7月に逗子に観に行ったAllende(アジェンデ)ライブがあまりに圧倒的で、感動の雨嵐で、忘れらないでいたところ、またAllendeライブの告知が....それもまさかの@鎌倉tsuu。小沼さんのホームグラウンドとも言える鎌倉のカフェ。


ちなみに前回のライブ



超行きたい。
でも、またライブかぁ...
自分の懐事情と、時間事情と、ライブ行くなら他のミュージシャンも行きたいなという迷いが頭に渦巻く。(→いつも)

7月の逗子の会場はリビエラで、100人は収容していただろうか。対照的にtsuuのキャパは20人くらい。あの歴史ある建造物の、ほっこりしたカフェ空間で、あの距離感でAllende...。

行くしかないっしょ.....!

2017-09-18-17-21-46

このセットを見ただけで、もうワクワクしてくる...。
そこにStyle-N Nishigaki製の新製品と思われるギターを発見してはしゃぐアラサー男子3人。 イタリアのビンテージ家具とかバイオリンを彷彿とさせるお見事な見た目...。


開演時間18:00を少し過ぎた頃。
BGMの音量が変わり、照明が変わり、いよいよAllende+岩原大輔さん登場。


小沼さんは今年の春くらいからよくお見かけするブラウンのベレー帽みたいなのをかぶり、上がブラックで柄の入ったカットソー、下はふわっとゆとりのあるライトブラウンのパンツ。靴はホワイトでトリコロールの柄が入ったスニーカー。

石塚さんは逗子よりややカジュアルになって、カラフルな柄シャツが印象的。
Kaiさんは、えんじ色の秋らしいパンツが印象的だった。
岩原大輔さんは、右足に鈴やらなんやらがジャラジャラなんか付いてる!!すごい!!重そう笑

<前半>
Walk in the Atlantis
このステージの一曲目はKaiさんの曲。この曲やっぱすごくいいなぁ。Kaiさんの綺麗な歌声とメロディーがすごく合っててLike!。この曲はまだ音源化されていないらしく、その日が待ち遠しい。小沼さんのインプロヴァイズも一曲目からサイコーに"神ってた"。相当入り込んでいらっしゃったのか、ソロの後半なんかは途中座っている椅子から腰を浮かせたり、体勢がよじれる姿が印象的だった。

Wind
小沼さんのイントロのアレンジからサイコーにカッコよかった。

Angie
なんだろう。僕はやっぱり、スパニッシュ音楽とかフラメンコがモーレツに好きらしい。この日の石塚さんの曲には毎回引き込まれ、グッと来まくった。石塚さんの曲になると大きく色が変わって、風景も変わる感じがした。

Flyway
この曲は自分のバンドでもカバーさせてもらった大好きな小沼さんの代表曲。この2日前の自分らの金沢ライブでも演奏して、そのために自分も研究していたのでその後に観ると、学べるものがあった。それは、「小沼さんのアドリブソロは確かに難しいこともしてるけど、自分は難しく考え過ぎていたかもな」ということ。このニュアンスわかっていただけるだろうか笑。小沼さんは一つのシンプルなモチーフを余裕で1-2コーラスとか引っ張るし、E7-Am7のV-Iのところで無理に美味しいことをしようとせずにスルーする時もあったように思う。それと、僕が何かをコピーしたわけではなく、思いついて練習し、金沢でも使ったフレージングを、小沼さんが目の前で似たようなことを同じポジションでやってらっしゃったのを観てすごい嬉しくなった笑!尊敬するミュージシャンの要素が自分の中から自然に出てきたことがたまらなく嬉しい。

Allende (Beyond the sea)
これは、逗子でもそうだった気がするけれど、個人的に景色がより見えてくる曲。アドリブソロが終わって、最後のテーマに入る時、急にテンポがゆっくりになって、最後のキメのところでまた早くなるっていう。もうすっごい善い。で、これまたおもしろいことに、Kaiさんからギーコギーコって音がして.....おそらくギターとストラップが擦れる音なんだけど、これがまた良い効果音になっていた。まるで航海中の船上で、船の木の部分と縄が擦れるような音(わかります?)に聴こえて、いい効果音になっていたのです。tsuuの距離感ならではの演出だなぁ(おそらく企図した演出ではないけど)。


休憩中にいただいたカレーが美味しかった!サラダも地味にめっちゃ美味い。てかお冷も美味い笑

<後半>
Moun Ka Heley
「空に叫ぶ」という意味らしい、小沼さんのJam Kaに収録された曲。僕はこの夏、晴れた暑い日にこの曲をよく家でもかけてました。そんな曲。小沼さんもボーカル参加するところがエモい。

Caledonia
Kaiさんのレパートリーの曲、オリジナルではなく、故郷カレドニアのことを歌った曲だそうで、Kaiさんは故郷鎌倉のことを想って演奏されると。

メケデ
石塚さんが日本語で歌詞を歌うスパニッシュソング。

Songe Mwen
この曲はJam Ka Deuxのために、フレンチカリビアンのミュージシャンが書いてくれた曲で、日本人にはなかなか思いつきづらいメロディーとハーモニーと小沼さん談。メロディーはペンタトニックみたいな感じだけど、ハーモニーが特徴的らしい。タイトルは、Remember Meという意味だそうです。

New Beginning
Kaiさんのアイディアを出発点に3人で書いた&書いているオリジナル曲。セッションを経るごとに、建造物がどんどん積み重なるように、バージョンアップしているようです。サグラダファミリアみたいだなぁ。
キメのとこが超絶にかっこいい。
「最後は皆で手拍子で終わりましょう」とのことで、僕らもこの神々の演奏に混じれるらしい笑!楽しいなぁ。

<Encore>
Jungle
小沼ゆうじさんがなんとゲスト参加でKaを!そしてグアドループのリズムに合うようにアレンジしたと。
この曲はね、、、陶酔させられました。トランス状態になりそうでした。岩原さんのソロあたりからどんどん盛り上がって.....エンディングまで持っていかれました。いやぁ最高でした。 こういう感覚を自分の演奏でも醸し出せるようになりたい。

今日もあっという間の素敵なひととき。


小沼さんの音楽全般に通じることなのだけど、特にAllendeライブの終わったあとは心があったかい。言葉に敢えてしようとするなら....うーん.....Happy、Love、Peace、Joy...etc。とにかく何か温かいものを受け取った感じがする。

Allendeとしてのアルバムもその時が来たら制作するそうですよ。楽しみすぎる♪


岩原大輔さんが入ってのAllendeは初めてでしたが、すごい自然すぎて、いなくなっちゃったら物足りなくならないかなと心配になるほど。ジャンベの方と聞いてましたが、右足のジャラジャラに始まり、ウィンドチャイムやら笛やらおもちゃみたいなのやら、数多くのパーカッションを操り、サイコーに素晴らしくAllendeに彩りを加えてました。雰囲気の漂う方で、めっちゃかっこよかったです。アフリカにいらっしゃってフランス語もできるらしいですよ。


今日のお土産。

Kaiさんのアルバムと小沼さんがずっとファンというエルベサム(Hervé Samb)のアルバム。Kaiさんの歌うCaledoniaが収録されていて、ライブ後ヘビーローテション。Walk in the Atlantisも早く家で聴きたいなー。エルベサムも良い!小沼さんに通じるものを感じる。スタンダードナンバーをアフリカンな要素強めな新しい解釈でかっこよくアレンジしている。


いやぁ、今日もすごすぎた...