30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ


先日、さ、Joy springのアドリブの練習しよーと思った時、「あれ、何から始めればいいんだっけ?」というやつに未だに陥ってしまいました。。もう立派な大人なのに😭



コピーするだの、II-Vを狙ってフレージングするだの、アルペジオするだの、各コードの3度を追うだの、やることっていっぱいあって迷ってしまいます。



少し考えて、今の自分に一番足りないのはなんだろうと過去のセッションを振り返った時に、

  • 曲のコードがしっかり把握できてない
  • 当然ながらそれに対応する指板が見えない

が、まず一番の問題かなとなりました。

これがクリアできていないから、メジャースケールやマイナースケールといった一発に頼っちゃうし、転調されるともっとツラくなっちゃいます。逆にこれが比較的把握できているAutumn leavesなんかは他の曲よりはアドリブがマシな感じします。



で、この課題解決には、やっぱアルペジオが一番なんじゃないかと。曲のコード進行に沿って、コードトーンのアルペジオを弾いていくアレです。



それで色々と思案してたら、コードトーンのいい感じの練習の仕方を見つけました。

まず条件を縛ります。


これが大事です。と思います。アルペジオに限らず、僕がエクササイズに没頭できない1つの理由って自由すぎるからだと最近ようやく気づきまして。1つのコードでも押さえ方は複数あって、さらにアルペジオをルートから始めるだの、M3からだの、リズムを8分だの三連符だのって、選択肢が多過ぎるんですよね。まぁ、だからこそ音楽ってのは無限に遊べるわけですが、僕が陥りがちなのは、全てを一度になぎ倒そうとしてしまうこと。あっちも気になる、こっちも把握しなきゃと。
 


だから、まずは制限してあげる。やることを単純化してあげる。単純なことを一つ一つ確実に習得していく。この辺の考え方は、最近のマイブームのトモ藤田氏の影響かと。笹島明夫氏も思い出します。
 


というわけで、アルペジオ練習する際の条件とその例です。

1.何度から?
 まずはルートから

2.ポジション
 いつもよく押さえるポジション

3.コード進行解釈
 CをCと捉えてアルペジオするか、Cmaj7かC6かCadd9かCmaj7#11か、先に紙に書き出してコード譜を作っておくのもかなりナイスです。

4.つなげるか?
 一小節にコードが2個以上ある時のみ。(Gm7-C7とか)

5.テンポ
 40を2,4拍で

6.リズム
 8分音符

7.コーラス
 2コーラス。ここまで決めちゃった方が集中できる気が。 



条件が整ったら、次は進め方。

  1. タイム感に注意!
  2. トーン!アーティキュレーション!に注意!
  3. アルペジオを作ったら、譜面に書き留めておくということに新たにトライしています。今までのアルペジオ練習での反省として「手応え、達成感がない」というのがありました。これを解消されるのではないかと。
  4. 途中でミスしても、つまづいてないように見せる。つまり休符にして休むだけで、やり直さない、曲の進行は止めない。音を挽回しない!これ結構効果的な気がします。完璧主義になりすぎると、失敗するたびにイライラするし、実際のセッションではミスしても止めるわけには行かないんだし、この方が集中力が途切れない気もします。
  5. 短く、ゆっくり、焦らず、無理しないで、継続!(トモ藤田氏の教え)
  6. ギターとユニゾンで歌ったり、ギターなしで歌うだけをやってみる。ちょっと億劫ですが、マッスルメモリーにおんぶにだっこの演奏から卒業するにはやるしかないかと!カイ・ペティートさんになったつもりで!!
  7. 最初に設定した条件でできるようになってきたら、一つずつ変化を加える。特に①~⑤で。①を3度にしたり、②を違うポジションにしたり、③でつなげる箇所を増やしたり、④を速くしたり、⑤を三連符を交えたりとか。
  8. もっと大きな変化を加える。
    a) 途中で好きなフレーズを挟んでみる。II-V-Iとか。

    b) 途中で和音を挟む

    c) ホールトーン、ディミニッシュとかいろんなスケール混ぜてみる

    d) 美しいと定評の6度の跳躍を入れてみる



で、思ったんですが、このアルペジオが十分に身につけば、あとは、それを好きなとこから始めて好きなとこでやめたり、音を入れ替えたり、リズム変えたり、休符入れたり、ジャズフレーズ入れたり、和音入れたりって無限のアレンジの選択肢を混ぜてけばアドリブソロになるんじゃね?と、わずかに光を感じ始めました。つまり、アルペジオこそアドリブの下絵であると。下絵がクリアに書けるようにさえなれば、あとは線を太くしたり、色の濃淡、種類を変えたり、即興でいろんな絵が描けるようになるのではないでしょうか。



