30歳からジャズに熱中したらどうなるのか実験室

いい大人になってからジャズギターを本気で愛してしまった痛い男のブログ


We three + 山下洋輔さんのツアーが始まっておりますね!

この記事ではネタバレを含みますので、お気をつけください。

私は相模原Maple hallでの公演を目撃しましたが、結論から言うと最高でした。。。最高峰でした。

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当然ながら、山下さんが入ることでまた全然違うバンドになりますね。
同じ曲をやってもさらにリッチ度が増して。。。

セットリストはこんな感じでした。
これからの公演を楽しみにされている方、ここでこのページを閉じましょう笑


1st
First Bridge
I'll remember April
Coffee please
Well you needn't

2nd
Ho-Ho
Moonglow
Goodbye porkpie hat
Elegy
寿限無

encore
Memory is a funny thing



山下洋輔さん。
意外にも、もう歩き方が少しばかりおぼつかないくらいのご年齢なのですね。
しかしながら、ピアノを弾き始めたらもう元気元気!肘で弾くわ、立ち上がりながら弾くわで!でも、ガシャンガシャンなピアニストでは決してないんですよね。燃えるピアノの演奏とか、肘打ちのイメージがありましたが、なんて気品のあるピアノを弾かれるのでしょうか。本当に素晴らしいので、CDなどチェックしようと思います。


そんな日本ジャズ界のトップの方が、口を開けばこれまた上品な日本語。誰に対しても敬語。後輩であろうポンタさんにも、さん付けでした。いやぁ、なんて素敵なんだ。


バンドもいつもと違う感じで、どの曲のどのソロもナチュラルにすんごい盛り上がりました。それは今までのトリオ以上の化学反応と感じました。すごいなー。



で、小沼さんですよ。山下洋輔さんをお迎えするという、普通の人だったら割と無難にいい感じに行きたいと思うところですが、やってくれました。なんと、Fender Jazz Masterを持ち込まれました!!超レア!!

小沼さんがFender!
小沼さんがソリッド!
しかも大先輩をお迎えする緊張の初日に!
新鮮だしバンドにもマッチしている!!
マジ半端ない!笑

いい意味でシングルコイル(P90)の細い繊細な音で、いつもの小沼さんの声と少し違う。見た目も違う。すごいな!

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これですな!

60年前のJazzmasterプロトタイプ完全復刻モデル登場、一夜限りの<FENDER JAZZ CLUB>招待キャンペーンも


小沼さん、ふとしたひらめきで持ち込まれたそうで、本番で使ってみてなかなか気に入り、また可能性を感じておられたようです。「Jazz masterも喜んでいる気がする」と。ええ、それはもう間違いないでしょう!!ジャズマスターはFenderがジャズギター用にと開発したギター。当初は巨匠Joe Passが使っていた映像なんかも残っていますが、その後全然ジャズ界からは見放されたジャズマス。。。今後、果たして小沼さんは本番で愛用していくのか!?その影響で、60年の時を経てジャズ界に大きく迎えられるというレオフェンダーの夢は叶うのでしょうか.....ワクワクですなぁ。



今回のツアーに携帯しているのかは存じ上げませんが、皆さんも見られると良いですね!



Mark acoustic AC801Pというアンプの記事に最近コメントを頂きました。嬉しいです。

小沼ようすけさんの試奏動画が影響している模様。

 


しかしながら、僕の個体はどうも調子が良くありませんで、事実として追加補足しておきたいと思います。。。

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まず、去年2017年の10月頃に買ったのですが、18年4月に一度修理に出しました。AUX入力端子がガバガバになったからです。普通に使っていただけなのですが。。。


そして、さらに今まさに、またメーカーに送り返しています。どうもベースが効きすぎているような気配があるからです。購入当初から割と気になってはいたのですが、なんかやたらハウるというのかフィードバックしてるというのか。特定の低音がボーーーーーンと増幅しまくるんです。だいたいEbかD付近です。これがなんとBASSをゼロにしても起こるんです。こりゃもう「低音がよく効くアンプですね〜」という域を完全に超えています。ギターはフルアコでもソリッドでも一緒。向きを変えても、ギターのピックアップの高さをいじっても若干の差でしかなく解決はせず。 

あまりに不快なので、動画に撮って販売店に見て頂き、それでも判断しかねるということで、一旦メーカーに見てもらうことになりました。


しかしながら、小沼さんは最近ライブで同じモデルを愛用されてますし、がっつりBASSを5付近で使っていらっしゃるので、小沼さんの個体は問題ないのでしょうか。モーションブルーやホールでも実際に使ったのはAC801Pだけだったと記憶してます。もちろんマイクで出音を拾っていますが。


2回目の送り返し、やや面倒ですが、トラブルなければ他は割と好きなので、ぜひ健常になって戻ってきてほしいところです。もっとも異常なし!と送り返される可能性もあるのですが、、、。メーカーからの見解が来たらまたアップします!
 


