10/21土曜、大田区が主催する大田区芸術フェスティバルに参加しました。

地域のお祭りとは言え、まさかのブルーノート東京より大きい700席のホールでのギターデュオ(笑)ライブ経験の豊富とは言えない自分にはプレッシャー!!



でも当日、案外、セッションに行く時ほど、緊張しまくることはありませんでした。それは、リハで感触が掴めていたこと、ジャズなのに邪道ながら前回の金沢ライブ同様ある程度弾く内容を決めていたこと(早くここを脱したい...)、そして、おそらく自分なりにできるだけの準備はしたという、いい意味での諦念、よく言えば自信があったからだと思います。もちろん不安な部分、もっと練習したかった箇所はありました。しかし自分に与えられた準備期間の中では最善を尽くしたという自負があったように思います。

いざ本番!



持ち時間20分で、演奏した曲は
Jungle
Fly me to the moon
Over the rainbow
です。

一曲目のJungleではやはり緊張して、速くて難しいテーマが最初ボロボロな演奏でした笑 でも「落ち着けー落ち着けー、あんなに練習した。絶対にできる」と僕の「中の人」が落ち着かせてくれたため、途中から持ち直しました。

Jungleを終え、客席に目を向けると、今年閉館予定の大田区民センターは空席が結構目立っていましたが。時間は17:00、台風が接近し天候が悪かった影響もあったのでしょう。

そこから最後までいい緊張感を保ちつつ、楽しく演奏することができました。

演奏後の反響など

演奏後、嬉しかったことがたくさんありました。なんと多くの人からポジティブな感想を頂けたのです。
「カッコよかった」
「プロですか?」(なわけないでしょ苦笑)
「え、緊張してただって?またまた〜」
「over the rainbow、あの曲大好きなんですよ。感動して泣きました(←真偽不明w)。」
と握手を求めてくださったお兄さんもいたり、僕らと写真を撮ってくださいと言う貴婦人もいらっしゃって。。。

これらのことを自慢したいわけではありません。ただ、コンサート前に、「人前で演奏する以上、アマチュアであっても、お客さんを感動させたい、お客さんの心にシンクロしたい」とノートに書いていたので、それが少しだけ叶ったかなと思い嬉しかったのであります。いつも演奏する時、「ええかっこしよう病」に冒され、演奏後に後悔することが多かったので。。


大田区芸術フェスティバルについて

この地域のイベントについて強く感じたことがありました。


まずはじめに、想像してたよりずっと楽しいイベントであり、素敵な取り組みだということ。正直、他の団体さんの発表だとか、他の方々とのコミュニーケーションにはそんなに期待していませんでした。なぜなら世代は僕らとは違う人たちがマジョリティだし、みんなサークル的な軽いノリでやってそうな感じだったからです。でも普通の主婦みたいな女性が、ストラトとフェンダーアンプ+カールコードで、素敵なシングルコイルの音でバンドを引っ張るステージがあったり、幼稚園児らしき女の子2人が音楽に合わせてキュートに踊るダンスチームにキュン死させられそうになったり、フルートの四重奏なんてのも初めて観て、心から楽しみました。そしてエンディングは、客席はだいぶ少なくはなっちゃったけど、みんなで名曲「上を向いて歩こう」を歌いました。文字面だけ見たら大したことなさそうに思われるかもしれませんが、意外と楽しいんです、これが(笑)。スタッフのみなさんも裏方ですごくサポートしてくださって。優しくて。

心の温まる一日でした。

音楽の力、芸術の力、趣味の力、地域活動の魅力を感じたフェスティバルでした。こんな素晴らしいイベントならば、もっと集客や運営を考えればもっと良いものになる気がしました。来年も出られればそのあたりの協力もしてみたいです。