この仮説をしばらく実験すべく、アルペジオをガンガンやっていこうかなと思います。

 



今まで長らくギターのギグバッグはベースのを使っていたのですが、ややボロボロになってきたのと、当然ながら縦方向に余りがあり、そんなに丈夫なものではなかったので、新調することに。

条件は、
  • 所有ギター全てに使えること(ES275、エレガット、ES335当時)
  • 飛行機の旅にも連れていけること
  • 小物の収納力に優れていること

ナスカに問い合わせたり、小沼さんが使ってるGatorの生産終了したモデルの在庫を探したりしましたが、結局MONOに落ち着きました。MONO M80 VAD-BLK "Acoustic Guitar""Fullacoustic" Case Jet Black[ドレットノート・フルアコ]に落ち着きました。

ちなみにナスカさんからの回答はこんな感じでした。
A(全長):103cm
B(上幅):29cm
C(下幅):39cm
厚み:11~12cm
価格¥34,000(税別)

また、335用の寸法ですと、
A(全長):109cm
B(上幅):30cm
C(下幅):40cm
厚み:6cm
ですので、厚みはカスタマイズする事が必要です。(厚み変更¥6,000UP)

NAZCA CASEを荷物として預ける件ですが、やはりハードケースに比べると、耐久性に問題があると思います。

クロサワ楽器G CLUB渋谷で購入したのですが、ここは本当にスタッフさんの気が利いていて納得のいく買い物ができます。


さて、これがMONOケースです!

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ジッパーが下まで開かない仕様になっています。出し入れしやすいわけでもなく、特にメリットを感じません笑。安全面の配慮なのかな?


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335も入ります👏👏(もう実は最近手放してしまったのですが...)。


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実際に使ってみて、マイナス点が2つほど。

1つめ。頑丈であることの引き換えに、結構重いと感じます。。。まあこんなもんなのでしょうか。身軽を好む僕としては、あの軽かったギグバッグがやや恋しい...。大事な楽器をがっちり守ってくれると考えれば仕方ないでしょうか。
 
2つめ。収納に関して、面積は旧バージョンより大きくなっているのですが、マチがないのであんまり入りませんし、出し入れもしやすくありません。ちょっと不満。



今更ながら、トモ藤田さんという素晴らしいギタリスト、ギター講師の方を知りました。


僕が勘違いしていた!!と気付かされたことがたくさんありますが、その中でも超大事だと思うことをメモしておきます。

今回は、「ゆっくり練習する」ということ。

ゆっくりとは、テンポのことでもあり、成長への期待度でもあります。

トモ藤田さんは、「ゆっくり確実に練習していこう」と呼びかけています。速く弾きたいからといって無理矢理テンポを上げていくなと。そうすると雑なものが雑なままテンポだけ上がるので、雑な演奏にしかならないと。冷静に考えればもっともなのですが、僕はコピーしたフレーズとか練習してて、「なかなか上手くならないなー、未だに雑だなー」と感じていました。「なんて自分は下手くそなんだろう、悔しいな。センスがないのかな」と。でも「圧倒的量」をこなしていけば、そのうち指が慣れてきて全て丸く収まっていくのだろうと。ある日魔法のように指がするする動いていくのだろうと。

でも違いますね。。。そういう風に無理に練習していると、「悪い癖が上達していくだけ」というトモ藤田さんの言葉が刺さりました。

思えば、大学で空手をやっていた時も、突きや蹴りなど、ひとつひとつの動作をまずはゆーーっくり練習させられました。そうやってまずは正しい形を体に覚え込ませるのだと。

そんなわけで、演奏能力開発エクササイズというのを始めました。
Amazon PrimeだとDVDより安くていいですね!





シリーズ4くらいまで出ていますが、まずは(1)と(2)ソロ編を。

このように練習しております。

基礎練だからつまらないかなと思いきや、割と楽しめています。本当にギターが好きになってきた証拠でしょうか。もっともまだ始めたばっかですが。。。





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