがステージへ。

ジャズスタンダードを唄いあげていました。
失礼を承知で申し上げると、見た目はただの「おばちゃん」なんだけど、
表現力が豊かでとてもお上手。聞いてて楽しかった。
Summertimeなどの知っている曲もあれば、Twistedなど知らないが素敵な曲も教えてもらえた。

さらに途中では、スタッフのダンサーさんがセッションに加わりました!
こんなの初めてだったけど、めっちゃカッコよかったし、すごいな〜と。
とても楽しませてくれました。

第1部、第2部と終始、素晴らしいテクニックと豊かな表現力の演奏で楽しめました。
また、ジャズボーカルの良さを知りました。
最近Chet Bakerなんかはいいなぁと思い始めていたのですが、これを機に
ジャズボーカルの世界も開拓していきたいです。


さて、あくまで個人的な所感です。
前日の12,000円のチックコリアと、この日の3,000円のローカルライブ。
僕は圧倒的にSUMIEwith木村パンダトリオの方が楽しめました。
芸術も何も、絶対的な基準なんてないんですよね。
それは値段、価格とはあまり関係ないんですね。
ここから別に高尚な教訓などを導き出すわけではないのですが、
そんなもんなんだなということがよくわかりました。

12,000円のチックコリアがわからなかった自分を卑下もしない。
ただ、今の自分は、それよりもスタンダードジャズ、スウィンギーなジャズが好きだったんだな。
それだけです。

芸術、音楽というのは、実に多様であって、その多様性に触れつつ、
その中から自分が好きなものを楽しんだり追求したりするのがいいのではないかと思いました。

そして芸術や音楽って、本当に、、、いやマジで自由なんだということを
この2日後に思い知ることになろうとは。。。

Village Vnaguard presents "V.V.Rock"

という5/22 Sunのフェスのことを、
また次回軽く書き残しておきたいと思います。




ジャズブルースが未だに思い通り弾けない。
(じゃあ、どの曲が思い通りか?と問われると。。。泣)

そんなジャズブルースの練習方法をもう一つ思いついた。

名付けて「ひとりコール&レスポンス」

要は、自分の口でまずフレーズを歌って(コール)、
それをギターでなぞる(レスポンス)というものだ。

これによって
  • まずフレーズをイメージしてギターで再現するという本来のインプロビゼーションに近づける
  • 指板のポジション頼り=間違えない音選びというズルからの脱却
という効果があるんじゃないかと勝手に思ってる。


ただ、自分で歌えるようになるにも、やはりジャズ語を知ってないと
つまり、ボキャブラリーがないと、僕は無理っぽい。
常にジャズを聴くようにしているし、英語のシャドーイングのように一緒に歌うように
しているのだけど、まだまだ自分の血となり肉となっている感じがない。

そこで、ここにもアイディアが思いついた。

模写。

今までは、オケ(マイナスワン)を流してアドリブ練習ばっかしていたのだけど、
ミュージシャンの音源を流しながら練習してみることにしたのである。

これは、私の敬愛するウェスモンゴメリー先輩もチャーリークリスチャンを聴きまくって
練習していたと聞いていたのがヒントになったのです。

そこで、Wes Montgomery & The Winton Kelly Trio の名盤
"Smokin' At The Half Note"に収められている''No Blues”を使ったりしている。
Fのブルースですよね。

てか、本当にこのアルバム大好き。↓↓


 

先輩方の演奏をバックに自分もギターを構える。
先輩がどのようなリズムで弾いているか。
先輩がどのようなフレージングをしているのか。

模写する。 

そして、その中からわかりやすいところ、好きなとこを
コピーしたり、自分のモチーフアイディアを作ってみて、
それを元に弾いたり、マイナスワンで弾いてみる。

ここではかっこつけずに、超簡単なリズム、フレーズであるべき。
いや間違えた、超簡単なのじゃないと、今はできないんだ。。。泣

で、もちろん、それだけだと飽きるから、
慣れたらネイバートーンを足してみたり、サンドイッチをしてみたり
様々なリズムで展開してみたりする。
それを何回も何回も繰り返して、自分の中に染み込ませる。

この作業を繰り返してみよう。

自然とジャズの言葉が出るようになるかもしれない。



 結果的に2日連続で、ジャズを聴きに行ってきました。

5.19 Thu  チックコリア &小曽根真 @ サントリーホール(S席12,000円)
5.20 Fri Jazz cafe dining bar Jammin'@ 都立大学 (ミュージックチャージ3,000円)

↓サントリーホール


超カッコいい、ここ。なにこれ。

Chick Coreaの''Spain'が大大大好きで、行こうと決意しました。
いろんなミュージシャンがこの曲を演奏していますが、特に自分が好きなのが
ライブアルバム"Trilogy"に収録されているバーション。
ピアノトリオにクラシックギターとフルート(たぶん)という編成で。
これが最高に魂揺さぶる名演!何度聴いても感動します。
そんな名曲を生で聴いてみたいと思って、チケットを買いました。

でも実際に行くまでは、あまり期待していませんでした。
理由は2つ。
1、バンド編成ではなくピアノデュオだから。
なんとなくこの編成ってグッと来ないのです。
僕はやっぱリズム隊がいる、普通のバンド編成が好きで。
たぶん、ドラムが好きなのかなぁ。
ん、でも待てよ。
1月に行ったギタートリオ@Cotton Club(Martin Taylor、Ulf Wakenius、渡辺香津美)は良かったなぁ。
よくわからないっす。。。

2、チックコリアのアルバムがあまりピンとこないから
1の理由もそうですが、この理由も、皆様からすれば、
「こいつ何もわかってないな。青二才が」と思われますよね。。。
"Return to forever", "Now he sings, now he sobs"などのアルバムを聴いたのですが、
正直よくわからないのです。これが本音なのです。

で、実際コンサートに行って。

↓前半のセットリスト。


構成は、1部、20分休憩、2部、アンコール。

正直、1部から2部まで退屈でした。
予想を覆されるかな〜とか少し期待していたのですが。
お恥ずかしいけど、これが真実。これが僕の実力です...orz
Someone to watch over meは聴いたことあったけど、演奏後に曲名聞くまで
何の曲か分かりませんでしたし。

でもアンコール!
ジャズブルース。
これは楽しかったです。
チックコリアとのコール&レスポンスもあって。

「オイオイオイ、まさかSpainやらないんじゃないだろうね。。。」

と思ってたら、アンコール2曲め。。。
始まりましたよ、それっぽい前奏が!!!!
オーディエンスからも拍手が起こります。
生Spain!
これはもう聴き入りました。
そして、TrilogyのSpainのようにコール&レスポンスもあり。

生Spainが聴けた感動ではありつつも、
全体的にはChick Coreaの素晴らしい演奏が理解できない自分の未熟さで空しく夜の六本木を後にしました。

↓↓僕の大好きなSpainが収録されたライブアルバムです。


なんか長くなってしまった。
ギター練習したいし、一回ここで筆?を止めます。

チックコリアの1/4の値段の都立大学のジャズ鑑賞の記録は、また後で書きます。

(続く)



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