必要に迫られてアンプを新調しました。

優柔不断さを遺憾なく発揮したこの購入記をメモしておきたいと思います。
どうぞ「こいつ何もわかってねーな!」という態度でお読みいただければ!
ちなみに、記事の一番最後にアンプの比較表を貼ってあります。

なぜアンプを買う必要に迫られたかというと、先のブログにも書きました通り、大田区の700人ホールで演奏することが決まりました。音楽だけのイベントではありませんので、ギターアンプは自分らで持ち込まなくてはなりません。

アンプなんて本当に買わなきゃいけないのか?

若干のミニマリスト的思考傾向のある僕は、こう考えるところから始まりました。

まず、レンタルを検討。
ある業者で、Fender 
Vibroloux Reverbで見積もってもらったところ、0.5日のレンタル×2回(リハと本番)で、45,000円!半分は輸送費。結構するんだ...。引き取りとかの調整もめんどうくさいし、普段手元にないと、音作りの試行錯誤とかも難しいしこれはナシ。
 
次に、「YAMAHA THR-10でもよくない?」と考えました。
そんな不満ないし、モノ増えるの嫌だし、今後ライブやったりセッション参加したりするとしても、会場にはだいたいギターアンプあるし、なければどうせ小さい会場なんだから、THR-10でいいじゃんと。こいつアホだなぁと思われましたでしょうか?笑 長岡亮介さんがミニライブで使っているという情報もあり。で、ギターの先生に相談したところ、「仮に音量が出たとしても音圧などが充分かはビミョー、ジャズのライブ会場はアンプないとこも多いので今後のためにも買っては?」とのこと。こんな感じで背中を押して頂き、ようやく購入に踏み切りました。

アンプ探しに本腰を入れる

アンプ探しのためだけに、渋谷の楽器屋街に3回通いました...。もちろん自分のギターとシールドを担いで行って、うち一度はES275とエレガット2本持って行きました!
行ったお店は、
Walkin'
イケベAmp station
イケベHeartman Guitars
 
そして、候補とそれぞれの感想をメモしていきます。というか、僕あまりよくわかってないと思います...。もう、なんとなくの世界。レンジがなんとかとか、そういう会話、全然無理。なんか弾いてて気持ちよかったかどうかとかそれだけ。しかも弾く環境によってだいぶ変わると思うので、あんまフェアじゃないと思うんですよね。

まず、こやつ。
 
Lunch Box
これギタリストの露木達也さんがセッションなんかで使っておられたと記憶していて、その時の音が好きで、自分でも試奏したのですが、なんか全然ピンと来ませんでした。露木さんこれであんな良い音出してたってすごいなー、と思わされた試奏体験でした。ちなみに今回見たアンプの中では、これのみリバーブが付いていません。


AER Compact60/3 (写真一番右、上から2番目)
これ後述するACUS(写真左)の弾き比べとして試したんでですが、割と好きでした!でも今のデュオの相方が使っているし、お値段がお高いんですよね...。故に決勝進出ならず。



DV Mark Little Jazz 
僕はギターをアンプから音出して一番気になるのは高音なんです。特に1弦。これが細かったりパキパキしてると感じるとダメで、太く甘くあってほしいという。これはその高音がパキパキしてるなと感じてしまいました。ジャズ向けに太い音を作ってると思うのですがおかしいな...
てか、余談ですが僕Walkinで試奏するのすごい緊張します。。。 


DV Mark Jazz 12 (写真左)
先ほどのLittleくんが12 inchスピーカーになり筐体が大きくなったバージョンです。僕はこっちの方がピンと来ました!やっぱ箱がでかいことはメリットみたいですね。でもこちらも高音はあまり満足できず。


DVC Guitar Friend 12
「ジャズ用で、なるべくコンパクトなアンプ探しててー」と店員さんに聞いたら勧めてくださったアンプ。これが予想に反してよかったんですよね。DV MARK JAZZ 12に似てますが、これは弾いてて気持ちよかったです。店員さんの言う通り、これは音にトゲがなくて丸くて、Trebleをどんなに回してもトレブリーにならないというなんか謎なアンプ。なんか順当に行ったら、Jazzの名前を冠した白モデルを気に入りそうなもんですが、なぜか僕はこの黒い方が気に入りました。これは決勝進出。

ACUS 5T
イタリア製のアンプで、アコースと読むらしいです。デュオの相方のすすめで見てきました。これは他と圧倒的な違いを感じました。別物って感じ、生音純度100%みたいな印象です。エレガットだけで考えるならこれを選んでいたと思います。でもES275では、なんか硬さを感じたというか。。。同じお店でAERと弾き比べていて、ES275ではAERの方が好きな感じがした。でもこれも決勝進出。


決勝戦 DVC Guitar Friend 12 vs ACUS 5T

すっごい悩みました。もうリハまで時間がないので、今ポチらなくてはならないというラストミニッツまで。試奏した時のことを思い出して、ネットで調べて、YouTubeで観て聴いて.....激しく悩みすぎて、禿げそうでした。

得意と思っていた直感が働かない......

かなりDVC Guitar Friend 12に傾いていましたが、なぜか踏み切れず。あの筐体のデカさが嫌だなと。それとパンフとか見てるとジャズ向けに開発されている感じは全くしなくて、むしろオールラウンド的だし、本当に大丈夫かな?と。その辺で決断できなかったのでしょう。


そこで、自分がこのアンプ購入に何を重視するのか、ランキングにて整理しました。
  1.  値段:たぶんそんな使う機会多くないから、なるべく高くないやつがいい。
  2.  使い勝手:部屋を圧迫されたり、持ち運びだるいの嫌だから、小さめのやつがいい。
  3.  愛着:ルックスがかわいいやつがいい。はい、私は面食いです。
  4.  音:それなりならいいや。
呆れたという声が聴こえて来そうなランキングですが、僕はこう位置づけました。

急展開

で、そんなとき、、、、

渋谷Wakin'を去る時に、「どうぞ!と渡されて「いや、いらないです」と言いかけたけどなんとなくそのまま持って帰っていたMark Bassのパンフを見て、「ん?」となりました。

2017-10-02-11-24-07

MarkAcoustic AC801P
我らがヒーロー、小沼ようすけさんも使用されているMarkAcousticのちっちゃいモデルだ。もちろん、小沼さん使用のAC601も調べたけど、すでに生産終了。この写真右にチラッと見えるAC101Hはオーバースペック。
AC801Pこれいいじゃん!値段も、大きさも見た目も!
しかしデジマートで見ても、東京で実店舗で置いていそうなお店が見つからない。
ま、でもさ、AC601を使ったことあって悪くは思わなかったし、小沼さんの使用アンプの系列ならたぶんいけるっしょということで、こいつに決定!試奏ゼロでポチるwww
というわけで、思わぬ形で急浮上したAC801Pが優勝を手にしました。

2017-10-03-16-40-15

ワクワク。

2017-10-03-22-24-59

かわいい!!

その直後、なんと小沼さんオフィシャルアカウントで、超珍しくMarkAcousticアンプに関するツイートがあって、シンクロニシティを感じて、この決断でよかったのだと思った単純な人間なのでした。

長くなってしまったので、使ってみての感想などは別のブログに残しておきたいと思います!幸運なことに、使ってみてからも満足しています!

最後に、この購入にあたって整理していた比較表を貼っておきたいと思います。何かのご参考になれば幸いです。

スクリーンショット 2018-09-24 22.57.39