訳あってメガネを新調しています。

買い物なんぞに時間を使いたくはないので、本当はパッパッと決めてはい終了〜で、こんなブログを書くつもりなど毛頭なかったのですが、ソラックザーデ (SOLAKZADE)というお店で、ぜひとも書き残しておきたい体験をしたので、スマホを叩いております。
 

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(1930年代のフレームだそう...)
 

このソラックザーデ(SOLAKZADE)というお店は知る人ぞ知る表参道のヴィンテージアイウェア(=メガネのかっこいい言い方)とヴィンテージジュエリーのお店であります。

僕が初めてこのお店を知ったのは、【Bill Evans メガネ】とググったのがきっかけだと記憶しております。そこで見つけたあるサイトが、Bill EvansがアルバムPortrait in Jazzのジャケットで掛けていたメガネはなんだ?というシブい記事を書いておりまして、そこでソラックザーデの方が解説されていたのです。それだけだったらすぐに忘れたでしょうが、その同記事内だったか、関連記事で、このソラックザーデというお店が、メガネの販売を単なる商売としてではなく、お客さんのライフスタイルなどを勘案してパーソナルな感じで提案したい、お客さんがその眼鏡をかけて周りからかっこいいと言われるところまで責任を持ちたい、と語っていたものですから、そこに共感を覚え、興味を持ちました。


で、眼鏡を買わなきゃと決意してから3週間で、4店舗で30本近い眼鏡を試しました。
SOLAKZADEもその内の1店舗。


SOLAKZADEに訪問した時、一回目は緊張が抜けなかったです笑。ネットに上がっている写真でも一目瞭然ですが、店構え、内装、スタッフのあの独特で妖艶な雰囲気ですよ。スタッフさんとかもうみなさん違う世界な感じするじゃないですか笑。言葉は失礼ですが、いわゆるヤンキーというか、ヤーさんというか、不良というか。。。でも行ってみると超絶に優しかったのです。ソラックザーデに合っているとは思えないド庶民な僕でも優しくフレンドリーに迎えてくれました。実は訪れる前にメールをしていたのですが(←普通は必要ない)、「お名前の漢字間違えててすみませんでした。慌てて電話したのですが、通じなくて」ってなことも言ってもらえたりとか。写真もバッチバチ撮らせてくれました。それでもやはり場違い感が強くてあんまりリラックスできなかったことを覚えています。


その後、普通のメガネ屋さんも回って、超悩んでいたのですが、なぜかソラックザーデで見せていただいたヴィンテージの黒ぶちフレームが気になって仕方ありませんでした。American Optical、Liberty Optical、Pathway Opticalです。





今の時代、これに似たセルフレームなんかありふれているのに。。。なんなら、ヴィンテージフレーム界の定番TARTの再現をしてくれる、ジュリアスタートオプティカルというブランドすらある世の中なのになぜだろう。。その辺も色々試したのに、ヴィンテージフレームたちが魅力的に見えるのです。

試着した店内が超絶に雰囲気あるから?レンズが全く入っていないから?(普通の店はどの眼鏡もレンズが入っているが、上記3アイテムには入ってなかった)わからない。。。


また、商品自体の魅力だけではなく、SOLAKZADEという店に対する興味も増していきました。一番緊張したのに。わからない。。。


気になって気になって、上記ブランド(AO,Liberty,Pathway)のことを色々とネットで調べていると、なんと同じ年代の同じデッドストック品レベルで、SOLAKZADEよりも格段に安い商品がポコポコ出てきます。

そこから僕はSOLAKZADEを疑い始めました。これは本能的な衝動というよりは、理知的な行動です。きっと価格には正当な理由があるんだろうと期待しているのですが、人間というのは自分の主義主張に沿った意見ばかりを収集しやすくなる生き物。30年以上の人間キャリアのある僕は、ここであえてアンチテーゼを突きつけます。

そこから、僕がググったキーワードは

【ソラックザーデ 評判】 (これはGoogleの候補にも出てきた)

に始まり、

【ソラックザーデ 高い】
【ソラックザーデ 悪評】
【ソラックザーデ ぼったくり】

本当すみませんw。Twitterでも調べました。
SOLAKZADEのネット記事はたくさん出てくるんですが、その手の記事はもちろん悪いことは書かないわけで、もっと一般人の生の声が聴きたかったのです。

でも一切悪い情報は出てきませんでした。2chみたいな掲示板にも。正確に言うと、悪い情報どころか良い情報も一般客からのコメントはありませんでした。ネットに書き込んでいるような層ではないのでしょう、同店の客層は。


根は超楽天家なのですが、それを知ってて理性的に疑り深さを持ち合わせているぼくは、スタッフの方々のあのルックス、オフィシャルSNSにアップされる高級車から、やっぱり悪い人たちなのかもしれない...と疑ったり、「お客さんの中に世界中のセレブリティーがいたり、芸能界とも強いつながりがあるみたいけど、それは安心材料だな」とポジティブサイドのぼくが発すれば、ネガサイドは、「いや、そうやってセレブにはへこへこして、俺らみたいな庶民からぼったくってるのさ!」と譲りません。


とにかくヴィンテージメガネにもソラックザーデにも興味津々になっていて、ソラックザーデ のホームページ、ブログを読み漁りました。


ブログには芸術のようなメガネのフレーム、ジュエリーや旅の写真に混じって時折スタッフやモデルの方のイカツイ写真が登場します。本当に読みまくりました。それでわかってきたのは、SOLAKZADEの方々はイカツくて迫力があるけれども、嫌な威圧感はないなということ。写真だけでなく文面からもそう感じました。

どや、俺たちすごいやろ、ではなく、どや、この商品たちすごいでしょ、かっこいいでしょっていう感じ。

良い意味での自負はあるけれども、傲慢さではない。それどころか、商品や客にとどまらず、ファッション、歴史、職人に対するリスペクトを感じてきました。商品の素材や形、製法はもちろん、その時代背景、ファッション、映画、音楽から深く理解し、愛しているんだなぁということが伝わってきます。

あのイカツイ(すみません)ルックスも、威圧のためではなく、かっこよさの追求なのだなぁと。


で、気づいたんですが、ソラックザーデの店員さんて挨拶をすごく大事にしているのです。出入りするお客さんに誰でも心のある挨拶をしていることに僕は着目していました。馴染みのお客さんでも、そうでなくてもです。
 

あとは、商品的な不安が残りました。ヴィンテージフレームは古いんだから、やっぱり寿命が短いのではないか。その不安は店員さんが拭ってくれました。おニューのフレームと同じくらい使えるレベルのものを厳選してるし、一年以内に壊れちゃったら同等のものと交換してくれるのだそうな。そういえば、以前使ってたROBERT MARCのセルフレームもおニューも高かったですが、たったの3年で命でしたしね。。メガネの寿命なんておニューでもそんなもんかと。
 
 

そんなこんなで、結局SOLAKZADEで一本買ってみました!!受け渡しまで2週間とのこと。ワクワク。


で、購入してからも同店への信用度が増していく出来事が2、3起きました。


まず、レンズを迷ってた時のこと。メガネをかけて目が小さくなるアレが嫌なので、なるべく薄くしたかったのですが、お店のオススメは中程度のレベルのもの。もう1万円高くしてより薄くすることも選択肢としては提示してくれて、僕はあからさまに迷っておりました。お店の売上を考えるなら、ここで1万円アップセルさせるのがこの世の営業の常套手段でしょう。大学の時にバイトしていたコーヒーチェーンでは、大きいサイズを勧めるよう指示されていました。こういうのを、アップセルというらしいですね。でもソラックザーデは、レンズのグレードアップは必要ありませんと薦めませんでした。僕はその時、1万足したら目の小ささが軽減できると嘘でも言われてたら、そっちを選びそうな迷い方だったのにも関わらずです。これだいぶ良心的じゃありませんか!?グッと信頼度が上がりましたね。



さらに、店を去り際こんな声を掛けてくださいました。

「楽しみに待っていてくださいね」

「またわからないことがあったらいつでも遊びに来てください」

「僕らのとこで買ってくれたモノは、僕らが一生面倒見るんで。」


いやいや、惚れさす気か!笑
あのイカツイ人たちが、ちょっと関西イントネーション混じりで、こんな優しくて力強いことを仰ってくださるんですよ。しかも目が優しいんですな。。


この一生面倒みてくれるってのは本当にそうらしくて、ずっと無償でメンテしてくれるし、踏んづけて壊しても何回でも無償で修理してくれるらしいですよ。既出のお気に入りだったROBERT MARCは壊れて渋谷の有名な某販売店に持っていったけど、直してくれませんでしたからね。。

こういう点を考慮すると、価格にも納得がいきます。で、ヴィンテージと言いながら僕が買ったのは、結局レンズも含めたお支払い総額は数年前に使ってたROBERT MARCと大差ありませんでした。


こんな感じで店の前で見送られ、じーんと体を震わせながら、表参道の雑踏に紛れ込んだのでした。


ま、これから何が起きるかはもちろんわかりませんが、今は本当に満足しているし、2週間後受け取りに行くのが超楽しみ

で、この際もう1本をどっか別のメガネ屋で調達しようと思ってたのですが、それもソラックザーデで買いたいかも...と考えるようになってしまっているという笑



<参考URL>

ソラックザーデの価格

https://www.solakzade.com/blog/2016/02/06/solakzade-vintage-eyewear-eyeglasses-sunglasses-価格-ヴィンテージメガネ-サングラス 


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